|
ほぼ私の山歩きの経歴に重なります。
当時はよく歩いた奥秩父に連邦スカイラインの計画が持ち上がり、中途半端に運動に参加していました。
それでも知床縦断道、日高山脈縦断道、大山観光道路、八ヶ岳スキー場が進行していることを知り、北海道の歴史を知る中でアイヌ民族の人たちと接触を持てました。
テレビで見たあさま山荘事件よりも仲間を次々と殺していった彼らに関心を持ちました。
当事者たちの本で書店で買えるものはほぼ読んでいましたし、最近ではレッドを全巻読んでみました。
今年に入り久々に本屋に立ち寄り重信房子の本が目に留まりましたので買い求めました。
その後、標記の本も出版されているのを知りAmazonでポチしました。
重信の「戦士たちの記録」は未読ですが、標記2冊を読み、なぜ彼らは仲間を殺し続けたか再考してみました。
革命とか思想という言葉を取り払い、単に袋小路に入った二つの若者のグループが「合併」し、お互いに競争心と劣等感から戻れない世界に嵌っていったのではと考えます。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する