|
しかし、腎臓癌と前立腺癌ですでに4つの臓器を失った私としては堪える内容です。
下巻で少しは希望が見えてほしいというところが本音です。
臨床試験の結果、効果が認められれば保険適用になる先端医療制度でロボット支援手術を受ける際、医師から「後に続く人のためになります。」と言われましたが、苦笑いです。
(腎臓部分摘出ロボット支援手術は今年の4月から保険適用になりました。)
全ての歴史に言えることですが、多くの犠牲の上に今日のがん医療があり、私がいま生きているのだなと思いました。
少し意味が違いますが、山の遭難記をいくつも読んだ感覚です。
いろいろな動機でがん医療に携わる医師。
単純に生きたいから治療を受ける患者。
ガンしか見えない医師。
下巻には生と死の間を見る医師が登場するかな。
癌になる前に読んだ方がいい本だと思います。
大変ですね。
こうして、ネットでの出会いですけど、borav64mさんの大変さがひしひしと感じます。
それと自分が今普通だということのありがたさが。
紹介していただいた本は一度読んでみたいと思います。
borav64mさんが完治されて、いつか山にご一緒できればいいなとホントに思います。
ありがとうござます。
進行性の癌を抱えている人から見れば、私などは屁なのでしょうが(笑)
最近は癌のせいではなく、怠惰のために体力が落ちているのではと
もう少し歩かなくてはと思います。
特に舗装道を。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する