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岩登りから離れてずいぶん長いのでアレックス・オノルドの名前もフリーソロという言葉も知りませんでした。(あのバンドに立つ写真は知っていました。)
単独でセルフビレーもなく、クライミングシューズとチョークだけを道具にエル・キャピタンの難ルートを4時間弱で登りきる記録です。
映画の中で例によって撮影者に比較的時間を割きますが、そこには撮影されているからとリスクを冒してしまう被写体の心理に細心の注意を払う姿がありました。
これを「コダックの勇気」というようです。
これの経済面が登山者とスポンサーの関係でしょうか。
1ピッチや2ピッチならフリーソロ状態で登った人は多いでしょうが、垂壁を40ピッチ近くを登ろうという人はいないでしょう。
ボナッティなどヨーロッパクライマーの本を読むと昔から何人もフリーソロを実践して墜死しています。
文化の違いでしょうか。日本でやったら非難の嵐でしょうね。
映画館はほぼ満席でした。
映画の中でアレックスがギブスをしてトレーニングしているシーンがありましたが、わたくしが使っていたのと同じ(AIRCAST)メーカでした。(笑)
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