立山連峰 〜吹雪の次は晴天☆雄山そして大汝山へ〜
kennken
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,139m
- 下り
- 1,131m
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15日:みくりが池温泉07:30→08:50一ノ越→09:00→10:00雄山山頂10:30
山頂10:30→10:55大汝山11:35→12:00雄山山頂12:10→
12:55一ノ越13:30→14:00みくりが池温泉
| 天候 | 【富山県富山の14日の天気】 【15日の天気】 天 気:晴れ 晴れ 最高気温:22.4℃ 26.8℃ 最低気温:12.3℃ 12.4℃ 露点温度:5.7℃ 4.5℃ 湿 度:36% 29% 風 向:西南西 西南西 風 速:7m/s 4m/s 現地気圧:1005.3hPa 1013.3hPa 海面気圧:1007.3hPa 1015.3hPa 降 水 量:0.0mm 0.0mm 積 雪 深:--- --- 日 の 出:4:45 4:44 日の入り:18:50 18:51 【室堂ターミナル山岳情報14日】 【15日】 天気:曇り 晴れ 気温:0℃ 0℃ 風向:西5m 西3m 視界:2700m以上 良好 ガズ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
利用交通機関: 車・バイク ケーブルカー等 【時刻】 07:00ケーブルカー立山駅発-07:07高原バス美女平07:13-08:00室堂着 パンフレットによると 立山ケーブルカー:07分 1.3km 立山高原バス :50分 23km 【駐車場】 2011年05月14日(土)6:30に到着。 駅前無料駐車場の駐車率は8割程度でしたので駅前駐車場に駐車できました。 【料金】 立山〜室堂往復:4,190円(片道:2,360円) (購入日より5日間有効) http://www.alpen-route.com/ webきっぷ予約で購入すると混雑時に並ばなくてもイイので楽でした。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポスト:室堂ターミナル 山岳情報板の隣 登 山 道:14日は吹雪き。 15日 【みくりが池温泉から一ノ越】 上り:しっかり締まっているし凍っている箇所もあり 自分はアイゼンをを装着して登りましたが 壷足で登ってこられ方もおられました。 下り:雪は緩み。凍っていた箇所も溶け出していたので 滑るようにして駆け下りました。 尻セードの跡もあり。 【一ノ越から雄山山頂】 上り:この時期はすでに積雪している箇所は少なく 岩屑の多いガレ場の急登。一見夏山登山道のように 見えるが岩屑は凍っていました。 壷足で登っておられる方もいましたが、自分は アイゼン装着で登りました。 下り:すでにガレ場や岩屑に着氷してい凍りも融けていたので 壷足で下りましたが危ない事はなかったです。 【雄山山頂から大汝山まで】 上り:岩屑やガレ場凍っているし着氷してる箇所もあり 氷柱や氷部もありアイゼン装着しました。 下り:下山時も岩屑はまだ凍っていて着氷している箇所もあるので アイゼン装着で下山しましたが 壷足で登ってこられる方もおられました。 他の登山者:ボーダー・スキーヤー多いですね。 ト イ レ:室堂〜雄山間 一ノ越のバイオ式トイレは閉鎖中 一ノ越山荘で使用料100円にてトイレは借りられます。 立寄り温泉:みくりが池温泉 日帰り入浴料金:600円 H P:http://www.mikuri.com/ |
写真
雲の切れ間から茜空が
明日の好天に期待♪
尾根沿いのハイマツ群落内で
ライチョウ発見!!
