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Yamareco

記録ID: 1119663
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

御池岳・鈴ヶ岳(フクジュソウを訪ねて)

2017年04月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:24
距離
11.3km
登り
1,064m
下り
1,056m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:50
休憩
0:34
合計
4:24
6:28
6:28
12
6:53
6:57
17
7:37
7:39
19
7:58
8:09
20
8:29
8:30
6
8:36
8:37
14
8:51
8:53
23
9:16
9:27
8
9:35
9:35
14
9:49
9:49
38
10:27
10:28
12
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鞍掛トンネル東口の駐車スペースに駐車
滋賀県側には通り抜けることができない鞍掛トンネル東口を出発し、国道306号を歩き始めます。
2017年04月30日 06:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 6:14
滋賀県側には通り抜けることができない鞍掛トンネル東口を出発し、国道306号を歩き始めます。
下ることしばらくでコグルミ谷登山口に達し、ここからコグルミ谷へ入ります。
2017年04月30日 06:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 6:28
下ることしばらくでコグルミ谷登山口に達し、ここからコグルミ谷へ入ります。
石灰岩の露岩を飛び石伝いに進んでいくと、前方に何やらちょこまかと動く気配。よく見るとリスです。しっぽのふさふさ具合からして二ホンリスのようでしたが、すぐに視界から消えてしまい、写真に収めることができません。
2017年04月30日 06:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 6:34
石灰岩の露岩を飛び石伝いに進んでいくと、前方に何やらちょこまかと動く気配。よく見るとリスです。しっぽのふさふさ具合からして二ホンリスのようでしたが、すぐに視界から消えてしまい、写真に収めることができません。
でも、この展開ならシマリスにも会えるかも、と気を取り直して先に進みます。苔むした岩を横切りながら進んでいくと、
2017年04月30日 06:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 6:38
でも、この展開ならシマリスにも会えるかも、と気を取り直して先に進みます。苔むした岩を横切りながら進んでいくと、
この先はお花が次々と現れます。このお花は何?
2017年04月30日 06:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 6:40
この先はお花が次々と現れます。このお花は何?
タテ谷を見送ると、シロバナネコノメソウや、
2017年04月30日 06:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 6:42
タテ谷を見送ると、シロバナネコノメソウや、
ヒトリシズカ。
2017年04月30日 06:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 6:53
ヒトリシズカ。
谷筋にも朝の光が挿し込み、明るくなってきました。
2017年04月30日 06:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 6:54
谷筋にも朝の光が挿し込み、明るくなってきました。
ニリンソウはまだお目覚めではない様子。
2017年04月30日 06:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 6:55
ニリンソウはまだお目覚めではない様子。
ヤマエンゴサク、
2017年04月30日 06:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 6:56
ヤマエンゴサク、
ボタンネコノメソウとネコノメソウ。
2017年04月30日 06:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 6:57
ボタンネコノメソウとネコノメソウ。
延命水を通過し、ジグザグを切りながら急傾斜の枝尾根を登っていきます。
2017年04月30日 07:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 7:04
延命水を通過し、ジグザグを切りながら急傾斜の枝尾根を登っていきます。
五合目を過ぎますが、カタクリは葉ばかりが目立ちます。代わって赤紫色で飾るのはショウジョウバカマ。
2017年04月30日 07:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 7:12
五合目を過ぎますが、カタクリは葉ばかりが目立ちます。代わって赤紫色で飾るのはショウジョウバカマ。
県境尾根上の天ヶ平(カタクリ峠)に達し、
2017年04月30日 07:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 7:14
県境尾根上の天ヶ平(カタクリ峠)に達し、
その先でようやく開花間近のカタクリを見つけます。
2017年04月30日 07:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 7:22
その先でようやく開花間近のカタクリを見つけます。
七合目のオニシバリ。
2017年04月30日 07:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 7:24
七合目のオニシバリ。
真ノ谷に下って八合目。
2017年04月30日 07:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 7:33
真ノ谷に下って八合目。
苔むした石灰岩の露岩を乗り越えると、鈴北岳に向かう道を見送り左手に進みます。結局シマリスとは会えず。
2017年04月30日 07:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 7:42
苔むした石灰岩の露岩を乗り越えると、鈴北岳に向かう道を見送り左手に進みます。結局シマリスとは会えず。
ネコノメソウ。
2017年04月30日 07:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 7:51
ネコノメソウ。
九合目を通過し、わずかですが雪渓歩きを経て、
2017年04月30日 07:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 7:55
九合目を通過し、わずかですが雪渓歩きを経て、
御池岳の頂上に到着します。
2017年04月30日 08:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 8:00
御池岳の頂上に到着します。
北側には伊吹山。養老山地の彼方は霞んでいるようで、遠望は利きません。
2017年04月30日 08:01撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/30 8:01
北側には伊吹山。養老山地の彼方は霞んでいるようで、遠望は利きません。
1247m標高点付近のピークに寄り道すると南側の見晴らしが良く、テーブルランド越しに、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所岳、雨乞岳など鈴鹿の山々を見渡します。
2017年04月30日 08:07撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/30 8:07
1247m標高点付近のピークに寄り道すると南側の見晴らしが良く、テーブルランド越しに、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所岳、雨乞岳など鈴鹿の山々を見渡します。
この後向かう予定の御在所岳に目を凝らすと、
2017年04月30日 08:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 8:08
この後向かう予定の御在所岳に目を凝らすと、
バイケイソウの群生地の中を下っていきます。
