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日航123便には外国籍の犠牲者が22人とその遺族がいます。
日本人男性と事実婚状態にありながら英国に幼い子を連れ半場強制的に帰国された英国人妊婦が居ました。
事故後に生まれた子は38歳になり、始めて御巣鷹に登ったそうです。
本書は外国籍の犠牲者や遺族に焦点を当て事故を見直していきます。
そして真実の解明に向けてボイスレコーダーの開示を求めていきます。
初版は令和元年で文庫化は同7年で最高裁がボイスレコーダーの開示要求を棄却した後です。
著者は日航の責任を追及しますが、事故原因となる加害者はもっと大きな権力組織だと思います。
つくづくメディアの偽善性とネット社会でのファクトチェックの困難さに嫌気がさします。
もうWikipediaへの寄付もやめようかしら。
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