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高さ20m程あり、ビルの七階に匹敵する高さは実際に見ますと圧倒されます。
明治-大正時代に地元の分限者達が禊払いをして、競ってその高さを誇示していたといわれておりいつしか消え去ったのが、ここ20年前から復活しているというー。
ジャイアンツ とにかく大きいものは 目で見ますと、圧倒というものを感じます。
人間がアリを見て小さいと思う感覚を乗っ取られます。これは、上記の立ちねぷたに限らず、登山もそうでしょうか。特に独立峰は凛々しく、存在が大きい。そして、それを無意識に神仏になぞらえて偶像化してゆく部分もあるでしょうか。
五所川原から弘前市に向かうと、青森の秀麗な岩木山の大きさはいつも圧倒されます。人間は何代にもわたって生誕の繰り返しをしている中、岩木山は、いつの時代でもその時代に生まれた人間を迎え、静かに鎮座しています。四季折々の風景を人に見せ、そして又、魅せてゆくというジャイアンツ振り。
遇として、意識を持ち、いつしか消え行くもの、それが人というものでしょうか。
そしてその中で出会った偶像は、大事にしていきたいものです。
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