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ヘタレハイカーの私がヤマレコを始めた当初は、単に近場の丹沢・高尾・箱根に登り、その記録をちまちまとアップするだけだったのですが、そんな皆様の赤線を拝見して日々圧倒されるうちに、やがてある酔狂な考えにとらわれ始めました (笑)。約1年前、大山南尾根の長大なスロープを鶴巻温泉まで下った際、
「そうだ、オレもヤマレコ赤線をどんどん延ばそう。まずは鶴巻温泉から三浦半島、そして丹沢山から雲取山まで歩けば、明治初期の神奈川県を南北縦貫だ!」 (三多摩地区はむかし神奈川県でした)
というひらめきが……。止せば良いのに、とも思いますが、思いついてしまった以上もう脳内に次から次へと湧き出る妄想は止まりません (笑)。やがてそれは、自分が住む神奈川県央をベースに、四方八方に赤線を延ばす壮大な構想へと暴走して行ったのでした。

* 東京・筑波山を経て那須岳へ。
* 箱根を経て伊豆半島の先端・石廊崎へ。
* 愛鷹山・薩埵峠を経て安倍奥へ。
* 東京から房総半島の先端へ。
* 奥多摩・奥武蔵を経て武甲山・長瀞へ。
* 富士山・富士五湖を経て南アルプスへ。
* 雲取山から奥秩父縦走。
(さらなる超妄想として、奥秩父から信州峠を経て八ヶ岳、霧ヶ峰、美ヶ原、松本、北アルプス、そして富山へ……)
というわけで、まずは地元を固めるべく、低い丘陵や山に赤線を引きながら少しずつ歩いていたところ、1年間でこれだけの赤線網が出来上がりました♪ もちろん、上記の目標を達成するのは遥か先の話、生きている間に可能なのかも覚束ないのですが……(妄想を膨らませるのは自由ということでお許しを)。
仕事の都合上日帰りが中心で、当初計画の雲取山には未だ到達していないこと (鴨沢には到達したのですが)、そして西丹沢や中央線沿いの山がまだまだ弱いというのが、1年経っての最大の反省です。それでも、筑波山 (への途中の千葉県野田)・奥多摩・駿河方面へと着実に伸びた赤線を眺めていると、それだけでも酒が美味い気分になれます♪

もっとも、これからは赤線が伸びるにつれて、自宅との間の往復には時間と金がかかり、かなり面倒臭いという大問題があります (ショボい銀色ハリボテ電車ばかりのJR東日本にたっぷり貢がなければならないというのも不満)。あと、少なくとも1泊2日で出掛けた方が良い場合が増える中、如何にして時間を確保するかが課題です。これが、たとえば四国遍路や札所巡りにおける「区切り打ち」の悩みというヤツなのでしょう……。
ともあれ、果たして来年、再来年の今頃には、自分のヤマレコ赤線はどうなっているのだろうか……想像するだけでもワクワクします。その前に、不調気味な足のパワーアップを図らなければ。
bobandouさん、こんばんは。
赤線って何(?_?)、プロフ画面(?_?)
あらためて自分のプロフを見てみました。
「全ルートを地図で見る」ボタン。 何?、これ(?_?)
ポチッ
おーーっ!
凄い!こんな機能あったのですね。
全く知りませんでした。
自分が歩いた場所が、一目でわかるし、しかも地図が立体的なので、山のつながりも良くわかります。
ついこの間は、ヤマプラの機能に感激したばかりなのに、また一つ覚えました。
いい事を教えていただき、ありがとうございました。
こんばんは、コメントどうもありがとうございます!
何と……これまで赤線機能をご存じなかったとは、何とも勿体ない!!
しかし、一旦ご存じになられた以上は、もうこの魔力からは逃れられないでしょう……
おっしゃる通り、自分が歩いた場所の数々が、立体的な地図の上に反映されるというのが、この上もなく自己満足をかき立て、さらに歩いてやろうという気にさせてくれるんですよね……
ヤマプラもそうですが、ヤマレコの機能はあれこれクリックしていると計り知れない奥深さがあると感じます。私自身も到底使いこなし切れていないですが、山歩き、そして歩く旅一般を自分で実践しようとするとき、鬼に金棒だと思います〜。というわけで、お互いうまくヤマレコを使いこなして参りましょう!
bobandouさん、はじめまして。
私も赤線伸ばしに嵌って、日記に書いたりしているので、お気持ちはすごく分かります。
こういうのは、一度嵌ると何処で止めるかが、問題ですよね。
気になっている山は沢山あるけど、時間も資金も限られているから、赤線伸ばしだけをやっていられない。でも、気になって仕方が無い・・・
困ったものです。
こんにちは、こちらこそはじめまして、コメントどうもありがとうございます!
赤線延ばしにハマっておられるということで、詳しくマップを拝見してみますと、中央線沿線、奥多摩日原周辺の山域が充実しておられるのが素晴らしいですし、何と言っても信州峠から八ヶ岳までつながっておられるのにはしびれました!
おっしゃる通り、ヤマレコ赤線マニア活動における最大の問題は、いろいろ「その先にある山」を調べているうちに、登りたい山、歩きたい道が無限に増えて行く、足りない時間と金をどう割り振るかということでしょうね……
というわけで、この手のジレンマは考えれば考えるほど困ったものですが
とりあえず、個人的にとりわけ思い入れの強い方向・行き先である、那須岳・石廊崎・秩父長瀞・金峰山の四ヶ所には、当面力を注いで数年以内に到達したいなぁ……と思っています。
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