ししとうラブ・ストーリー

2022年12月13日 16:11替え歌全体に公開

(￣∀￣)
我輩はししとうが好きである。

私とししとうの出会い…それはあまりにも遅すぎた。
無論ししとうの存在は知っていたが、野菜嫌いの私は
ししとうに特に関心を持つことはない日々を過ごしていた。
しかし、ある時を境に（←いつだよ？

）
ししとうは私のテリトリーに入り込んできた。
控えめな性格（？）のせいか、
あまり主人公になることはないししとうだが
ピーマンより食べやすく、
ピーマンほどの図々しさもなく（←ピーマン差別

）
たまに辛いのに当たるというサプライズで人を楽しませつつ
鮮やかな緑色は方々で重宝され、
最近買うようになった私のお気に入りの
川崎駅の駅ナカ弁当にちょこんと、１つだけ添えられていたのである。
最初は「１つだけだし、我慢して食べよう」程度の気持ちだったのが
徐々にししとうの存在が気になり始めた私は、
いつしかししとうの姿を無意識に探すようになった。
思えば、もうすでに、恋に落ちていたンだと思う。

あの日　あの時　あの場所で　君を食べなかったら
僕にはいつまでも　嫌いな野菜の　まま

近所のスーパーで、私はとうとう、ししとうを手に取った。
そして買った。
切った。炒めた。食べた。

う、う、ウマい！Σ(;・∀・)

うまい…うまい…うまい…うまい…・・・ウマい！（煉獄さん風）

何度も言うよ　残さず食うよ
君があふれてる

すっかりししとうの虜となった私は、
ししとうを食べてこなかったこれまでのン十年間を取り戻すかのように
毎日ししとうを食べている（※毎日ではナイ

）
とりわけ弁当のおかずには重宝している。
今まで緑色といえば、ブロッコリーや葉物野菜しかなかったからだ。
正直、毎日ししとうでもいいぐらいだ。
朝（食べないが）も昼も夜もししとう。
お弁当のおかずにししとうを入れると、何故かウキウキしてしまう。
「今日もししとう君を食べられる…

」
弁当の蓋を開けた時の、鮮やかなグリーンにときめく私

明日を信じてる　あなたを食べている
ありふれた料理でも　私には好物

ししとうはいつでも私に笑いかけてくれる（←死んでるが…

）
ししとうと私の蜜月ライフは、永遠に続くのだ。
ししとうは裏切らない。きっと裏切らない。
ずっと私を幸せにしてくれるだろう…。

きっと　何年経っても　こうして　変わらぬ想いを
持っていられるのも　ししとうだから
ずっと　心に描く　未来の献立は
ほら　思った通りに　食べ続けている

※ししとうの栄養＝ビタミンC、カロテン、カリウムなどを多く含む。また、エピネフリンの分泌を増やし脂肪の燃焼を高める働きがある（Wikipediaより）
補足：ビタミンCでは負けるが、全体的にはピーマンより栄養があると思ふ

（←ピーマン差別ではなく、ししとう推しなだけですっ