いつもの芦屋川〜六甲山頂ピストンにヒネリを加えて(東お多福山、蛇谷北山、荒地山迷宮、奧高座の滝)
- GPS
- 08:28
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,455m
- 下り
- 1,439m
コースタイム
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 8:27
天候 | 快晴、風も穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所無し。ですが、落ち葉は滑りやすいですね。滑って派手に転倒しました(^^; |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
軍手
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
コッヘル
シングルバーナー
アルミシート
ウィンドウスクリーン
ティッシュ
|
---|
感想
今回も午後から用事が入っていたため始発の早朝ハイクです。
暫くこういうパターンが続きそう・・・間隔をあけるとすぐに体が鈍ってしまうので、なるべく週1は確保したいところです。
【芦屋川〜風吹岩】
本日の日の出は6:50予定。高座の滝でラジオ体操を横目にヘッデンつけて入山していきます。登山開始時は月も出ておらず真っ暗闇だったのですが、日の出の30分ぐらい前からはヘッデン無しで歩けるぐらい明るくなります。この時間帯から登り始める人もチラホラ。下山してくる人もいます。暗闇でLEDの様に明るく輝くのはネコニャンの瞳。余りの明るさに初めて見た時は驚いたのですが、今はもう慣れっこです。気温が低く風も弱い登山には絶好のコンディションでした。白みゆく街の風景を見ながら風吹岩へ向かいます。すると岩にでたところで猪のお出迎え。向こうもこちらをじっと見たりしてるのですが、距離を保って興奮させないよういそっと離れてやりすごしました。風吹岩で日の出を待とうかなぁ?と悩みましたが今日は先を急ぐことにしました。
【風吹岩〜雨ヶ峠】
雨ヶ峠までは誰とも会いません。この道で一人静かな山行を楽しめるのもこの時間ならではです。ゴルフ場を過ぎるまではなだらかな道が続くので、小鳥のさえずりに耳を傾けながら歩いていると突如「ボォーーーーー!!」とすごい音が。なんと船の汽笛が聞こえてきたのです。この日は快晴で放射冷却もあったため空気の層の関係で音が反射してきたのかもしれませんが、あまりの音の大きさにほんと驚きました。
【雨ヶ峠〜東お多福山〜土樋割峠】
誰もいない雨ヶ峠について、小休止。おやつのプロテインバーを食べていると、後から来られた人が何名か通過していきます。まだ7:30というのに元気な方ばかり。いつもならここから本庄堰堤方面に向かうのですが、今日はヤマレコユーザーさんのお勧めもあったので蛇谷北山に向かいます。本庄堰堤経由でも蛇谷北山には行けるのですが、なんとなく気分で東お多福山経由で。東お多福山では、このぐらいの高度になってくると地表はもう氷点下のようで霜が降りていました。階段の丸太に霜がついているとツルッツルに滑って危なかったです。真青な空と朝日に照らされる六甲の山並みを眺めつつ、草原を歩きます。東お多福山の道標からは、いったん下って土樋割峠に降りていきます。下り切ったら舗装路が現れ、そのまま横切って蛇谷北山への登山道へ入ります。
【土樋割峠〜蛇谷北山〜石の宝殿〜六甲山頂】
蛇谷北山への登山道は、最初の取り付きで急斜面で一気に高度を上げる感じ。その後尾根沿いの道を進んで、蛇谷北山の山頂に向けもう一度等高線狭い登りがあります。七曲りに比べるとそこまで整備はされてませんが、逆に階段が少なくて歩きやすい印象も受けます。山登りに慣れてない人は辛いかもしれませんネ(^^)今は落ち葉が沢山落ちていますが、落ち葉が積もっていない時には砂状にザレている個所が多いので若干の歩きにくさはあります。また、冬場は木々の葉が落ちてまわりの眺望が見えますが、夏場は全体的に暗く眺望もほとんどない道です。なので登るとすれば冬場がお勧めです。蛇谷北山の山頂も眺望は一部分しか開けていません。芦屋市最高峰の割にはちょっと寂しい感じがします。蛇谷北山の山頂から登山道へ復帰するには来た道を戻るのが一番ですが、反対側への踏み跡を辿ってみると登山道へ復帰できました。前回雪が積もっているときに入って踏み跡をロストしてしまったのであまりあまりお勧めはしません。その後も基本的に尾根伝いで若干高度を下げた後、石の宝殿に向けて登りが続きます。石の宝殿は登山道が不意に石仏のある大きな広場に出ると到着。神社本殿の方にいくと眺望が開けていますが、本日はあいにくモヤであまり見えませんでした。ここから山頂までは縦走路を行くのですが、トンネルを超える縦走路は使わずいつもトンネルを利用してします。楽だし・・・(^^;
