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初めに北条民雄が生きた多磨全生園で開かれている「菊池恵楓園・金陽会絵画展」を観ました。特に吉山安彦が10階建ての武蔵丘団地をF50号のキャンバスに描いた「昼の月」解説を読むまでもなくハンセン氏病にさえならなければ、布団をベランダから日干しする日常を送れたのにという思いが伝わる秀作でした。
次は清瀬から恵比寿に移動。
山種美術館で開かれている「速水御舟」を観ました。
かみさん曰く「結構うまいわね」
私は「日光戦場ヶ原」をみて「あれ俺のまねしている。」
先に見た「奇想の系譜展」でみた伊藤若冲の作品のようにうならせる作品はありませんでした。
それでも「粧蛾舞戯」と「炎舞」は二度見をしてしまいました。
以前は山種美術館は確か大手町の便利なところにあったと思いますが、今は雨の中を恵比寿から歩いて10分ほどのところに移動していました。
それでも結構な来館者数に驚きました。
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