2017年04月30日 08:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 8:13
バイケイソウの群生地の中を下っていきます。
点在するドリーネの脇を通過しながら、真ノ池へ。
2017年04月30日 08:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 8:26
点在するドリーネの脇を通過しながら、真ノ池へ。
びっしりと苔に覆われた日本庭園を進み、
2017年04月30日 08:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 8:29
びっしりと苔に覆われた日本庭園を進み、
カレンフェルトを横切り、緩やかに登ると、
2017年04月30日 08:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 8:31
カレンフェルトを横切り、緩やかに登ると、
鈴北岳の頂上に達し、霊仙山や伊吹山を手に取るように望みます。
2017年04月30日 08:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 8:36
鈴北岳の頂上に達し、霊仙山や伊吹山を手に取るように望みます。
来し方を振り返り、御池岳に続く頂上台地を見渡します。
2017年04月30日 08:37撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/30 8:37
来し方を振り返り、御池岳に続く頂上台地を見渡します。
この先はフクジュソウが待つ鈴ヶ岳を目指します。ドリーネが点在する尾根を辿り、
2017年04月30日 08:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 8:40
この先はフクジュソウが待つ鈴ヶ岳を目指します。ドリーネが点在する尾根を辿り、
バイケイソウが群生する急斜面を下っていくと、早くもフクジュソウがぽつり、ぽつりと現れますが、ここはほんの序章。
2017年04月30日 08:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 8:46
バイケイソウが群生する急斜面を下っていくと、早くもフクジュソウがぽつり、ぽつりと現れますが、ここはほんの序章。
ヒルコバを通過して登り返すと、
2017年04月30日 08:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 8:53
ヒルコバを通過して登り返すと、
斜面の至るところにフクジュソウが群生をなしています。
2017年04月30日 09:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 9:00
斜面の至るところにフクジュソウが群生をなしています。
日差しを受け止めようと、艶やかな黄金色の花弁を大きく広げるフクジュソウが、
2017年04月30日 09:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 9:01
日差しを受け止めようと、艶やかな黄金色の花弁を大きく広げるフクジュソウが、
これだけ寄り添うと、なかなか見ごたえがあります。
2017年04月30日 09:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
4/30 9:07
これだけ寄り添うと、なかなか見ごたえがあります。
艶やかな花を愛でながら、急斜面を登り切り、
2017年04月30日 09:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 9:14
艶やかな花を愛でながら、急斜面を登り切り、
鈴ヶ岳の頂上に到着します。
2017年04月30日 09:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 9:16
鈴ヶ岳の頂上に到着します。
頂上でもフクジュソウが見頃。青空の下でひと際輝いて見えます。
2017年04月30日 09:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 9:18
頂上でもフクジュソウが見頃。青空の下でひと際輝いて見えます。
斜面を彩るフクジュソウを仰ぎ見るのは壮観です。
2017年04月30日 09:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 9:20
斜面を彩るフクジュソウを仰ぎ見るのは壮観です。
頂上ではキクザキイチゲにもお目にかかれました。
2017年04月30日 09:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 9:21
頂上ではキクザキイチゲにもお目にかかれました。
フクジュソウ見物を堪能したら、鈴北岳と御池岳と対面しながら、鈴ヶ岳の頂上を後にします。
2017年04月30日 09:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 9:28
フクジュソウ見物を堪能したら、鈴北岳と御池岳と対面しながら、鈴ヶ岳の頂上を後にします。
鈴北岳まで引き返すと、この先は鞍掛峠を目指します。急坂を下って
2017年04月30日 09:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 9:53
鈴北岳まで引き返すと、この先は鞍掛峠を目指します。急坂を下って
ミヤマカタバミや、
2017年04月30日 09:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 9:57
ミヤマカタバミや、
タチツボスミレに続いて現れるのは、
2017年04月30日 10:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 10:02
タチツボスミレに続いて現れるのは、
俯き加減に咲く赤紫色の花咲くカタクリ。
2017年04月30日 10:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 10:11
俯き加減に咲く赤紫色の花咲くカタクリ。
カタクリを訪ねて蜂さんもやってきました。
2017年04月30日 10:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 10:13
カタクリを訪ねて蜂さんもやってきました。
点々と咲くカタクリを追いかけながら進むと、いつの間にか鞍掛峠へ。
2017年04月30日 10:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/30 10:28
点々と咲くカタクリを追いかけながら進むと、いつの間にか鞍掛峠へ。
頭上にはムシカリ。
2017年04月30日 10:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 10:28
頭上にはムシカリ。
この先は尾根上を離れて、ヤマルリソウや、
2017年04月30日 10:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 10:32
この先は尾根上を離れて、ヤマルリソウや、
ハルリンドウを見つけながら下って、鞍掛トンネル東口に戻り着きます。
2017年04月30日 10:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/30 10:35
ハルリンドウを見つけながら下って、鞍掛トンネル東口に戻り着きます。

装備

個人装備
ぶらさげリラックマ

感想

 本日の鈴鹿のお山午前の部は御池岳と鈴ヶ岳へ。鈴ヶ岳のフクジュソウがお目当てですが、コグルミ谷から取り付くと、二ホンリスと遭遇。ふさふさ尻尾を振り回しながら走り去っていきます。その後結局シマリスには会えませんでしたが、たくさんのお花に導かれて御池岳に向かいます。
 続いて鈴ヶ岳へ。ヒルコバから頂上までの斜面の至るところにお目当てのフクジュソウが群生をなし、黄金色に輝いて見事な眺め。訪れた甲斐がありました。
 鞍掛峠に向けて下る道もカタクリに導かれて進む道となり、お花に恵まれた山行となりました。

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無雪期ピークハント/縦走 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
御池岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
鞍掛橋から鈴ヶ岳・鈴北岳・御池岳周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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