前の日記にも書きましたが、二度目はない山として南八甲田の赤倉岳。
蔦温泉から登っていくルートがあるが、途中の1001峰に辿り着くのも
容易ではない。1001峰で休憩しそこから少し進んだところでまたも
強烈なヤブがあり赤倉岳を目前にして敗退した。
かき分けて進むという事は全身を使っていく。木道の上を軽やかに歩くレベルなんて
ものではない。進む度に大汗をかいていく。生い茂る無数のヤブは容赦なく体力を奪
っていく。まして、獣もいる可能性も高いだろうし警戒心も最高だ。
なぜ、このような道を行かねばならぬのか?と自分自身に問いかける気持ちもある。
また人によってはヤブコギを好む人もいるのだろう。
ヤマレコでこのヤブをクリアして赤倉岳に登頂した方がいるのを知った。
猿倉温泉から登る櫛ケ峰も調べてみたが、同様厳しい登山を感じる。
ただ言えることは、そこに到達した人だけがもつ達成感はその人だけのものだろう。
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