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Yamareco

記録ID: 1095643
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見岳から北岳

1988年08月11日(木) 〜 1988年08月15日(月)
 - 拍手
子連れ登山 takaokiyoshi その他4人
GPS
104:00
距離
33.1km
登り
3,607m
下り
3,405m

コースタイム

1日目
山行
0:55
休憩
0:00
合計
0:55
15:05
55
塩川小屋
16:00
尾根取付き河原
2日目
山行
8:20
休憩
0:00
合計
8:20
6:10
290
尾根取付き河原
11:00
23:00
80
三伏峠
12:20
23:00
85
本谷山
13:45
23:00
45
水場
14:30
塩見小屋テント場
3日目
山行
9:49
休憩
0:00
合計
9:49
4:55
75
塩見小屋テント場
6:10
23:00
110
塩見岳
8:00
23:00
125
北荒川岳
10:05
23:00
100
岩峰
11:45
23:00
50
熊の平
12:35
23:00
129
三国平
14:44
濃鳥小屋テント場
4日目
山行
10:05
休憩
0:00
合計
10:05
5:05
95
濃鳥小屋テント場
6:40
23:00
65
間ノ岳
7:45
23:00
60
中白根
8:45
23:00
105
北岳小屋
10:30
23:00
40
北岳山頂
11:10
23:00
120
北岳肩の小屋
13:10
23:00
120
白根御池小屋
15:10
広河原
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
二日目、三伏峠から塩見岳に登りです、ハイマツが出てきたら視界が広がる。
2011年01月01日 00:00撮影 by  EP-804A, SEIKO EPSON CORP.
1/1 0:00
二日目、三伏峠から塩見岳に登りです、ハイマツが出てきたら視界が広がる。
昨日は小屋の横にテントを張った、三日目、今日は塩見岳へ登る。
2011年01月01日 00:00撮影 by  EP-804A, SEIKO EPSON CORP.
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昨日は小屋の横にテントを張った、三日目、今日は塩見岳へ登る。
塩見岳到着、富士山までしっかり見えた、まだ余裕です。
2011年01月01日 00:00撮影 by  EP-804A, SEIKO EPSON CORP.
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塩見岳到着、富士山までしっかり見えた、まだ余裕です。
南には荒川三山よく見えました。
2011年01月01日 00:00撮影 by  EP-804A, SEIKO EPSON CORP.
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南には荒川三山よく見えました。
北にはこれから歩く北岳までよく見える、結構遠い感じ。
2011年01月01日 00:00撮影 by  EP-804A, SEIKO EPSON CORP.
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北にはこれから歩く北岳までよく見える、結構遠い感じ。
塩見岳を越えると先に進むしかありません、南アルプスの深部に入る。
2011年01月01日 00:00撮影 by  EP-804A, SEIKO EPSON CORP.
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塩見岳を越えると先に進むしかありません、南アルプスの深部に入る。
休憩したり。
2011年01月01日 00:00撮影 by  EP-804A, SEIKO EPSON CORP.
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休憩したり。
森の中を歩いたり。
2011年01月01日 00:00撮影 by  EP-804A, SEIKO EPSON CORP.
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森の中を歩いたり。
熊の平に着きました、きれいな小屋だった、水がおいしかった。今から濃鳥小屋まで歩きます。
2011年01月01日 00:00撮影 by  EP-804A, SEIKO EPSON CORP.
