トイレ話

　朝からトイレ話で恐縮ですが… 新年が明けてから何度か電車で山行をして、最近のトイレ事情について思うことがありました。

　駅のトイレというものも、最近では改修がどんどん進んでとても綺麗だし、多目的トイレなんぞがあれば、ちょっとした身支度もできてとても便利…ただ…朝は混む時があって困る事も…。

　クセモノなのが洋式トイレってやつですね。『楽』なので私も最近では、洋式を主体に利用しますが…なかなか出てきてくれません

　なにかのTVでもタレントさんがおっしゃってましたが、最近のトイレは居心地が良すぎて休憩の場と勘違いしているような人もいるとかいないとか… まして中でスマホに夢中になってる場合も？

　そうであって欲しくはないのですが。
　洋式トイレの場合は座ってる姿勢なので、『出にくい』なんて人もいるでしょうし、洋式トイレで育った若者は、下半身が弱いなんて話もありますね。

　生粋の昭和の人である私にとって、洋式トイレとの出会いにはちょっとした思い出があります

　小学6年生の修学旅行…伊勢志摩に行きました。当時の大阪ではよくある旅行先です。
　2日目、元ブラジル移民船「ブラジル丸」見学に訪れたときに、トイレに行きたくなってしまいました。友達に「ちょっと行ってくる。」と言って入ったトイレ…「なんだコレ？…！西洋式トイレってやつか(ﾟДﾟ)」
　突然あらわれた洋式に戸惑い、緊張して…『出ない』…近くにいた友達に和式トイレを探してくると言ってから船内を5、6カ所巡って、結局見つけられませんでした やむなく用は足しましたが
（今思えば、外国航路の船だから、当然のことなんですけどね。当時の私はパニック状態でした。）
　
　以来、長年にわたって『洋式トイレ』というものに嫌悪感すらありました。

　『登山』というものに出会ってからは、『早メシ、早○○、早寝、早起き』がなにより、とも思うようになりましたが…特にトイレについては「待ってる人がいるかも知れない」と思うようになりました。

　登山者以外の一般の人にも、そうあって欲しいと思う今日この頃です

【写真】
特に関連はないです。