別に続けるつもりはないのですがパート2です。
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花すすき去来先生いましかり 高浜虚子
俳諧の月の奉行や今も尚 高浜虚子
昭和二十八年十月三十日 長崎に於ける去来二百五十年祭。との枕
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しかり(然り)=その通り
俳諧=連歌のような構成であり複数の人の間で句のやり取りを繰り返すもの。正岡子規により俳句が成立された以前の挨拶形。
岩鼻やここにもひとり月の客 去来
この句の芭蕉とのやりとりについては、今日まで溌剌活発に文壇を賑わせたことでありましょう
さて実体験の恐るべし鑑賞者について自作を交えて
最近のやつで
春の日に踏んで静かな渚かな ほの香
空と風さんは、やわらかな日差しの中ペダルを踏んで房総の道を走る光景が見えます
と言った。言ってくれて嬉しい
ひいはあと坂道楽し立子の忌 ほの香
立子の句
しんしんと寒さがたのし歩みゆく 星野立子
主婦業とツーリングの苦労は、、比べることが愚かです
鑑賞者はどうとらえているか
そんなことより立子は生きているようだ
まとめ
芭蕉も去来もいまは亡き人でありながら、突っ込みたくなるこの瑞々しさ。
※記録を残せなかった庶民の人にも語られざる記録があった
私も鑑賞者ですが鑑賞者には教えられることが多い
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