【六甲山頂〜七曲り〜雨ヶ峠】
六甲山頂では時刻が9:30にも関わらず他のハイカーやサイクラーが入れ代わり立川絵里。六甲山頂って昔からこんな感じだったのでしょうか。2年ほど前から登山を始めたので昔のことはよくしりませんが、こんなに大勢の方が朝早く山頂に来てるなんて想像できませんでした。山頂でひとしきり写真を撮った後、今日はおにぎり一個を食べて下山開始します。いつもの七曲りを降りていきますが、すっかり冬枯れた道になっていました。ところが本庄橋跡付近では紅葉が残っています。すれ違ったご婦人とここだけ紅葉遅いですねーなんて会話をしながら、雨ヶ峠へ。この時間帯からお昼頃までは一番込み合う時間で大勢のハイカーさんで賑わっていました。
【雨ヶ峠〜宝寿水〜水小屋〜奧高座の滝】
※宝寿水からのルートを知らない人は単独で入らないようにしてください。地図には載っていませんし分岐も多数あって道迷い必至です。
雨ヶ峠でチョコを食べた後、魚屋道を下山していきます。この時間帯は登ってくる人が多いので道を譲りながらゆっくり下山。荒地山への分岐で水場方面に向かいます。そして水場ででお昼ご飯の「カレーメシ」。美味ーい♪今回はちょっとお湯が多かったかな?次回は少し少な目に入れてみます。カレーの後にコーヒーまで飲んで、お腹も心も満たされ再出発。高座谷を目指して荒地山迷宮に入っていきます。途中、水小屋の方から声が聞こえてきます。実はここの水小屋、行ったことがなかったので、一度様子を見てみる事にしました。分岐を入っていくと、大きな石の広場・・・ここが「ウグイス広場」かな?そのまま直進しようとすると・・・あれ道じゃない。入ってきた右奥の方に道がありましたが、若干声のするほうとずれています。あっちこっち行ったり来たりして、声の方向はあまり気にせず、方位と踏み跡だけ頼りにすると水小屋を発見できました。ウグイス広場から見るとぐるっと右回りに回っていく感じなんですねー。この辺りから荒地山方面に登れるんだろなぁ〜と地図と地形をにらめっこしていると、水小屋に居た人から「道判るか〜?」と声をかけられました。そりゃ、こんな処で地図とにらめっこしてたら危ない感じです(笑)。「はぁ〜い、なんとか〜」と答えながら、一応自分の行きたい高座谷方面の方角だけ聞いておきました。問題なさそうなのでいったんウグイス広場に入ってくる分岐まで戻りそこから左に伸びる分岐に入っていきます。その後も沢山の分岐らしき道があるのですが、方位さえ間違わなければ、いずれ「進入禁止」の道標のあるところまで出てきます。ここまで来れば一安心。まずはキャッスルウォール目指しますが、途中の目印にしていたC-4の看板がありませんでした。見落としたんでしょうか・・・・?
キャッスルウォールの下まで来たら、折角なので奧高座の滝も見ていくか〜ってな感じで奧高座の滝へ進路をかえます。奧高座の滝、右と左の二本の滝があるのですが、右の一本は水量が乏しくあまり滝らしくなっていませんでした。
【奧高座の滝〜高座の滝〜芦屋川】
奧高座の滝をめでた後は、「後は降りるだけ〜」と気が緩んでいたのでしょうか。高座谷を降りているとき、岩の上でズリッと足を滑らせ派手に転倒(>_<)。幸い怪我は大したことなかったのですが、すっかり気が滅入ってしまいした。消毒、バンドエイド、ファーストエイドキット大事ですね。いつも重りしかならなかった消毒液、初めて封を開けて使いました。傷の手当てが終わて、再出発しようとしたところ、二人組のご婦人が降りてきて「高座の滝はこちらであってますか?」って聞かれました。「あってますよ〜この先でロックガーデンの道と合流します、お気をつけて〜」と何事もなかったように、さわやかに応対したのですが、「気を付けなきゃいけないのは自分だろ、ばーか」とか自分に思います。
ちょと痛い思いはしましたがなかなか内容の濃い山歩きができました。
今月、日曜日の午後は全滅。土曜日もフルで空いている日はありません。
折角いい時期なのですがどれぐらい登れるでしょうか・・・。
2017年の元旦は去年に引き続き初日の出登山を実施予定。それまで体力維持のために何回かは登りたいですねー。
また有給使っちゃおうかな?(^^♪
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