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扉に「偉大にして古典的な山登りの若き最後の希望であるラインホルト・メスナーに」と記されています。
残念ながら非常に読みにくい文章です。
翻訳者横川文雄氏の翻訳でメスナーの著書は読みやすいので、ボナッティの問題でしょう。
焦点が定まらず、描写も稚拙で何を語りたいのが分かり難い。
ボナッティのカラビナを愛用した人にはいいかもしれない。(笑)
ボナッティは本書を書き上げたのち、というよりマッターホルン北壁冬季単独登頂を果たした後、第一線から退きます。
その後は夫人と辺境の地を旅したそうです。
そういえばハラーも「石器時代への旅」を記しています。
この三人には共通したものがあるようです。
やはり彼もマッキンレーから姿を隠し、今頃アマゾンに暮らしているのかな。
追伸
ボナッティの眉間に大きな傷がありますが、あれはウィンパー稜で受けた落石の傷跡なのですね。
はじめまして。
今、メスナーの「ナンガ・パルバート単独行」を読んでいる最中なので、ボナッティのタイトルが気になって日記読ませていただきました。
この本も古本屋で探してみようと思います。
shige1966さん
「裸の山」も「ナンガ・パルバート単独行」はとてもよかったです。
つくづくすごい人だなと思いました。
何よりも健在なのが素晴らしいです。
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