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短編小説ですが、背景は戦中から森田童子のデビューまでが語られます。
さすがに森田童子は森谷王子として語られます。
森田童子が徹底した戦略のもとに売り出される様はビートルズと同じですね。
だからと言って森田童子が詐欺師と言うわけではなく彼女の歌は血の歌だと思います。
なかにし礼は原稿の原本を残さない人だったらしいですが、本作だけは遺品の整理で机の引き出しから発見された原稿用紙60枚だそうです。
森田童子もなかにし礼も亡くなって初めて世に出た作品だと思います。
写真は
本書籍
デビューアルバム「グッドバイ」
東京カテドラル聖マリア大聖堂録音盤に記された彼女の直筆
「窓辺にあざやかに水の花」
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