個人的にはもともと、怪社出社と在宅を割と自由に組み合わせることが出来る仕事をしているのですが、完全在宅になってしまったことで運動量が明らかに落ちました(駅の階段の上り下りが如何にナイスな運動であることか! )。散歩をしても、それを補うには足りず……。緊急事態宣言が解除された今も、電車や怪社内などの混雑を引き続き避ける見地から、完全在宅という指示が続いています。
というわけで、あらゆるコミュニケーションがZOOM会議システムとメールになってしまったことで、逆に対応に追われて神経がすり減り時間の余裕も減りました。
「対面コミュニケーションが限られる分だけ、パワーポイントをもっと充実させなければ……。いつもパワポを作り続けるの超面倒くせ−!」
「ZOOMの設定がおかしいから入室できねー!音声聞こえねー!」
「上手くアップロード出来てねー!」
「通信機器能力によりけりで、ダウンロードが上手く行かねー!」
「重すぎるファイルを分割してくれ」
「いやそれは面倒、夜中に試してみては……」
……こんな話の連続です 。やっと慣れましたけど、これがしばらく続くのかと思うとぞっとします 。一刻も早く、それなりに電車に乗って怪社に行き、対面コミュニケーションすることも許される状態が戻って欲しいものです。
あれれ……シャイな単独登山派の私ですが、人と直接会いたいと思うなんて不思議なもんです w
そんな中、商売面で辛うじて他人と画面越しに会う機会となっているのがZOOM会議ですが、バックに自室が丸見えであり続けるのも何だかなぁ〜ですので、バーチャル背景にしたい……でも設定方法が分からない! 説明もチンプンカンプンであれやこれやと試行錯誤した挙げ句、ようやく《アプリケーション画面から開いて、画面右上の歯車マークをクリックすると、バーチャル背景設定画面が出て来る》ことを学びました。
バーチャル背景には、まあそれこそTPOに応じていろいろな画像を用意すれば良いと思いますが、仕事用の背景にド派手な柄や、余りにもキャラ立ちが強すぎる画像を用意するのはアレでしょうから、そこはやはり、山や自然の画像は最強かと思います。
というわけで、現在とても良い感じなのは、霧ヶ峰の風景 (左)。
ZOOMの説明でも、緑系の画像を使うと良いと推奨されています。
いっぽう、夜明け間際の美ヶ原から眺めた北アルプスの眺め (中) は、神々しさが勝ちすぎて、暗い時間のZOOM飲み会でロマンチックに酔うには良いかも知れませんが、ZOOM飲み会というものをするヒマはありません w
個人的な印象では、ピークの画像をバーチャル背景に使う場合は (右・岩手山+南部片富士湖)、ど真ん中にはせずにずらした方が良さそうです。
あと、いろいろな色を使いすぎない画像が良い感じかも知れません。
ZOOMをめぐっては、いろいろと宜しくない話も伝わっており、もっと安全性が高く、かつ言論の自由も確保された会議システムが広まることを期待していますが、とにかくまあ、今後は「面倒くさ!」と思うアナログ人間でも慣れて行かなければらならないでしょう 。そんな中、山行中には、バーチャル背景向きの風景を引き続き意識し続けることになりそうです。
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