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昨日はマイカーの車検日でしたので、午前中、整備会社からすぐ近くの深谷日赤で、血液内科の掛かり付け医師に、鼠径部にできた広範囲の内出血を診てもらいました。
血栓症予防薬を飲んでいるので内出血しやすいが、放っておいて大丈夫とのことでした。
診察が終わってからスマホの電源を入れると、朝6時半過ぎと午前11時過ぎに姉から不在着信がありました。
午前中に二度も着信があり、何かあったのだろうかと姉に電話すると、昨日、兄が亡くなったとのことで、びっくり仰天…
病気か事故かを聞くと、一人でアユ釣りに行ったらしくて川に浮いているのを通行人に発見されたと。
姉も詳しい状況は知らないようなので、病院から帰宅後、姉の勧めで兄のスマホにTELすると甥が出ましたが、声を詰まらせているようで、詳しい状況は聞けませんでした。
その後、○○新聞のオンラインを見ると兄の氏名と事故場所、状況などが報道されていました。
外傷はなく、アユ釣り中に溺れたらしいのですが、私も山に目覚める前は渓流釣りをしていましたので、アユ釣りで背が立たないような深みに入るはずもなく、イワナやヤマメ釣りのように、頻繁に釣り場を移動することもありませんので、何ゆえに溺れたかが不可解でした。
後日、溺れるような状況になったことについては、兄に心筋梗塞や脳梗塞につながる持病がなかったのかどうか、義姉に聞いてみようと思います。
八年前の母の三回忌で、飛行機で四国へ日帰りした際、いわゆるエコノミークラス症候群を発症し、その後の検査で血栓が出来やすい体質であることが分かりました。
私は四人兄弟で、長子と末子は6歳離れた女、私と兄は年子で、上二人は団塊の世代であり、四人が食べ盛りの頃、親は大変だっただろうと思います。
父の死後、親の遺産は母がまだ元気だった頃、私・姉・妹ともに相続しない旨を母に話してありましたので、相続が争族となることは皆無でした。
姉は、葬式に行くか行かないかを聞く前に、コロナ禍で行けないだろうし、妹も行かないらしいと言いましたが、コロナ禍でなくても今は圧迫骨折で安静中であり、行かなかったと思います。
姉と兄は四国、妹は関西に在住しています(兄はしていました)。
兄とは、社会人となって以降、一度も口論や喧嘩をしたことがないですが、逆に親しく付き合うこともありませんでした。
歳の近い四人きょうだいでは、複数の基礎疾患を抱える私が一番先に逝くだろうと思っていました。
私が知らされていなかっただけで、兄もまたアユ釣り中に水死につながるような疾患を抱えていたのかも知れません。
好きなことをしている最中に、苦しむことなく逝けるのは理想の死に方かもしれませんが、断末魔は運命に任せるしかないと思う老境です。
https://www.yamareco.com/modules/diary/77834-detail-148219
画像1 左足、鼠径部の内出血
画像2 田舎の風景、吉野川
画像3 田舎の風景、かずら橋
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