今日3年ぶりぐらいに洋食器やさんに寄ってみました。
初めてマイセンを見た時そのそのコーヒーカップの姿に驚きました。
はじめはどこで買ってよいのかわからず、銀座の三越で買いました。
2客で8万円位だったと思います。
トロフィーでも入れるような大層な木箱に入れてくれました。
その後安いお店を見つけて数年間の間にコーヒーカップを5客、
湯飲みと受皿のセット4客紅茶ポット、日本茶ポットを買いました。
トロフィー入れがない分随分と安く買えます。
毎日口にするもですから多少高くても1回あたりの料金は安いものだと思いました。
我が家では寝る前に夫婦でコーヒーを飲みます。
お気に入りのマイセンで飲むコーヒーは至福の味わいです。
ところが追加で買ったコーヒーカップを3日目に割った時は衝撃でした。
3回の使用で6万円。
一杯のコーヒーが2万円。
ぼったくり喫茶店です。
ふと思ったのですが6万円のコーヒーカップを10年間割らずに使ったとしても
一回当たり15円強です。
やはり高いですね。(笑)
よし20年割らずに使おう。
あれ20年も生きるかな。
マイセンのいいところは茶渋が付かないところ。
口当たりがよいところです。
そう、きわめて実用的なところです。
どんな高級なコーヒーカップでもコーヒーを飲んだときカップの外側に
コーヒーが垂れるようでは使い物になりません。
さて久々にのぞいたお店にマイセンはアーモンドのコーヒーカップのみ。
以前は百貨店よりも品揃えがよかったのにどうしたことでしょう。
しばらく前に経営者が変わり、陶磁器から軸足を他に移していようです。
デザイナーもずいぶんクビになったそうです。
仕入れ値もずいぶん上がり、私共のようにお客様に安く提供する店には
扱いにくい銘柄になりつつあります。
とのこと。
最近デパートのマイセンコーナーもずいぶん縮小されたと思っていたが
そのような事情があったようです。
マイセンもライカのように日本でだけうけていたのでしょうか。
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