イスラム入門としては内容もバランスが取れていてよいと思いますが、フィフィ氏は文中に「無宗教がよいという考えが横行し」とあるように無宗教に理解がないし、大きな組織を持たない土着の宗教というものもあることを見落としていると思いました。
日本の里には無数の道祖神があり、山の中にも無数の祠があることを知ってほしい。いずれにしてもいきなりコーランを読むより、日本に於いて異常に認知度の低いイスラム教について知るにはよい本だと思います。
著者のフィフィとはバラエティー番組でよく見かける変なエジプト人です。
ビジャブで鼻から下を隠せばみな美人を自分を実験材料にして笑えます。
borav64mさん、こんばんわ。
日本人は無宗教とよく言われていますが、井沢元彦氏が「逆説の日本史」で述べていますが、「言霊」「祟り」などは日本人が共有している信仰・思想とのことです(宗教に相当するかは自分には分かりませんが)。
言霊は「言葉で発したことは実際におこる」との考えです。「今日、〇〇山に行くと遭難するわよ」と家を出る時にカミさん言われると、ほとんどの日本人は「縁起でもないことを言うなよ」と反応すると思います。心の中で、カミさんが同じことを思っていても言葉に出さなければ、そのようなことは起きない言葉に宿っている霊力です。
また、borav64mさんがご指摘されてますように、ほとんどの登山口や頂上には、祠や鳥居があり、またお地蔵さんがいらっしゃる。自分は、そのような場所では一度立ち止まってご挨拶をしてから通過します。無礼な態度では「祟り」がある感じがします。
井沢元彦氏が「逆説の日本史」で述べている日本人の深層心理は、少なくとも自分には当てはまっていると納得しました。
ことだま 大切な言葉だと思います。
宗教について書きだしましたが、ちょっと難しいので全部消しました。
結論は1Q84ということで。(笑)
私は無宗教ですが、山には沢山五円玉を持っていきます。
出会った祠に供えるためです。
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