|
|
|
著者の分かり易い一文として
「安保反対、沖縄無条件返還には私は沖縄戦を戦った一人として賛成であった。もちろん高校性が街頭に出て、ジグザクデモを繰り広げ、「安保反対」「沖縄返還」「全面返還」と叫び廻るより、学校で近現代史と政治を学び、正しい知識を父母や近隣に伝え、選挙を民主的にしてもらう方がはるかに力になると考えたけれども。」
上野高校と言えば確か「酔いどれクライマー永田東一郎物語」のモデル故永田氏と著者の藤原氏は上野高校卒でしたね。
ノモンハン、沖縄戦、沖縄奪還クリ舟艇進隊などは当事者の話として貴重だと思います。
ただ本が第一刷以上見当たらないのは例によって「でたらめ作り話」として葬られたからでしょうか。
今読まれるべき価値のある一冊だと思います。
たまたま、図書館で借りて読んでいる本「酔いどれクライマー永田東一郎物語」です。いま中盤まで読んでいますが、この永田東一郎氏の名前はこの本で初めて知りました。日記に出てくる、倉岳山、扇山は私が何回も登っている山で親近感があります。K7登攀したあとの彼は、なぜ山行を潔く辞めたのか、これからの展開になります。でもこの手の本は小説ではないためストリー性が」乏しく感じます。私が好きな本は新田次郎でしょうか。中でも孤高の人は傑作です。
「酔いどれクライマー永田東一郎物語」を図書館で借りられていいですね。
村の図書館は規模が小さく借りようとして検索してもほとんどヒットしません。
10,000人未満の村民人口ですから仕方ないですがね。
一応近隣の図書館と提携していますが、個別に検査しなくてはならないので厄介です。
私は中学生の時に「単独行」を読み、次にかみさんがプレゼントしてくれた「単独行者」を読み、最後に「孤高の人」を読みました。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する