知床大沼で悪天候に阻まれ(半分は根性無し)合計3泊も幕営しました。
初日から動物の糞に気がついていましたが、気にせず幕営。
翌日起きると、朝靄が発つ知床沼の鏡のような水面を音もなく、つがいの蝦夷鹿が歩いている。
沼の中からしか届かない所に生える若草で朝食を取っている。
沼にオショロコマを放流したと後に地元の人から聞きましたが、あたりはありませんでした。(釣り竿持参)途中の青沼も同様。
散歩に出ると糞が増えている。
蝦夷鹿のものではない。
北狐のものでもない。
但し、羆のそれにしては量が少ない。
テントを中心に半径8メートルぐらいに円を描く様に脱糞してある。
知床岳には登ったが、岬を目指すのは諦めて撤収。
この3日間の脱糞で見事な円が完成していた。
帰路にいくつもの羆の糞を見たが、円を描いたあの糞との違いは量だけ。
毎朝、羆はテントの様子を見ながら雉を撃っていたのだろうか。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する