私の住むマンションといえば聞こえはよいが鉄筋コンクリート江戸長屋。
23区といえば聞こえはよいが、前身はキャベツ畑。
駅に行くまでも千坪ほどの畑を見ながら自転車をこぐ。
加藤文太郎のように反や町でいえればかっこいいのですが、まいっか。
いつもはキャベツやカリフラワーが列をなしている。
カリフラワーは悲惨だ。
折角花が付き始めたのにスカートをめくって頭の上で荒縄で縛られてしまう。
スカートの中で蒸れて白い未熟な花となる。
キャベツももすくすく育てばよいのに委縮してまるまる。
たまに根性のあるやつはまるまるのを拒否して天に延び菜の花の親玉、ジャックと豆の木の菜の花になる。
しかしお百姓さんに見つかれば包丁でスパッと切られる。
今は珍しくジャガイモとトウモロコシが育っている。
普段は自家用に少し植わっている程度なのに畑全面を占めています。
(ということは梅雨時はキャベツの値段が上がるのかな。)
なるほどカルビーに売り飛ばすつもりだな。
いや湖池屋かもしれない。
北海道産が市場に出回るのは秋。
それまでが稼ぎ時。
農産物は米以外はほとんどが博打状態。
出荷してみたら全国みんなが出荷していて箱代にもならないなんてことがよくおこる。
これを解消するには衛星写真とコンピュータを結びつけるしかないと思うが、もうそろそろできてもよさそうな気がします。
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