18時過ぎに入院中の先輩から携帯電話に電話が入った。
出てみると奥様からだ。
今日もお見えになって病室に居ないと驚かれるのではないかと思い
ご連絡差し上げました。
とのこと。
カフェテリアの両翼に防音効果のある個室談話室が備えられ
そこに山岳部0B会の大御所の面々が鎮座していた。
私は腎臓がんの手術を受けたことを極一部にしか伝えていなかったので
ところでお前は大丈夫なのかというところから始まり
腎臓癌と胃癌で談話室はてんやわんやである。
先輩はご自身の病状にあまり触れたくないようなので
私の腎臓がんネタで「癌は儲かりまっせ。」とガンガン盛り上げる。
先輩は六甲の水を飲んでいたので例の胃痛は問題なかったのだろう。
明日の朝食はおもゆかな。
帰り際、しかしスクワットはないよなと大御所が呆れていた。
奥様が訴えたようだ。
大御所は明日は1月から拒否していた胃カメラをいよいよ飲まなければ
ならないから、軽く行くかと皆を引き連れて歓楽街に向かった。
何を考えているのやら。
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