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いろいろな理由をつけて山に行かない分、対処療法として山の本を大目に読みました。
ニッピンの看板男ラインホルト・メスナーは凄い人だったんだ。
当時から記録は知っていましたが、興味がありませんでした。
しかし当時読まなくてよかったと思う。
読んでいたら、その気になって遭難死していたでしょう。(笑)
先に「裸の山」を読んでいたので、まだ文章がこなれていない本書は少々読み辛かった。
ドロミテで生まれ、父親に岩登りを指南され、1970年にナンガ・パルバートに登り、弟を失う。
その後マナスル、ヒドンピーク、エベレストを経て1978年に再びナンガ・パルバートをひとりで登り、その記録を記したのが本書です。
ただその大半が自己との対峙に割かれ、それまでにない山岳文学に昇華されています。
今日は先輩と今年最後のハイキングに行くはずでしたが、出かける直前で中止になりました。
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