雨だと出かける気が失せてしまう性分なのと、雨具等々で荷物が増えるのを嫌うのとで雨中山歩は考えたことが無いのです。
昨年7月の三連休に甲武信ヶ岳登頂を2日続けて試みましたが両日とも天候に恵まれず結局断念しました。
因みにその時は、
1日目:朝、天気を心配しながら出発。道の駅みとみに到着するも相変わらず天候悪く断念。昇仙峡及び甲府観光に目的を変更。翌日の好機到来を期して道の駅みとみに戻り宿泊。
2日目:天候回復せず。どうせ雨なら霧雨煙る霧が峰に行こうと霧が峰ドライブに変更。狙いはどんぴしゃ。
当初の目的は達成できませんでしたが満足できました。
ヤマレコを拝見していると雨でも山を歩く方が結構いることに驚かされます。
雨降りそぼつ中を歩く方々に山はどのように映るのでしょう。山はどのような顔を見せるのでしょう。
一度、少しだけ雨の中を歩いたことがあります。蕨山-有間山経由で奥多摩に下る計画のところ、蕨山を過ぎたあたりから雨が降り始めたため、有間山から下りて林道に出たところで続行を断念。
それでも静寂と霧に覆われた山は神秘的で、危うさを秘めた美しさがあったなあと感慨深いものがありました。
ついつい晴天を望んでしまうことへの自戒を込めて書いた次第です。
晴れる日もあれば曇の日、雨の日もある。それなら全部楽しんでしまえばいいじゃないか。
と思えるようになるにはまだ年月がかかりそうです。
narodnikiさんこんにちは
雨の日の山は樹林の色と匂いが格別です。これを楽しむのが一興です。この季節、しっぽり濡れた緑の中にツツジやタニウツギなんかが咲いていると泣けて来ます。
遠くの景色は見えないので樹林限界以上の高山ではあまり良い事はなさそうですが、北日本の沢登りですと、どうせ滝壺飛び込みで濡れたりするので増水するほどの大雨でなければ苦になりませぬ。
ところで、ナロードニキは、ロシア革命前夜の
В Народ!(人民の中へ)主義者のナロードニキですよね。もしやドストエフスキー好きですか?
注意が晴れの時よりも身近に向くというのもありそうです。
>yoneyamaさん
ドストエフスキーですか。『罪と罰』は最初の数ページで止まっています。
私の世代は「ロスト・ジェネレーション(喪失の世代)」などと言われたりするのですが、そうした困難な時代だからこそ「人民の中へ」入って「共にあり、共に歩む」ことを大事にしようということでnarodnikiを使っています。
はじめまして。私も雨となると途端に行く気が
無くなる性分です
まず中止しますね。
山での雨の楽しみ方私も教えて下さい。
僕も軟弱物なので
でも印象に残っている山行は雨の時が多いですね
深い森の中にボーっと10分ぐらいいるとたたずんでいると
yoneyamaさんと同じで、色、匂い、音、植物、動物が洪水のように押し寄せてきて泣けてきます
最近の新素材下着やゴアテックスのおかげでかなり快適になりましたしね
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