これはネットで見た記事を参考に作ったもので、材料はドリンク剤かコーヒーのアルミ缶(蓋がネジ式の物)のみ。それをカッターと鋏で飲み口部と底部に切り分け、底部の周囲に1mmのドリルで穴を開けて、飲み口部を逆さにして底部に押し込み、補強と外れ防止のために上部を内側に畳み込んで金槌で叩いてカシメただけです。製作時間は1時間弱でした。
(詳細な作り方はネットを検索すれば出てくると思いますが、ご希望があれば詳細寸法などを書きます。)
見た目めはチープだけど、外周にあけた穴から炎を噴出して燃える様子はいっちょまえです。(写真2/3)
ドリンク剤の缶で作った物だと、20ml程度のアルコールでシェラカップ1杯の飲み物なら充分に沸かせます。コーヒー缶の物は50〜60ml程度の燃料が入り、ラーメンくらいなら作れます。
これの利点は、
・とにかく軽い。本体9g、シェラカップと燃料100mlを併せても220g。(写真3/3)
・燃料が安い。500mlで400円程度。
・壊れても惜しくない。材料費は缶(中身入り)を買っても200円以下、あとは僅かな労力のみ。
逆に欠点としては、
・途中で消せない。もちろん火力調整もできない。
・ガスバーナーに比べれば火力が弱い。
・気温が低いとアルコールが気化しにくいので、火が付きにくい。
・昼間は炎が見えない。
それなりに欠点はありますが、100mlの燃料があれば5、6杯の暖かい飲み物が作れるので不測のビバークの時などには心強いと思います。
アルコールストーブ自作の記事は、山レコの日記でも時々見かけるし、ネットの至る所に転がっています。その割に、実際に山で使っている人を見ないのは、やはりガスバーナーの方が使い勝手が良いからでしょうか。
もっとも、私は平日にマイナーなルートへ行くことが多く、山で人に出会う事が少ないから、見かけないのかも知れません。
はじめまして。
サイドバーナー式は簡単に作れますし、五徳要らずでいいですよね(o^^o)♪
風防製作にもハマると抜け出せなくなりますね(笑)
お互いに楽しみましょう(^o^)/
Tsubasa002さん、コメント有難うございます。
普通だったらゴミにしかならない物が、まがりなりにも役にたつのが楽しいですよね。
熱効率を上げる為にも風防は何か考えなくてはと思っています。
コンパクトで軽く、かつザックに適当に詰めても大丈夫なようにするには・・・
などと考えると、なかなか上手い方法が見つかりません。
これがハマっているという事なのでしょうね。
ぐちさんコンチハ!
おお〜!これ面白いですね〜!
ワタシ近頃ライト志向なので、ガスバーナーを置いていくことが多くて、アツアツのゴハンや飲み物が恋しいな〜と思ってたんですよ〜。
ウチの弩S隊長もアルコールストーブを使ってて、やっぱ火力が弱いのがアレかな〜 と思ってたんですが、この季節になるとやっぱ火が欲しい。。。
かなりココロ揺れてます!作っちゃおうかな〜
kunikonさん、こんにちは。
確かに火力が弱くて、風があって雪の上なんかだと駄目ですが、風防を工夫するとかすれば、なんとか暖かい飲み物くらいは作れます。
駄目元でやってみても良いのでは。
材料費はタダみたいなものだし。
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