〇2月25日(土)(晴)
沼尻スキー場
午後SL
最初はインターバル20mから23mくらいの中回転で大きく動く練習。
3本滑った後、セット替え。
インターバル11mから13mくらい。
ストレート2箇所。
ストレート後の斜面変化後に振ってあるポールにうまく入れるかがポイント。
バーンは固かった。
コーチが今シーズン初のお久しぶりの方だった。
月山でお世話になった方で、私より2つ年下。
このコーチが怒ったところを私は今まで見たことがない。
いつも笑っていらして、でもポールセットはわながあったりで、油断できない

しかし、恐ろしい程私の気持ちはお見通し。
スタート前に
「大会出てますか?」
と聞かれ
「いいえ。」
と答えると
「大会出た方がいいですよ!!月山大会でましょうよ!!」
とおっしゃられた。
実は私月山大会(GS大会)には無性に出たくて、先日連れ合いにも
「3年後でもいいから、ヒサネコ(連れ合い)は出なくてもいいから、アタシ月山大会出たいよぉー」
とおねだりしてみた。
連れ合いは
「月山大会宿泊とか、駐車場とか面倒くさいからなあ……まず冬の大会に出ることから考えようよ」
と答えた。
何故月山大会に私がこだわっているのかというと、(今はどうなのかわからないが)、女子のクラスがひとつしかないことが理由である。
男子は正確なことは忘れたが、中学生の部、高校生の部、20代、30代-40代、50代以上とある程度クラスが分かれていた。
女子は1クラスなので、中学生からシニアまで全員ガチで勝負できるのだ

1回しか出ていないのだが、当時の優勝者の高校生と13秒差だった。
これはざっくりいうと、トップの人がゴールした時、私はまだゴールまで全体の旗門の1/3残っているという状況である。(かなりの差である。)
当時東北の草大会で優勝した実績のある方との差が3秒差。
当時の月山大会のトップ選手は全日本の女子トップ選手との差がだいたい3秒差くらいだった。
月山大会に出ると、自分の現在の実力がよくわかるので、ものすごく出たいのだ。
〇2月26日(日)(くもり)
箕輪スキー場
午前GS
スル―ゲート1箇所。
インターバルかなり広めのセット。
テーマは早い切り返し。
(早い話がマルセル・ヒルシャー選手のターンを目指すということだ。)
切り返しのタイミングはいいのだが、その後板がずれることがあることを指摘された。
いよいよ内足使いがものをいうところまできたか……
内足ターン、できない……
がんばろっと。
自分の滑りの目安としてタイム計測をするも、ボーダーさんたちがコースの途中に座っていたり、途中から侵入して、ゴールを切ってしまって計測不能になってしまったりとまあアクシデントはあった。
バーンはやや柔らかめ。
沼尻スキー場でスノーボードの大会があるので今日は箕輪スキー場で練習。
朝はCリフト沿いも視界が悪かった。
9:30過ぎて練習をする頃は視界もよくなった。しかし、あいかわらずAリフト上部(標高1,500mくらい)は視界が悪く、ホワイトアウトしていた。ポール練習のスタート地点に行くまでにう回路を通る。ここは初級者コースになっているので、どうしても初級者の方が来てしまう。しかしう回路の出だしのすぐ上は登山径。ほとんど冬山なのだ。お母さまと小さなお子様が見えなくて立往生していらしたので、「私の後くっついて滑ってきてください」と申し上げた。プルークでゆっくりご案内した。
帰り、箕輪スキー場のすぐそばの土湯トンネル内で事故発生。片側通行の表示があったので、行こうとしたら、トンネル手前で足止め。救急車も2台きた。連れ合いの判断で、あきらめて母成(ボナリ)ラインから磐梯熱海に抜けて、高速で福島西ICまで行き、福島駅に送ってもらった。予約していた新幹線に間に合いほっとした。