来週夏休みを取って、山小屋利用ののんびり山行を計画しましたが、高原・山の天気では全てCです。
かみさんは今回の予定コースを歩くと日本海から焼岳、西穂まで軌跡が全て繋がるという。
私は若いころ全く同じコースを暴風雨の中をテントを背負ってゴアテックスではない雨具で歩いています。
途中の山小屋を覗いたらオジサンたちがゴアテックスの雨具を脱いでいる。
なななんと雨具の下の服が濡れていない。
当時のわたくしは雨が降ったら全身ずぶぬれで歩くのが普通と思っていましたので、オジサンの乾いた服に衝撃を覚えました。
雨具は着れば蒸れて濡れるものでしたから。
雨具は濡れないためではなく大雨で体温を奪われないものと理解していました。
その時は夜行2泊三日でしたが、今回は朝東京を出て4泊5日小屋泊まり。
楽しいはずなのにまた雨で何も見えない。
下手をすれば岩稜から転落してしまうのではと危惧します。
あー青空の下を闊歩したい。
昔、小学生と中学生の娘を連れて槍穂高をテント背負って縦走したときは全て快晴でした。
あー青空の下をアタックザックで闊歩したい。
ゴアも当時は衝撃でしたが、オーロンを思い出しました。ウェアはオーロンだと先輩に言われて買いました。確かに汗をかきにくい…、かな?
それ以来、同じウェアをずっと着続けていました。
でも、結婚して、しばらくすると、いつの間にか、薄汚れたオ−ロンのウェアは捨てられてました
オーロンは肌着として利用していました。
20代前半まではウールのチョッキなどを下着として愛用していました。
その後はオーロン、最近ではヒートテックです。
ゴアテックスは出たばかりのころビバークザックというか二人が入れるシュラフカーバーを買いました。
しかし金欠で後輩に売りつけ、その売ったばかりのシュラフカバーを今度北鎌に行くからと借りました。?!
そして3月の北鎌P2で雨に降られ危うく松濤明になるところをゴアテックで救われました。
こんにちは!
足の調子はいかがでしょうか?
カッパと言えば私にとっても雨具はただの防寒具でした
(今もほとんどそう思ってます。)
ゴアテックスでもなんでもどうせすぐに穴が開いてボロボロになっちゃうし、そもそもびしょ濡れの体の上に着るので風を防げれば何でもいいかと思ってました。
ところが、ずいぶん前のGWに北鎌での最終日にミゾレからはじまるちょっとした嵐に捕まりびしょ濡れのヒエヒエになってしまいました。
視界もまるで無く、横殴りのアラレに叩かれながら槍の祠を見てやっと「あぁ、これが槍だったのか。終わったんだな。」と知ったくらい。
槍からの下降では突風で梯子をつかんだ手がはなれ体がブワっと空中に浮きました
「あ、死ぬわ」と思いましたが、なんと50センチ位下に無事着地しました。
下りきっても視界が無いので小屋がどこにあるのかわかりませんでした。
おかしいな?近くにあるはずだけど…とみんなで首を傾げていると一瞬ガスが薄まり、そこは小屋の玄関前でした(^^;)
ホッとして小屋に逃げ込みました。
その後、同じメンツで次の山行に行った時、全員がしっかりとしたゴツい厚手のゴアテックスのカッパを新調してました。
あの冷たさを体験した後、打ち合わせたわけでもないのに笑ってしまいました。
それからは良いカッパと悪い(古い)カッパを使い分けています。
今流行りのウルトラライト?なハイカーやトレランの方のうっす〜いペラペラなカッパを見ると、つい意地悪そうにニヤリとしてしまいます
海の日の連休も局地的な雷雨と増水にやられびしょ濡れのヤブコギ脱出になりました。
ここんところどうも天気が今一つですね!
お盆の天気が気になります。
それでは、どうかお気を付けて楽しい山行となりますように!
今朝、高原・山の天気は日曜日はCですが、それ以降はAになりました。
日曜日は転んでも大丈夫な道のはずですから雨の中を歩きます。
しかし昔はこんな予測やサイトはありませんでしたから単純でした。
このようなサイトに一喜一憂しているのは如何なものかとも思いますが
実力も体力も落ちた今は仕方がないかと。
多分日本海から高気圧が張り出し、2,000m以下は雲が残っても
雲海の上は晴れているのではと予測します。
山でしっかり歩いて、下山後はそのまま病院で手術を受けるか否かの判断を
腫れあがり曲がった足を医者に見せて、決める予定です。
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