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1936年4月にパレスチナのアッカーに生まれ1973年7月に彼の車に仕掛けられたダイナマイトで姪とともに爆死した著者の最後の作品。
「ハイファに戻って」は英国の統治下におかれたパレスチナのハイファで生後5か月の乳児と暮らしていた夫婦が、突如侵略してきたユダヤ人武装勢力にパニックに陥った民衆の流れに逆らえず、乳児を連れ出すことができず避難する。
この出来事を私はイスラエル建国記念日と習いました。
20年後、ハイファの我が家を見に行く機会を得て、夫婦は我が家をノックする。
すべてを理解しているユダヤ人の老婆が夫婦を迎い入れる。
そこにイスラエルの軍服を着た20年後の息子が帰宅する。
私の稚拙な文書ではどうにもならないですが、私がノー天気に山登りに熱中していた時にこのような小説が書かれていたのですね。
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