これまでに、左目の網膜剥離手術、両目の白内障手術を受けたが、今度は右目網膜剥離のレーザー凝固治療だった。
白内障は、濁った水晶体を取り出し人工のレンズに置き換えるもの。したがって現在の目は、焦点固定のカメラレンズのようなものだ。
白内障の原因のひとつに紫外線が挙げられているが、北海道時代に白内障が一気に進んだことを考えると、紫外線(雪の反射など)の影響もあったのだろうか。
白内障手術やレーザー治療はあまり怖いものではないが、最初に受けた網膜剥離の手術ほど恐ろしいものはなかった。
このまま放置すれば、視野は全部欠損して失明する。
もう観念しましたから手術は全てお任せします、一刻も早く手術して下さい 、と言うほかなかった。
これも外科手術の範疇に入るのか、極めて物理的というか、理にかなった手術だった。
映画でしか見たことのないような心電図計のある手術室に寝かされ、左目だけ穴の開いた布を被された。そして、まず眼球下側と頭蓋との間の柔らかい部分からいきなりブスッ

暫くすると麻酔が効いて眼が見えなくなり真っ暗に。
暗闇で、メスや鉗子などの金属音だけが聞こえる中で手術は進んでいく。
あまり詳しく書くとホラー映画のようになるが、要は、眼球の大半を占める液体を一旦抜き取り、ガスを注入して膨らませ、切れた部分を縫い付けるというもの。
網膜がくっつくまではうつ伏せに寝かされるが、眼の中の液体は少しずつ元に戻るので、ちょうど風船に少し水を入れたような状態。
最初に立ち上がったときは、眼球が落っこちるような感覚を覚えた。
もうこれでおしまいにして欲しい (-.-)
59kmoさんこんにちは。
私はもう10年ぐらい前に右目のヒドイ網膜剥離で大学病院で緊急手術をして18日間入院しました。レーザーは105発で手術は3時間を超えました。手術中ときどき眠くなりましたが、夢は網膜で見るという仮説が私の中にそのときに生まれました(関係ない話ですが)。
ご存じの通り、眼球の中のあぶくで網膜をはっつけておく面白い養生の方法ですね。視界の中のあぶくの水平線が水準器になるのでサイボーグのような感覚を楽しんでいました。
網膜剥離をすると白内障が急速に進むと言われている通り、その後右目の白内障の手術をしました。最初は固定焦点なので心配しましたが、人間の視力というのはアバウトなんですね。今では全く不自由していません。白内障の手術はおすすめですね。
その後に左目も網膜剥離になりました。それはとても軽いもので日帰りの冷凍法での手術でした。左目の白内障は不思議と進行していませんので白内障の手術はしていません。視力自体は右目の方がずっとよく少し明るいです。
今は何が原因で網膜剥離になるのか分かりませんが若い人でも網膜剥離をする人が増えているようですね。手術をすると再度網膜剥離はなりにくいそうです。
murrenさん、コメント有難うございます。
私と同じように何度も手術した方が他にいらっしゃるとは・・・驚きました。
murrenさんのコメントで初めて知ることがありました。
>網膜剥離をすると白内障が急速に進むと言われている
>手術をすると再度網膜剥離はなりにくいそうです
確かに網膜剥離の後に白内障が急速に進みました。作ったメガネが数か月で見えなくなり、3回くらい作り直したところで、もうこれ以上、度を上げられないと言われ精密検査。その結果白内障が判明しました。
もう、網膜剥離(ダジャレじゃありません(;^_^)にはなりにくと聞いて、少し安心しました。
まさか、今度は緑内障なんて・・・もうこれ以上、目の病気にならないことを祈ります。
再度すいません。
いま私は緑内障の疑いがあるので病院で定期的に検査をしています。どうも眼科が弱いようです。それは人間ドックに引っ掛かってです。というか、毎年必ずドックで引っ掛かります。
ただ、その10年前の昔に大きな網膜剥離の手術をしたことによる影響ということで主治医の先生は「緑内障ではない」という判断をしてもらっています。59kmoさんは、やったことがお有りかどうか分かりませんが、緑内障になると視野が狭まるので視野検査は必要らしいです。眼圧が低い緑内障もあるので先生は慎重に対応してもらっており感謝しております。
話が前後しますが、ご存じのように網膜剥離は、硝子体が網膜に癒着して網膜がはがれる症状ですので、手術でその緊張をなくしたことで再発はない可能性が高いということです。ゼロではないそうですが。
ですので、私の場合は左目のときにすぐに「変だ」と思って病院に駆け込んだので軽傷だった訳です。どちらにせよ、飛蚊症などの症状があって変だと思ったら何をおいても眼科に飛び込んでくださいね。
おはようございます。
(;゜゜)・・・まさか、さらに緑内障なんて、・・・ありですか?
神はどれだけ試練をお与えになるのでしょうか。
私も半年に一度くらい、定期検査を受けていますが、今のところ視野が狭くなるような自覚症状はありません。
しかし、嫁さんが眼圧の低い緑内障の疑いで継続検査(視野検査)を受けています。専用の目薬をさしているようです。
私の場合、左目の網膜剥離は重いものを動かした後に起きました。恐らく一部薄くなっていた網膜に一瞬、力がかかったのでしょう。
液体状になった硝子体が裂けた網膜の裏側に回り込んで網膜を浮かせてしまい、その結果半分視野が欠けた状態で、手術となりました。
丁度、視野の半分にグレーのシートを掛けられたような感じです。
からだは登山やランニングで鍛えられますが、目だけは鍛えられませんから、やっぱり日頃の観察・養生が大事ですね(^_^;)
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