まんまる猫な日々 (18) お迎えから半年

2018年04月24日 22:36猫様ド素人日記全体に公開

　ある日突然、生後2ヶ月未満と思われる白い野良子猫をお迎えし、ヤマレコの愛猫家の皆様から暖かい声援を頂いてから、早いもので半年が過ぎました。
　
　当初「塔ノ岳の塔君からのメッセンジャーかな？」と早合点した子猫は、成長するにしたがって塔君とは違った個性や表情を見せるようになり、どうやら直接のメッセンジャーではなかったようです (笑)。
　いっぽう、パッと見の第一印象そのままに「雪丸」と名付けた子猫のその後の成長は、まさに名前の通り、目がまんまる、体はムッチムチで見事な体型、そして超モフモフで真っ白な毛に包まれるようになりました

。最近は、動物病院での待ち時間に、他の方から「あら、とっても美人な女の子ですね！

」と声をかけられることもしばしばですし w、日常的に雪丸君画像をアップしているツイッターでは、ファンの方から「美猫

」とのコメントを頂くほどまでになりました。しかも、猫ツイッターをやっておられる大部分の方は女性ということで、これまで女性運が全くなかった私にとっても、コメントを頂けるだけで嬉し恥ずかしドキドキの展開です www。

　そして、そんな雪丸君と日々暮らすウチの家族の会話も増えました。
　本当に、雪丸君は招き猫として、何かニヤニヤ、いやほっこり

とした日々を運んできてくれたような気がします。
　なお、出張やヤマレコ活動などで１泊以上自宅を留守にするときなど、私の母親が雪丸君の世話をしてくれていますが、その結果、雪丸君が一番なついているのは、自称「猫嫌い」の母親になりました (笑)。今日も、先刻私が帰宅するまで、テレビを見ている母の膝の上でず〜っとまったりしていたとか

。私は単に、ホームセンターから猫グッズを買って来て、餌やり・トイレ掃除・遊びを担当する下僕に成り下がっています www。

　歳を取っても甲斐甲斐しく雪丸君の世話をしてくれている両親 (いや、拾った本人の父は、「昔は猫なんて追いかけ回してイビるのが当たり前だ」というド田舎者

なので、今でもチョッカイ出すだけ w) への感謝も込めて、梅雨入り前頃に奥入瀬渓谷と八甲田山

に連れて行ってやることにしました (星野リゾートに２連泊……私自身も楽しみ

)。その前に、留守中は近所の猫好きな方に世話をお願いするか、それとも動物病院のペットホテルに預けるか……そろそろ考えなければいけません。

　ちなみに、成長に伴いだんだん固まってきた雪丸君の行動様式はこんな感じです。

＊えさは出した分をすぐには食べきらず、ちまちまと小分けに食べます。
　これから暑い時期になると衛生上心配……

。

＊ウェットフードをだんだん好まなくなりました……。
　ネットで調べたとおりに温めてやると食べます。面倒なヤツ……。
　(極寒の中、冷たいウェットフードでも大喜びで食べていた塔君を見習え！

)。

＊自宅の中は完全に自由に歩き回っています。　
　1.3mくらいの段差なら余裕で登れるジャンプ力です。
　タンスの上も制覇しています

。

＊自宅の中が縄張りだと完全に理解したようです。
　玄関や網戸から外に飛び出す気配は全くないのが一安心

。

＊それでも、人が出掛けるときには「いってらっしゃ〜い」または「行っちゃヤダ！」
　とばかりに、玄関のスレスレでゴロリン攻撃をします w。
　いつもヒヤヒヤもんです……

。

＊玄関への来客時に「シャー！」をしないのは賢い！
　遠巻きで眺めるか、猫好きな人を察知して愛想を振りまきまくりです

。

＊ヒトの食事中、必死に膝の上に乗ってテーブルの上を狙うことについては、
　「ダメ！」と散々しつけました。
　すると、ヒトの食後、お茶を飲む頃合を見計らって膝の上に乗ってくるようになりました。賢い

。

＊四つ足で立っているときに腰から尻をナデナデすると大喜びします。
　しかし、膝の上でのんびりしているときにナデナデすると怒りの甘噛み(

;)。
　頭をナデナデされるのは余り好きではないようです。
　のど・お腹をナデナデすると非常に嫌がります (-_-;;)。

＊じゃらし系おもちゃで遊ぶときは、子猫のときのような無駄な動きをしなくなりました (まだ一応子猫ですが)。
　じっくりと獲物に狙いを定めて、ジェット攻撃でズドーン！と猛ダッシュ！

　極めてシャープに獲物を捕まえるのは、ボスの血・野生の血ですな……。
　とくに、獲物の死角からフェイント攻撃をするのが大好き w

＊トイレは、出したものが完全に隠れるよう、ものすごく執拗に砂をかけます。
　これも野生の血ですな……

。
　パッと砂をかけたフリをするだけの猫さんも多いというのが信じられません。

……とまぁこんな感じで、ヤンチャ小僧から堂々たるボスっぽさへと変わりながらも、とても良く人に懐きカワイイ雪丸君。これから推定１歳、そしてお迎えから１年となるときに、どう成長しているのか今から楽しみです