着雪箇所はルートによって無いですが
岩場が凍っているのでアイゼン装着。
鳥居がコレくらい埋まってます
今年の雪の多さがわかります
薬師岳、黒部五郎岳、雲ノ平
笠ヶ岳、赤牛岳そして奥に
水晶岳、鷲羽岳、野口五郎岳
奥に穂高岳、槍ヶ岳へ
南の右から赤牛岳からの読売新道
奥に穂高岳、槍ヶ岳へ
水晶岳鷲羽岳、野口五郎岳から
裏銀座そして烏帽子岳、南沢岳
その奥に常念山脈、常念岳から燕
1
赤牛岳からの読売新道
奥に穂高岳、槍ヶ岳へ
水晶岳鷲羽岳、野口五郎岳から
裏銀座そして烏帽子岳、南沢岳
その奥に常念山脈、常念岳から燕
餓鬼岳、船窪岳、北葛岳
手前に針ノ木岳、スバリ岳の
奥に蓮華岳、
また手前に赤沢岳、鳴沢岳
後立山連峰
赤沢岳、鳴沢岳、爺ヶ岳
双峰の鹿島槍ヶ岳
そして五竜岳
感想
今年度の立山黒部アルペンルートが4月16日に開通してから
立山行きを計画していました。14日15日と待ちに待った立山へ。
14日に立山縦走。
15日に奥大日岳の予定。
今年は積雪量も多く事故も多発しているとの事で
安全第一で山行きを心掛けて
―14日―
立山行き初日の14日天気予報では晴れ。
5:15に自宅を出たときも薄雲はあるけどいい天気。
立山駅でも、室堂は晴れで視界良好とアナウンス
期待に胸高鳴ります。
7:00にケーブルカーに搭乗。
美女平で高原バスに乗った時からなんとなく・・・雲行きが怪しい・・・
室堂ターミナル階段踊り場にある山岳情報を見ると『晴れ』
隣にある登山ポストに登山者カードを届けて
室堂に出てみるとガズに覆われた立山連峰や奥大日岳。
残念ながら天気予報は外れてました。
でも、天気が好転する事を期待して登り始めました。
時間が経過すると共に天候は悪くなる一方で
祓堂付近ではもう、強風で視界も悪くホワイトアウト状態。
登山道を示す竹棒を一本一本確めながら上りました。
一ノ越手前で一瞬、ガスがは晴れたのですが再びホワイトアウト。
一ノ越に着くともの凄い強風。外にいるとタチマチ体温が奪われていくので
一ノ越山荘内に退避。
次々と登ってくる登山者やスキーヤーやボーダーで一ノ越山荘内いっぱいに。
天候が好転する事を願って山荘内で待つ人。早々と下山する人。
私も好天する事を願って1時間ほど待ちましたが
まったくもって好転する兆しなし。
霰は降るし風は強いしで・・・・残念ではあるけど下山することに。
室堂は一ノ越程ではないけど風も強いし霰も降ってるし
雪の大谷を見に来ていた一般観光客の皆さんもかなり寒そう。
みくりが池温泉に入るのも早いと思い雪の大谷観光へ、でも
雪の大谷もガスっているし天気も悪いので早々と観光を切り上げました。
ちなみに、今年は積雪が多く雪の大谷は6月12日(日)まで開催されるそうです。
結局、時間は早いがみくりが池温泉へ。
霰に強風の天候なので温泉も12:00だというのにすでに多くの宿泊のお客さん。
とにかく温泉に入って身体を温めてっと・・・・。
それでも、13:00かなりの時間が・・・。
同じように時間を持て余している宿泊者の方が話すと口々に
『こんな天気が悪くなると…山の天気はわからんね』
本当に今日の山の天気は予報を裏切りましたねぇ〜
夕食時18:00に風は強いものの奥大日岳方面の雲の切れ間から茜空が
15日が晴天になるって望みを繋げる茜空でした。
みくりが池は山岳写真の教室を開催したりと
山岳写真に力を入れていて14日の夜に写真家で
日本山岳写真協会会長の三木慶介さんによる
『剱岳』ついての楽しいお話がありました。
三木先生は米寿とのこと。奥様と共に今後もご健勝で
―15日―
4:00に起床。
風は止み静寂の立山。雲ひとつない蒼空。
昨日の吹雪を帳消しにする好天に。
しかも、エンマ台から雷鳥荘への尾根沿いのハイマツ群落内で
ライチョウに遭遇。幸先のイイことばかり♪
7:30にみくりが池温泉を出発。
雄山を目指す事に
大気は澄んで雲ひとつない青空の下、表面の凍った雪をザクザクと歩みを進めます
室堂山荘過ぎから山崎カールを望むと
光り照り返しアイスバーンがキラキラと光り
一ノ越への雪登山道も凍りついるのでアイゼンを装着。
