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今日の全国紙の朝刊に、不要不急とは具体的にどういう場合か、例を示してほしいという投稿が掲載されていた。
要約すると下記の通り。
投稿の見出し=個人差ある「不要不急」具体例を
以下、投稿文を要約したもの
【「不要不急の外出を控えてください」と国や知事から繰り返し要請されているが、「不要不急」の具体例がよく分からない。具体例を提示した自治体があるかも知れないが、常識の範囲内で考えて、ということだろうか。
「不要不急」については個人差があり、具体例を示して国民に判断材料を与えるべきではないか。団体行動は厳しく制限すべきだが、「一定範囲内での一人による行動」まで制限する必要があるのだろうかと考える。】
投稿者=関東地方在住 71歳
不要不急の外出自粛要請は、三密を招いて新型コロナに感染しないため、あるいは自身が感染していることに気付かずに外出して、他者に感染させないための要請だと考える。
その観点から言えば、マイカーでの単独登山で、登山口までのアクセスで誰にも会わず、山中でも誰にも会わなければ、感染の授受(感染させる、する)のリスクは限りなく低い。
現実には食料の調達や帰路でのトイレなどで、道中を含めて、終日全く他人と会わないのは無理。
上記の新聞社への投稿文を読み、具体例を示して欲しいという点では同感ではあるが、登山はどのような形態であれ、何らかのリスクを伴うスポーツ性の高い趣味なので、国や知事が「一人で行って、誰にも会わないならOK」と言うはずがない。
単独登山は奨励されるはずがないが、現実には私自身を含め、多くの登山者が単独で登っている。
三密防止に、登山口への行き帰りにマイカー使用を奨励すれば、公共交通機関以外にアクセス手段のない人は、山へは行きにくくなる。
登山は確かにある意味で不要不急かも知れないが、だからと言って自粛要請に従うかどうかは、登山する人自身が判断することだと思う。
勿論、感染のリスクが高まる混雑を避けることが前提だが。
山は、今年に入ってまだ一回しか行ってないが、往路で午前4時頃入ったコンビニは他の客はいなく、店側は一人だけだった。
平日でもあり、山では他の登山者に会うことはなく、帰路はどこにも寄らず帰宅した。
コロナ禍以前と同じ山行形態だが、今後もこのスタイルは変わらないだろう。
昨日も今日も午前中は病院へ行った。
昨年暮れから血圧が高くなり、またひとつ持病が増えた。
病院では患者の8〜9割は高齢者、多くの高齢者が医学の進歩の恩恵にあずかっている。
参考までに
スポーツ庁のHPを参考にした日本スポーツ栄養協会の記事
https://sndj-web.jp/news/000689.php
山岳医 小阪健一郎氏の寄稿
https://mag.yamap.com/magazine/12641
自己責任で完結される場合はまだよいとしても、私が一番考えて計画しようと思うのは、遭難して捜索隊を出動させたり、大きな怪我して医療機関にお世話になったりした場合に、関わる他者と三蜜状態を生じやすくなり、感染確率のリスクを高めてしまうことだと思います。
yasuji- さん、こんにちは
遭難すれば自己責任で完結は不可能です。
医療機関に関わらないよう注意する事はコロナ禍だからではなく、いついかなる状況下でも言えることだと思います。
takayama2さん、こんばんは。
登山と具体例を出したとしても明確な線引きは無理なのかなと思います。日課で歩いてる山は散歩なのか登山なのか?
通勤時には大勢の人が駅に向かい歩いています。マスクして歩くだけでどれだけの感染リスクがあるのか? その後は満員電車に30分乗る事となる。こんな日常を送ってるとマイカーでソロ日帰り登山とか重箱の隅を楊枝でほじくっても意味は無いのかなと思います。
マイカーによるソロ登山は自粛の必要はないのかなと思いますが、SNSなどにアップするのは外出を助長する気はないのでしょうが否定的に考えてます。
Tonberry さん、こんばんは
新型コロナに感染しない、させないためには全く外出しないことですが、現実にそのような生活は無理ですね。
外出しない生活は半面、日本スポーツ栄養協会の記事にあるようにフレイルを引き起こしやすくなり、認知機能の衰えも進むようです(特に高齢者)。
ウォーキングやハイキングにしても時間帯や行動範囲など、人それぞれで、明確な線引きは無理であり、意味がないように思います。
日本山岳会やそのほか山岳関係の声明は、自粛要請が基本であり、上部団体としては致し方ない声明だと思います。
ヤマレコ内でも自粛に従わないことには同調圧力を感じます。
人それぞれ生き方の問題でもあり、個人の判断でいいのではないかと思いますね。
コメントありがとうございました。
takayama2さん、こんばんは。
山に居ようが、家庭に居ようが、
怪我もすれば、病気にもなる。
大事なのは、平時と同じ医療が受けられる事。
今の状態では、何かあっても病院の空きベッドは無いかもしれない。
登山についての議論なので〜、
スキルが有れば、確かにリスクは減るものの、全くゼロにはならないですね。
自分だけは大丈夫と思わず、今は大きなリスクを避ける時期ではないかと私は思います。
何だかグダグダな文章になりました。お許しを。
doremifa さん、こんばんは
>スキルが有れば、確かにリスクは減るものの、全くゼロにはならないですね
…おっしゃる通り、登山は近所の散歩やウォーキングよりリスクが高いですね。
自分だけは大丈夫と思うのは、根拠のない傲慢だと思います。
でも、楽しむ以上は絶対に事故らないと言う心構えは必要だと思います。
今まで長年その心構えの下で自然に親しんで参りました。
登山を楽しむ大多数の人は安全を最優先に考えているはずです。
コロナ禍では日常から感染しない、させないようマスクの正しい装着、人混みを極力避けるなど、万一遭難した場合の他者との関係性も考慮しておくべきだと思います。
コメントありがとうございました。
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