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お金が無くてテントは買えないし小屋に泊まるお金もなかったのでもっぱら冬の解放小屋や避難小屋を使っていました。
当時は鷹巣避難小屋や雲取山避難小屋には暖炉がありました。
しかしどうやっても火をつけることができませんでした。
将監小屋や笠取小屋には薪ストーブがありましたが、ここでも火はつけられませんでした。
しかし雁坂峠小屋では先輩から借りていたピッケルを鉈代わりに薪を細かくしてどうにか火をつけることができました。
暫くすると小屋の親父が上がってきて「よく火が着けられたな。」と褒めてくれました。
年月が経ち今では有人小屋では薪ストーブは見られません。
それがなぜか里で薪ストーブが増えてきました。
我が村では移住者が多く洒落た外観の建物で煙突があり軽トラが止まっていない家はだいたい移住者です。
私は「薪を焚く」を読んでこれはできないと薪ストーブを諦めましたが、我が家の北側2軒は薪ストーブ。直に建築が始まる東側の一軒も薪ストーブを備えるようです。
硝子がはめ込まれた薪ストーブなどはその揺らぐ炎を眺めているだけで至福です。
とは言っても1年以上薪棚で乾燥させた薪でないと煙害は酷いものです。
写真は北側1軒の家の煙突です。
もう一軒の家は私が進めた「薪を焚く」読んでしっかり薪ストーブの管理をされていて臭い煙は出ていません。
山小屋の薪ストーブが無くなった理由は知りませんが、国立公園内で薪ストーブの存在は矛盾しますし、実際にいまだに薪ストーブがある無人避難小屋では周りの木が無くなり景色が変わってしまったところがあります。
薪ストーブは難しいものです。
雑木林の山を一つ持っていたら薪ストーブのある小屋を建ててみたいものです。
写真の左は連日悪臭を放つ煙突と中の写真はしっかり乾かした薪を焚く煙突です。
右の写真は今日の信濃毎日新聞の記事です。
「薪を焚く」https://www.yamareco.com/modules/diary/93584-detail-202781
「洒落た外観の建物で煙突があり軽トラが止まっていない家はだいたい移住者です。」
この文に思わず反応してしまいました。鋭い観察ですね。当地も移住者は少ないですがすべて当たっています。勧められた「薪を焚く」は非常に役立っています。
薪は丸太で買って玉切りはチェーンソー、斧で割っていましたが、来年からすでに乾燥済みのものを買おうかと思っています。
ジムニーノマドを昨年の発表から購入を考えていましたが、なんとすぐに受注停止でがっかりしています。それも納車まで1年以上とは。注文成約できただけでもうらやましいです。
御無沙汰しております。
今某国に単身赴任してる後輩からペチカは都市部では禁止になり地域暖房になっているそうです。
何れ長野でも問題になって来るでしょうね。
でも、やはり山で焚火をするといつまでも炎を眺めていられますね。
ノマドは当日の10時に電話で買うと伝え、担当者の都合で15時からの商談になりました。
以前シエラを購入した時は納期一年半と言われて3か月ほどで納車され、ジムニーも一年と言われ半年ほどで納車されたと思います。
今回はどのぐらいで納車されるでしょうか。
村内や林道内ではやはりジムニーか軽トラだと思います。
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