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この話、ほかの本で読んだことあるなーと、宮本常一も結構自己引用する人なのだなと思いながら読んでいました。ボケたなー。参った参った。
2015年の感想
五木寛之の「風の王国」を読んでしまったので口直しに本書を読みました。 著者の本は20冊ぐらい読んでいるが、〜思う。とか、〜だろう。が多く民俗学の難しさを再認識しました。今度は学問として認められている柳田國男の著書を読んでみようと思う。山歩きで親しみのある茶臼岳や下栗がでてきて興味深く読めた。確かに陽が射した下栗は天空に浮く里といったところだが、名所になった現在の下栗を見たら宮本常一は驚くだろう。
再読なのに途中で何度も辞書を引いてしまいました。
未来社から宮本常一著作集が45巻(現在51巻)ほど出ていますが、「忘れられた日本人」「屋久島民俗誌」「対馬漁業史」が印象に残ります。
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