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熊の平に着きました、きれいな小屋だった、水がおいしかった。今から濃鳥小屋まで歩きます。
四日目、山に少し慣れてきた、今日は間ノ岳を越え北岳に向かう。
2011年01月01日 00:00撮影 by  EP-804A, SEIKO EPSON CORP.
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四日目、山に少し慣れてきた、今日は間ノ岳を越え北岳に向かう。
濃鳥岳が後ろに見える、朝は気持ちいい。
2011年01月01日 00:00撮影 by  EP-804A, SEIKO EPSON CORP.
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濃鳥岳が後ろに見える、朝は気持ちいい。
休憩しながら歩く。
2011年01月01日 00:00撮影 by  EP-804A, SEIKO EPSON CORP.
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休憩しながら歩く。
間ノ岳に到着、ここから見る北岳はきれいでした。
2011年01月01日 00:00撮影 by  EP-804A, SEIKO EPSON CORP.
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間ノ岳に到着、ここから見る北岳はきれいでした。
まだ元気。
2011年01月01日 00:00撮影 by  EP-804A, SEIKO EPSON CORP.
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まだ元気。
北岳が近づいてきた。
2011年01月01日 00:00撮影 by  EP-804A, SEIKO EPSON CORP.
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北岳が近づいてきた。
北岳に到着、少し疲れたかな、でもよく歩きました。
2011年01月01日 00:00撮影 by  EP-804A, SEIKO EPSON CORP.
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北岳に到着、少し疲れたかな、でもよく歩きました。
広河原に下っても子供は元気。
2011年01月01日 00:00撮影 by  EP-804A, SEIKO EPSON CORP.
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広河原に下っても子供は元気。
娘が学校の宿題に夏の思い出を書いてくれた。
2011年01月01日 00:00撮影 by  EP-804A, SEIKO EPSON CORP.
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娘が学校の宿題に夏の思い出を書いてくれた。
歩いたルートを書いて。
2011年01月01日 00:00撮影 by  EP-804A, SEIKO EPSON CORP.
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歩いたルートを書いて。
上手に書いています、忘れそうなので山の記録に入れました。
2011年01月01日 00:00撮影 by  EP-804A, SEIKO EPSON CORP.
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上手に書いています、忘れそうなので山の記録に入れました。
その2
2011年01月01日 00:00撮影 by  EP-804A, SEIKO EPSON CORP.
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その2
絵と写真、上手です。
2011年01月01日 00:00撮影 by  EP-804A, SEIKO EPSON CORP.
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絵と写真、上手です。
写真を付けて、ルートを記した。
2011年01月01日 00:00撮影 by  EP-804A, SEIKO EPSON CORP.
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写真を付けて、ルートを記した。
大きくなっても覚えてるかな。
2011年01月01日 00:00撮影 by  EP-804A, SEIKO EPSON CORP.
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大きくなっても覚えてるかな。