それにしても、本当に晴天。額に汗しながら一ノ越到着。
一ノ越では風が強く頬が冷たいです。
しかし、耐風姿勢をとる程でもなく
アイゼンを締め直して雄山への急登尾根を登り始めました。
5月15日の時点では雄山への尾根に積雪箇所は1・2箇所ですが
朝の時点で岩場が凍っているので自分はアイゼンを到着していましたが
壷足の登山者の方もいました。ここは自己判断・自己責任で。
岩場が凍っていて、まったく夏登山道違う雰囲気。
少し平い三ノ越で
左手に雪の『箱庭室堂』
右手に北アルプスの素晴らしい展望を望み。再び山頂へ踏み出します。
20分程で山頂一角の一等三角点の到着。
山頂付近は微風で寒くはない。
いや〜絶景。絶景。絶景♪
雪を纏った主要な北アルプスの山々を望んで
この風景。この景観。この眺望。
胸の奥から込上げてくる熱いものを感じながら
『この景色は何ものにも変えがたいご褒美だ。
これだから雪のお山は止められない』って思いながら
自然に笑みが零れてニヤニヤしながら絶景を楽しみ山座同定していると
ヘリコプターの轟音が
富山県警山岳救助ヘリ「つるぎ」が
剱岳方面から飛んできて薬師岳の方面へ飛んで行くのを見て緊張が走って
何か事故でもあったのだろか・・・・
キュ!!っと再び気を引き締めて
雄山山頂の雄山神社峰本社で手を合わせて
大汝山へ
大汝山へは岩場の細い縦走路で
岩屑も凍っているし氷柱が出来ていたり
急登場に厚い氷が張り付いていたりするのでアイゼン装着。
20分程で
立山連峰最高峰の大汝山に到着 標高3015mの狭い岩塔。
大汝の岩塔によじ登って
立山連峰を一望。
その目にに飛び込んでくる景色に『Beautiful!! Wonderful!!』
そして
別山稜線の向こう岩と雪山の殿堂剱岳がドド〜ン!!
南から北に望む剱岳は八ッ峰も望めて
まさにツンツンした山容は『Awesome!!cool!!』
またも独り笑みを漏らしながら絶景を堪能。
いつまでも見ていても飽きず、時間を経つのを忘れちゃうんですが
これからの日程を考え下山へ。
ホンとうに2日目は好天に恵まれて
素晴らしい山行きとなりました。
ありがとうございます
立山連峰の皆様方
こっそり拍手
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すごいっ！ すごいよ〜〜！！！ （＞▽＜）
言い足りなくってまた言ってますが（笑）
ほんとにすごいよこの光景、
ほんとに俄かに信じがたいくらい。
私が見た、今年の雪山写真達のNo,１にしたいと思います。
山の写真達、全てに拍手を着けたいけれど雑に見えると悪いので止めておくね。
ほんとにあの空に雪に山〜〜〜〜〜〜
ああ〜〜、苛まれるーー！！！（意味不明〜〜
取り乱したまま退場しまーす
（お疲れ様でした、ほんとに素敵な写真をありがとうです）
ittiさん
こんばんは
ittiさんから今年の雪山写真�癸韻鯆困�ました☆
ありがとうございます。
吹雪の翌日から一転して
氷点下の気温と着雪もあり
非常にとてもイイコンディションの
残雪期の山行きができました。
こんな日は天からの授かりものですね
kenkenさんこんにちわ。
高いお山に登って来られたんですね。
綺麗な真っ青な空色！吸い込まれそうです。
みくりが池のエメラルドブルーもきれいです。
羨ましいです！
とってもステキな写真ご馳走様！
usavichさん
こんばんは
山もそうですが
夏と違って
雪に覆われ一部見えている
みくりが池のエメラルドブルーとても綺麗でした
写真でよければ召し上がれ
こんばんわ＾＾
めちゃくちゃ綺麗ですね！！
サイコーの天気
空の青がまぶしすぎる〜〜
ガァ〜〜オォォ〜〜!! ってさけんぢゃう気持わかります＾＾
立山、行ってみたいです〜
villaさん
こんばんわ
2日目は本当に晴れて良かったですわぁ〜
美しい景観を見てると見てると見てると
なんだか、なんだか、なんだか
腹の底から叫んじゃいますよ
どうぞ♪立山へいらして下さい
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