記録ID: 1130423
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
長沢背稜〜雲取山〜石尾根(東日原から馬蹄形)
2017年05月04日(木) 〜
2017年05月06日(土)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 36.3km
- 登り
- 3,332m
- 下り
- 3,317m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 2:40
- 合計
- 10:20
5:40
200分
東日原
9:00
0:00
40分
一杯水避難小屋
9:40
0:00
84分
三ツドッケ
11:04
0:00
16分
七跳尾根分岐
11:20
0:00
75分
七跳山
12:35
15:15
20分
酉谷避難小屋
15:35
0:00
25分
酉谷山
16:00
酉谷避難小屋
2日目
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 7:35
5:15
20分
酉谷避難小屋
5:35
0:00
65分
行福ノタオ
6:40
0:00
35分
滝谷ノ峰ヘリポート
7:15
0:00
38分
天祖山分岐
7:53
0:00
112分
長沢山
9:45
0:00
47分
芋の木ドッケ
10:32
0:00
33分
大ダワ
11:05
11:20
25分
雲取山荘
11:45
0:00
65分
雲取山
12:50
奥多摩小屋
3日目
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:38
5:21
27分
奥多摩小屋
5:48
0:00
15分
ブナ坂
6:03
0:00
69分
七ツ石山
7:12
0:00
25分
高丸山
7:37
0:00
33分
日陰名栗山
8:10
8:20
30分
巳ノ戸ノ大クビレ
8:50
0:00
30分
鷹ノ巣山
9:20
0:00
80分
ヒルメシクイノタワ
10:40
10:55
64分
稲村岩
11:59
東日原
天候 | 3日間ともに午前中晴れ,午後曇り 半袖で歩きとおしました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレは東日原のバス停にあり。(水洗ですが小1,大1 数少ない) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■東日原〜三ツドッケ,大ダワ〜鷹ノ巣山は他のレコが充実しておりますので,写真やコース状況は割愛します。 ■全ルートにおいて,残雪・凍結個所なし。 ■長沢背稜は,三条ダルミ〜北天のタルや飛龍権現〜将監小屋のルートよりも歩きやすいと感じた。各ピークへの道標がないので,地図とコンパス,高度計を利用し注意して現在地確認をしないと,ピークを見逃してしまう。 ■酉谷避難小屋,雲取山荘,奥多摩小屋の水場は出ています。 ■東日原〜三ツドッケ 以下レコもしくは他のレコをご確認ください。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1086367.html ■三ツドッケ〜ハナド岩 登山道はしっかりしており危険個所なし。 ■ハナド岩〜酉谷山 他のレコでよく見る急傾斜をトラバースする桟橋が出てくる。橋は老朽化しており,渡る前にグラグラしないか確認してから通過。案外しっかりしていた。その他急傾斜地につけられた細道を通過しますが,道そのものはザレていたりしないので安心して歩けた。七跳山山頂から酉谷山方面へ下山する際,踏み跡が薄くテープも乏しいので慎重に歩きました。 ■酉谷山〜長沢山 一部崩壊気味の個所もありますが,距離は短く,度合いも大したことないので問題ないと思います。天祖山分岐からは一旦,秩父側の斜面にルートをとるようになります。そこから踏み跡が不明瞭になります。他のレコで落ち葉が多く踏み跡がルートを見失ったなどの記述は恐らくこのあたりだと思われます。 ルートを秩父側にとって,10〜15分程度歩くと稜線歩きに戻ります。(小ピークを秩父側から巻いている) ■長沢山〜芋の木ドッケ 桂谷ノ頭を越えると岩と木の根が密集した急登に。木の根がよく踏まれているので,踏み跡をよく確認しながら歩きました。ちょいちょい迷いやすい個所だと思いました。以外は道はしっかりしています。 ■芋の木ドッケ〜大ダワ 他のレコでもあるように,芋の木ドッケの下りは踏み跡がありすぎて,わかりにくい。私もルートを外してしまいました。 ■大ダワ〜鷹ノ巣山 レコ多数のため割愛します。 ■鷹ノ巣山〜稲村岩 急坂が続きます。よくザレている急坂がでてくるので慎重に歩きました。下界で昼食をとりたいと色気を出し,ナッツを一度食べたのみ。その結果,稲村岩付近でシャリバテに。 ■稲村岩〜東日原 稲村岩直下は急且つザレ,道細く滑ったらアウトだなと思いました。足もガクガクだったからか,今回の山行でここが一番緊張しました。 |
写真
ようやく酉谷避難小屋に到着。
12:35到着で先客が1名。15時ころには満員。それ以降は土間で寝ることに。私は幕営してゆったり過ごしました。
トイレの紙は用意されているものの,5/5朝にはなくなっていました。
水はわずかに出ています。2L汲むのに数分を要する。
12:35到着で先客が1名。15時ころには満員。それ以降は土間で寝ることに。私は幕営してゆったり過ごしました。
トイレの紙は用意されているものの,5/5朝にはなくなっていました。
水はわずかに出ています。2L汲むのに数分を要する。
桂谷ノ頭を越えてすぐ,急登となります。このあたりは木の根と岩が多く,踏み跡をよく確認しないとルートを外してしまうと思います。また,変なところにピンクテープがありますので,踏み跡をよく確認してください。
芋の木ドッケからの下りが不明瞭とのレコがあったが,その通り!踏み跡多数であちこちの道があるが,すぐに道が乏しくなってしまう。芋の木ドッケ山頂で今後進むべき方向を確認してから下山したほうがいいと思う。私もルートを外し,のちに明瞭な道に出ることができました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
軽アイゼン
|
---|
感想
三峰から雲取を経由し甲武信ヶ岳まで歩く計画を立て,4/29〜5/1に三条の湯にテン泊し,懸念していた北天のタルの残雪状況を確認。行けるなと考えておりました。しかし,甲武信ヶ岳周辺の残雪が多く体力的に無理と判断。従前から憧れていた長沢背稜を歩くことに。
長沢背稜は良く踏まれており,全体的に崩壊個所も少なく登山道が安定しています。
また,登下降が少ないので体力面でも余力を残して歩くことができました。
しかし,テープなどの目印が乏しく,登山者も少ないので,慎重に歩くことにこころがけました。
初日にすれ違ったのは3名。2日目はGWともあって,15人くらいとすれ違っています。(長沢背稜に限る)
雲取方面に行く場合は,毎回,三峰側からの登山だったので,眺望抜群の奥多摩小屋に幕営するのは夢でした。念願かなって,今回幕営したわけですが,水場の沢と小屋やテン場の裏がゴミだらけでショックだった。
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