しかし今年の夏は暑かった…皆さんはいかがでしたか?
私は山で度々熱中症になりかけるなど、これまでにない厳しいシーズンでした。
さて、そんな夏山シーズンが一段落したわけですが
今シーズン全く使わなかった道具があります。それはなんと
『シュラフ』
厳密には『シュラフに潜って一晩寝る』ことが、今シーズン一度もありませんでした。
一応、寝る時にはシュラフに足突っ込んでるんですけどね
気が付くと跳ね除けてお腹の上に乗ってるだけとかそんな感じ。
私の使っているシュラフはキルト型の軽量化繊シュラフ(重量440g)
https://hikersdepot.jp/items/7294.html/
これの初期型で人によっては寒いと感じる方もいるかも?というレベルです。
ただまぁ極度の暑がりからすれば、この夏はこれでもオーバースペックだったようです。
んで今シーズン途中から採用したのが、モンベルのタイベックスリーピングバッグカバー。
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1121323
もうシュラフいらんわ、ということでシュラフカバーで寝ることにしました。
単体での使用はできませんとか、防水性はありませんとか書いてありますが
言うてそこまでシビアなコンディションで使うわけでもあるまいし
多少濡れようが蒸れようが、穴が空こうが細けぇことは無視w
ダウンの上下着てそのまま潜り込んで朝までぐっすりでした。
風があって若干足回りがスースーした時は、ザックの中に足突っ込んで解決。
重量も148gということで、図らずも300g近い軽量化を実現しました。
軽量化が目的ではありませんが、使わんモン持って行ってもしょうがないので。
しかし、シュラフが不要なほど暑いシーズンになるなど想像もしていませんでした。
シュラフカバーで寝る人がいることは認識してましたが、まさか自分がそうなるとは…
あんま声を大にしてオススメはしませんが
私のようにどうせ暑くてシュラフ跳ね除けちゃうような人は試してみてはいかがでしょうか?
案外イケますw
私は寒がりなので高山でのシュラフ&雨女なのでシュラフカバーは真夏でも必須なのですが、暑がりな人はダウン上下とシュラフカバーで乗り切れちゃうんじゃないかなぁと思います。次のテント泊は標高が低いのでこの組み合わせで行きます。ダウンさえ要らないかもですが;
あと就寝時の冷えは地面から来ると言われるのでシュラフのスペックよりマットのスペックをあげる方がいいという考え方もあるみたいですね。昨シーズンの雪山で導入したR値高めのエアマットが秋山に生きてくれることを願ってます。
コメントありがとうございます(*'▽')
私がシュラフカバーでも暑くて寝れんとか言ってた頃、同じテント場で会った若い男の子はダウン上下を2枚重ね着した上で更にダウンシュラフにくるまっても寒かったと言ってましたので、体感温度は人それぞれですよねw
なかなか持っていく道具のスペックを下げる方のテストって勇気要りますが、結局自分の体で実験するしかないですもんね。
ちなみにうちも今週末は完全にユル山なので、うちの妻もダウン+カバーで試してみるって言ってました。お互い良いテスト結果が得られるといいですね♪
3シーズンマットに関しては、ここ10年くらいこれですね。
https://www.yamatomichi.com/products/ul-pad-15plus
雪山ではリッジレストクラシック(旧キャンプ)とエアマットをダブルで使用してましたが、ここ数年雪山でテント泊してないので、自分の中で情報が10年近く更新されておらず、今一度ゼロから検証し直す必要があるかも(;'∀')
R値高めのマットといえばダウン入ってるやつ思い浮かべちゃいますが、今他にも性能高いマットあるんでしょうね、また調べてみます♪
こんばんわ
テント泊、出来るだけ軽量化したい
最近、特にそっち側に向かってます
すぐ軽量化の効果が出るのはテント、ザック、シュラフ、調理器具ってとこでしょうか
いやあ、この問題は難しいところですねえ
確かにこの夏は異常な暑さで、自分も北アルプスでテント泊した時は
こりゃシュラフ要らんわ状態でした
たぶん、7月から8月の北アルプスの稜線上のテンバではダウンとシュラフカバーで充分しのげたと思います
でもね〜今までこういう山域で「寒くて死んでまうやろ〜」みたいなことが何度もあったので
シュラフはなかなか外せないんですよ
ただ、自分もシュラフカバー(単体でシュラフになるタイプ)を持ってますが
あれの応用範囲は広いので一つ持っていると助かる道具と思ってます
このところ涼しくなってきそうなんで今後はシュラフ要るかもですよ
コメントありがとうございます(*'▽')
仰る通り、そのあたりが軽量化のキモだと思います。
中でも一番楽で効果高いのは実は調理器具ですね。
私は工程が長い山行の時は食料は完全に小屋で賄って、調理器具は一切持ちません(実際に高天原の時は行動食しか持って行ってません)
連泊の際はお金はかかりますが、日数分の食糧の重量を削れるので効果は絶大です。
わかりますよ…一度寒い思いしてしまうとなかなかスペックダウンできなくなりますよね。
私も以前何を思ったか10月の立山に上記の化繊シュラフを持ち込んでしまい、寒くて全く眠れずエマージェンシーシートを初めて使った、という経験をしてますw
ただまぁ真夏なら死ぬことはないので、個人的には今後7、8月はカバーで行きます。
余程の冷夏でない限りは。
9月は悩ましいところですね〜標高と相談ではありますが、中旬くらいまではいけるかな〜
今週末は高所でも稜線でもないので多分大丈夫だと思います♪
おはようございます。
まず、公共機関内で思わず吹いてしまう日記をありがとうございます。
笑い、大切ですので。
まだテント泊をしたことがない私には遠い存在ですが、いつかシュラフカバーで寝れるように頑張ります。
嘘です!無理です!!!絶対無理です!!!
そんな私でも実はハイカーズデポは行ったことがあります♪
偶然ですが。
本当は奥にある本屋へ立ち寄り、土屋さんの書籍の話をしていたら本屋の店主さんに「その人のお店、そこですよ」と教えて頂けました。
次回は改めて目標にして行きたいものです。
でもシュラフカバーでは寝れないと思います。
コメントありがとうございます(*'▽')
台風が接近して大変な今日この頃ですが、笑いを届けられてよかったですw
体感温度は人それぞれ全く違いますからね、暑がり指数というのがあれば、多分私はぶっちぎりで暑がりMAXの方だと思います。
なので当たり前ですが普通はシュラフカバーで寝ない方が良いですよ(普通やらんけどw)
筋肉量や寝る前の食事なんかもかなり影響するらしく、私の場合肉なんか食った日には外でも寝れるんじゃね?くらい発熱しますね(;'∀')
おぉ、ハイカーズデポご存じでしたか!
私自身はULハイカーではなく山屋の系譜だと自覚しているので、軽量化の前にまず自分の体を鍛えろの精神なのでそこまでどっぷりULに心酔してはいませんが、道具については部分的に取り入れているところもありますね。
シュラフもその一つです。
ただ、氏の著書である『ウルトラライトハイキング』は一読の価値があると思います。
単純に読み物としても面白いですしね♪
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