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最近考えているのは、夏場の南八甲田山登山のことばかり。静かな山歩きが出来る山ではあるがメジャーな北八甲田山とは対極にあり洗掘された道と藪漕ぎの試練が続きます。
南八甲田の最高峰、夏場の櫛が峯に一度も立った事はないのだけれど・・・・・・・・。
蔦温泉から1001ピークを経て赤倉岳途中敗退、猿倉温泉から猿倉岳で敗退という過去しかありません。二度と来るものかと思う位の強烈な藪漕ぎ地獄は普段の日常なんかどうでもよくなってくる位の迫力があります。また十和田湖の見える白地山から見る南八甲田連峰の風景は圧巻であり、あの山群から十和田湖方面の御鼻部山へ続く一本の道がある事も。かってこの道は軍?公共?事業と称して2年で断念し廃道に帰したと聞いています。その道を静かに歩み続けている人達も少数ながらいらっしゃるのも事実。また人の手のごく最低限の手入れしかなされていない南八甲田の山々はある意味サンクチュアリと言えるかも知れません。昔の事に思いを馳せて何かを感じることは大事ですが、人は必衰、自然は悠久である事実は変わりがありません。
南八甲田は危険と言われております。私も登ったことはありません。あまり人が入らないので玄人だけが歩くと言われている・・・此方は年なので安全を第一ゆっくりと・・・それこそ此方も色々事情があってしばらく山歩きは中止・・・秋になったら八幡平沼を散策したいですね
tokiyosi64さん コメントありがとうございます。
北海道お疲れ様でした。北上の旅はいかがだったでしょうか。
南八甲田は確かにリスクはありますが、冒険心を持つ事も必要だと友人のblack_sheep隊長からよく言われます・・・・。また果てしない藪漕ぎは本能を取り戻す部分があるのも否めません。
秋の八幡沼は最高の錦繍、そして人生を感じる部分がありますね。若い頃には感じ取れなかった自然の風情が理解出来るようになったことも。
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