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その途中に吹上峠(吹上キレット)を通った｡
自分の中では､通矢尾根の間坂峠(檜山路峠)と並ぶ深く落ち込んでいる地点で､落ち着く隙間だった｡
この峠について､今読んでいる本に次のような記述があった｡
｢青梅市街から北へ通じる主要地方道青梅･秩父線に､吹上トンネルというトンネルがある｡現在のトンネルは､平成六年に開通したものであるが､その上方には昭和二十八年に開通したトンネル､さらにその上方には明治三十七年に開通したレンガトンネルと､三代にわたるトンネルが現存している｡このレンガトンネルが出来る前は､さらにその上方の吹上峠を通行していたが､人と馬しか通行できなかった｡大八車が通行できるようになったのは､明治三十七年にトンネルが開通してからであった｡｣
(『橋を透して見た風景』紅林章央著 都政新報社刊行 2016年10月1日発行 p82)
吹上峠は
�仝什澆離肇鵐優�(1994(平成6)年開通)
��1953(昭和28)年開通トンネル
��1904(明治37)年開通トンネル
�た畩綟�(吹上キレット)
の4層構造になっているということのようだ｡
2016年の時点ではトンネルが現存しているようだ｡
ワクワクな峠だ(^^♪
写真は吹上峠と登り返し地点
