![]() |
![]() |
![]() |
私は2014年6月に登っていて、霞が濃いながらも360度の素晴らしい展望だった。
登山道が削除されたのは何故だろうか?
登山道入口に廃墟化しつつある上越芸術村の建屋があり、治安や防災上の事由で土地所有者が通行禁止にしたのかなぁと思っていた。
それで、登山道が表示されなくなった理由を知りたく、山と高原地図の出版元である昭文社へEメールで問い合わせていた(2021/11/22)。
先日、昭文社(マップルサポート窓口)の担当者さまより回答があり、
以下、回答文のコピペ
---------------------------------------------------------------------------------------
南魚沼市の高倉山についてでございますが、
2017年版までは登山コースを記載しておりましたが、
南魚沼市観光課の方からご連絡がありまして、
『登山道が荒れており、今後整備の予定も無いため公認の登山ルートから外します。
立入禁止としたいので山と高原地図のルートから削除して頂きたい』
旨の申し入れがあり、立入禁止になるのであればと2018年版にてルートを削除した
という経緯がございます。
---------------------------------------------------------------------------------------
登山道を表記しなくなったのは自治体からの要請だったことは納得。
2018年以降、ヤマレコの山行記録には8件がアップされているが、立入禁止には触れてないようだ(8件全ては見ていない)。
地元自治体が立入禁止にしたのなら登山口にその旨表記した方が良いし、登山者はたいてい地図を持って行くだろうから、山と高原地図にも入山禁止であることを表記した方が良いと思う。
360度展望の素晴らしい山が入山禁止になったのは残念に思うが……
※画像左=2012年版の山と高原地図
※ 中=高倉山頂上
※ 右=頂上からの展望、阿寺山(右奥)、八海山(左奥)
山行記録には載せていませんが、今年の5月に高倉山に登りました。(日記に載せています)
林道終点の大きな砂防ダムがある広場には、立入禁止の看板も登山口の標識もありませんでした。
砂防ダムから沢沿いに進み、土石流センサーの壊れかけた看板がある所から尾根に取り付き、少々藪っぽい道を登り稜線へ。
ここから頂上までの間、根曲がり竹に行く手を阻まれて難儀しましたが、砂防ダムから2時間半で頂上に着きました。
頂上からの展望はおっしゃる通り素晴らしかったです。
八海山、ネコブ山、巻機山などの残雪に輝く山々が見渡せ、しばし時を忘れました。
このまま登山道の整備がされずに放置されると、近い将来には藪に覆われて登れなくなると思います。
いい山なのに残念ですね。
日記、読ませていただきました。
立入禁止の看板はありませんでしたか、やっぱり…
地図出版社は、南魚沼市観光課から立入禁止の要望があったとのことですが、市は立入禁止の標識等は設置する気がないのでしょう。
市が登山道を整備されなくても、あの展望の素晴らしさがSNS等で広く知られると、廃道化はしないと思います。
ヤマレコとの関り方は人それぞれですが、日記と山行記録の両方をアップされれば注目度は確実にアップすると思います。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する