鬱蒼とした森を抜けて広々とした草原に出ると気持ちいいと思います。
アヤメの群落で有名になった櫛形山。
伐採地が放置された結果アヤメが浸蝕して人々を楽しませてくれました。
数年後には食糧難の鹿たちが丸刈りにしてしまいました。
精錬所から昭和31年まで毎日100トン排出された硫酸(亜硫酸ガス)で松木沢の木は全て枯れ、
表土が落ち我々に格好の岩登りのゲレンデを提供してくれました。
その後、稜線上に一本の山毛欅の木がすくすくと育ち
禿山の尾根に虚構の伝説を生み、気持ちの良い尾根として親しまれています。
今はどうなっているか知りませんが編笠山から下りてきたら広大な草原に出ました。
雲取山山頂から見る明るい石尾根。
ウェポンダッチで有名な白沢峠。(ここも一時アヤメの群落がありました。)
これらは森林火災を延焼を防ぐために刈り取られた防火線。
パッチワークのような富良野の畑。
いたるところに広がる原野。
しかし江戸時代以前の蝦夷は全て針葉樹の巨木が茂る原生林でした。
確かに和名倉山の原生林に近い森を歩くとウキウキしてきます。
それでも東仙波、西仙波に出てくるとホッとします。
そのさきの雁峠は小暮理太郎が
「一面に小笹やスズタケが生えているのみで、木立がないので風情に乏しい。」
記しているのでダッジの持ち主斉木さんが伐採したわけではないようです。
いつか私にも小暮理太郎や田部重治のような審美眼が備わるのでしょうか。
こんばんは!
いかがお過ごしでしょうか?
回復に向けて地道なリハビリの毎日をお過ごしになっていらっしゃるのでしょうか?
思うように歩きまわれずもどかしい日々なのではないかと案じております。
そんな先輩に季節のフキ味噌でも送ろうかと山形のフキノトウで作ってはみたのですが、イマイチうまく出来ませんでした〜
仕方なく自分で食べてます
ごめんなさい!
こら!
おー蕗味噌だーと期待したら自分で食べちゃった。!?
mieeさんは白山羊さんか黒山羊さんか。(笑)
今週から電車通勤を始めました。
それまではタクシー通勤。
地下鉄の駅の狭い階段を下りていたら後ろから人の気配。
その人が左から抜こうとしたら下から男性二人が登ってきたので、その人は諦めてまた私の後ろにつきました。
小心者の私は焦って松葉杖を使っていることを忘れて松葉杖より先に健康な足を下の段に。
当然脇の松葉杖がつっかえて下の段に足が付くわけなくバランスを崩して頭から階段を転落。
下の二人の人が思わず両手で私を支える。
かろうじて体勢を立て直しお二人の手を煩わせる事なきを得ました。
いやー死ぬかと思いました。
あんな怖い思いをしたのは初めて。
それ以来どんな遠回りでもエレベーターの利用に徹しています。
想像以上に松葉杖は不便です。
やはりご不自由な日々をお過ごしなんですね!
頭から階段を転落…大事に至らず良かったです。
私の仲間(元アスリート)の話ですが、先日、膝の手術後リハビリで残雪の山に向かったものの腐れ雪を踏み抜き足首を捻挫&アイゼンで裂傷(数針縫う)、それもやっと少し回復してきたのに、その後GWに無理して更に足首を悪化させた上に、元気だった反対の膝まで悪くしまったヤツがいます。
それなのに更に自分に負荷をかけようと焦ってまた山に行きました。
余計に治りが遅くなって居るように傍目には見えます。
今まではフィジカルな面では人に劣ることが無く、大変な自信を持っていただけに現状が苛立たしいようで、焦って余計に悪化させているという印象です。
じわじわと回復はしていくけど、気持ちは誰でもやっぱり焦るものですよね。。
先輩、お大事になさって下さい。
どうかボチボチとリハビリお願いします!
「ヤツ」様に是非ともお伝えください。
痛いのは精神で克服しても肉体は確実に劣化していくと。
私は北岳で左。北穂で右。中岳で左を捻挫しました。
中岳から南岳に向かう途中左足をかばっていたら古傷の右がそれ以上に痛くなり、南岳の避難小屋で3日間唸っていました。
予備日を使い果たしそうになり、両足捻挫の疼痛に耐えデブリだらけの西尾根を槍平小屋に降り、踏み抜く度に絶叫し、鎮痛剤を15分おきに飲んで下山しました。
その後も鎮痛剤を飲みながら山歩きを続けた結果が今です。
「ヤツ」様は私と同じ道を歩んでいます。
止めてください。
そうします!伝えます!
重い経験者の言葉を!
ありがとうございます!
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