感想

八月一一日 午後雨
 今年は雨の多い不安定な夏、山に入って天気が悪ければ塩見岳往復の計画を入れて自宅を出発した。朝から一日かけて塩川駅に着いた、昭和五七年河原にあった塩川小屋はなくなって河原は大きく変っていた、少し高い位置にある営林署の小屋で営業をしている様だった。
 塩川駅からタクシーでここまで来たので子供たちはグッタリしていた、カーブの多い道を走ってきたので酔った、今日はここでテントにしようかと思ったが少し歩くことにした。 
 沢に沿って進むとすぐに小雨が降り出した、小屋に戻ろうかと思ったが沢から尾根に取りつく河原でテントを張った。子供たちも大きくなったので息子二人用に一つテントを張る。
八月一二日 雨のち雲
 夜ずっと降っていた雨も朝方には降ったりやんだりしながら回復に向かっている、今日は人が少なく三伏峠まで登りで登山者に会わなかった、三伏峠の小屋にも登山者は一人と小屋の前で学生パーティーがテントを片付けていた、人が少ないのは今年の夏は天気が良くないからだろうかな。
 まだ雲が低く周辺の景色はみえないが樹林の中を歩いていると山の気配が強くなってきた、三伏峠で昼食をとり縦走路を塩見岳に向かう、天気が良ければ右前方に塩見岳が見えるはずだが樹林の縦走路をひたすら歩く、子供たちは縦走路に入ると勾配も緩くなり元気いっぱい歩く。
 一旦下り塩見小屋に向かって登り返す、ハイマツ帯まで登ると塩見小屋までもうすぐだ、小屋は小さくて満員、小屋前のテント場でテントを張ったころ再び雨が降ってきた。
 テントの中で夕食、今日は登りで疲れたのですぐに寝たが夜テントの外に出ると星がいっぱい広がっていた、子供たちに見せたくて皆で空を眺める、塩見岳の黒いシルエットがきれいに見えた。
八月十三日
 今日は昨日の天気からうって変わって快晴だ、気持ちがはやる、塩見岳の岩場の登りに入っても子供たちは元気に先に進む、山頂稜線に出たところでライチョウの親子に出会う。
 山頂からの景色は爽快、富士山がきれいに雲の上に出ていた、三百六十度の展望を楽しむ、頂上で写真を撮りこれから進む熊ノ平を見る、深い森の中だ、その奥に間ノ岳、北岳さらにその奥に仙丈ヶ岳が見える。
 縦走路には歩いている人は見当たらない、ここから先は前に進むしかない、皆元気に歩いてくれる、北荒川岳まで来て初めて人に会った。
 塩見岳から熊ノ平周辺は南アルプスらしい森の中だ、熊ノ平の小屋は新しく立て直されて奇麗になっていた、水の流れる音が心地よい、大休止して冷たい水で体を冷やす、南海上にある台風の影響で明日以降の天候が気になるのでもう少し先に進むことにする。
 新しくルート図に記されていた間ノ岳の南側山腹を経由して濃鳥岳に向かうことにする、このルートは濃鳥岳から熊ノ平の小屋に入る近道のようだ、途中には岩の間から冷たい湧水が湧き出ていた。
 濃鳥岳の稜線が見えてきたがその手前の谷を越えるのに意外と時間がかかった、稜線に出て少し歩くと小屋に出た、前のテント場にいくつかのテントにまざって私たちもテントを張る、今日は良く歩いた、いつもゆっくりとした山歩きをしたいと思いながら目いっぱい歩き少々不興をかうこともあるが今日はみなよく頑張った。
 熊ノ平で雨が続くとそこから三〇〇〇mの稜線を越えるのに不安があるのでどうしても下山しやすい所までという思いが出て歩けるところまで進もうと思ってします、テントを張ったら早速雨が降ってきた。
八月十四日
 朝、天気によっては奈良田に下ることを考えていたが一日持ちそうだったので北岳まで歩くことにした、高い所に惹かれる。
 山の空気は気持ちがいい、特に朝は空気は透き通って足も軽く感じる、何より皆元気がある。
 間ノ岳が近づくと歩いている人が増えてきた、ここから北岳までの稜線は昨日歩いた縦走路に比べずいぶんにぎやかだった。北岳小屋も立派な小屋になっていた、北岳へ今回の縦走最後の登り周囲の景色を楽しみながらよく歩いた、昼に北岳に到着、山頂はガスの中だったがよくここまで歩いた、足と天気に感謝。
 北岳肩の小屋まで岩場を下る、子供は下りになると元気、肩の小屋を過ぎどこでテントを張ろうか考えながら、白根御池小屋まで下ってきたがテント場も満員、長い下りで疲れてきた、小屋で休憩しラーメンを食べる。
 雨もパラパラ降ってきた、ラーメンを食べ再び元気が出て来たので広河原まで下ることにした、今日も一日よく歩いた。
 広河原まで下ってびっくり、駐車場は車でいっぱい、北岳周辺の人の多さも納得した、駐車場の露店でおやつお食べ休憩、今日はここで駐車場の横にテントを張った。
八月十四日
 昨日休んだ時露店におじさんがついでに車で見延線まで送ってあげるという好意に甘える、この付近で取れる桃までお土産にいただき見延線東花輪駅まで送ってくれた。
 いつか奈良田から熊の平から塩見岳、蝙蝠岳も歩いてみたい。

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