木曽駒ヶ岳、宝剣岳 新宿から高速バス利用日帰り

2017年07月07日(金) [日帰り]

• GPS: 03:32
• 距離: 4.5km
• 登り: 404m
• 下り: 408m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:57
• 休憩: 0:36
• 合計: 3:33

距離 4.5km 登り 404m 下り 408m

11:58 千畳敷駅
12:25 12:27 極楽平
12:31 サギダルの頭
12:34 12:36 三ノ沢分岐
12:58 13:04 宝剣岳
13:21 宝剣山荘
13:22 天狗荘
13:31 13:36 中岳
13:43 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
13:54 14:08 木曽駒ヶ岳
14:16 馬ノ背分岐
14:27 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
14:44 天狗荘
14:44 宝剣山荘
14:48 14:50 乗越浄土
15:12 15:17 2657地点
15:31 千畳敷駅

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

バスタ新宿6時45分発、駒ケ根市10時15分着
すずらん通り（駒ケ根市）10時31分発　しらび平11時15分着
ロープウェーは30分間隔で8分程で千畳敷へ到着します
帰りのロープウェーは17時が最終、路線バスの最終はしらび平17時20分

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません。残雪状況は千畳敷から極楽平に上がる前に部分的にあります。それから乗越浄土からの下りでソコソコ残っている感じです。今回極楽平に上がるときアイゼンを着けましたがいらなかったかもです。乗越浄土からはアイゼンを着けずにキックステップで降りてきました。大袈裟なアイゼンは不要ですが軽アイゼンやチェーンスパイクなどの準備はあった方が良いと思います。

写真

7/7 6:31

バスタ新宿、初めて来ました。

7/7 6:34

駒ヶ岳千畳敷カールきっぷという企画切符を使用しました。高速バス、路線バス、ロープウェイの往復でピッタリ1万円。スキーのツアーに比べるとインパクト低めですが自由度はこちらの方があります。

7/7 11:47

さて、大変時間がかかってやっと来ました千畳敷。天気予報で想定していましたがガスが多いです。

7/7 11:57

何処から歩けばいいのかわからなくてうろついていたら雲が切れて宝剣岳が見えました。かっこいい！！

7/7 12:04

歩き始めてすぐ雪が見えたのでザックをおろしてアイゼンを着けました。

7/7 12:10

稜線に上がるまで雪があったりなかったりでした。凍っているわけでも無く傾斜がきついところはステップが切ってあったのでアイゼンは無くても進めた感じ。でも用意は必須ですね。

7/7 12:20

このようにたまに晴れます。

7/7 12:21

階段のようにステップが切られています。有難く使っちゃいます。

7/7 12:23

極楽平に到着。

7/7 12:25

するとウスユキソウが咲いていることをすれ違いの方に教えていただきました。ちょっとだけ予習していましたが教えてもらわなければわからなかった。感謝です。

7/7 12:27

夏のアルプスらしい風景だね。

7/7 12:34

三ノ沢岳の分岐、ここからが宝剣岳ゾーンになります。

7/7 12:36

ここからヘルメットをつけてストックをしまいます。

7/7 12:37

岩々していますなー。

7/7 12:38

落ちないように慎重に進まないとね。

7/7 12:40

手元では花崗岩の隙間からキンバイの花が咲いています。

7/7 12:41

核心部のひとつ。うまく写真で伝わらないと思いますがナイフリッジになっています。中央にピンと鎖が渡っているので安定して歩けます。

7/7 12:42

ガスが幻想的です。

7/7 12:43

登り始めて1時間もたっていない風景とは思えないよ。

7/7 12:43

高度感バッチリ。慎重に歩こう。

7/7 12:44

半端なく整備されています。一応破線路ですけど場所柄ですかね。

7/7 12:47

ちょっとしたお花畑。

7/7 12:54

有名なトンネル。

7/7 12:56

高いところに来た感があります。

7/7 12:57

上に岩が見えなくなってきたと思っていたら。

7/7 12:58

足元に祠みたいのがあったのでここが頂上か。

7/7 12:58

到着ー！曇ってるけど。。

7/7 13:07

頂上の先っぽに登ったり居合わせた方と写真を撮りっこしたりして一通り楽しんだ後木曽駒へ向け出発します。

7/7 13:10

こちら側もしっかり整備されています。鎖を追って降りていく感じになりますね。技術的に際どい感じはあまりないですが慎重に、事故ったらただ事ではすまなそう。

7/7 13:15

またガスが増えてきたな。

7/7 13:18

宝剣山荘です。ヘルメットはここまで。

7/7 13:23

このあたりから人が多くなりました。

7/7 13:31

中岳に到着。

7/7 13:36

中岳から鞍部へ向け進んでいくと急に背後が青空に！

7/7 13:44

正面には木曽駒、貴重な青空！！

7/7 13:45

頂上、行きますよぉー。

7/7 13:49

振り返って中岳と宝剣岳。巻道が右側に見えています。
帰りはアッチへ行ってみようかな？

7/7 13:53

北側の風景。かっこいいねぇ。

7/7 13:54

また、ガスに包まれてしまいましたが木曽駒頂上です。

7/7 13:54

頂上にはこんなのや

7/7 13:55

こんなの、2つありました。

7/7 14:07

そして馬の背方面へ寄り道します。

7/7 14:17

こちら側ちょっとした御花畑なんですね。

7/7 14:20

ハイマツが綺麗に生えています。

7/7 14:22

テン場が見えてきました。ここ数日のライブカメラでは早朝は良く晴れていたからテント泊の方々が羨ましい。

7/7 14:27

巻道を選択します。「危険」とありますがどうでしょう？？？

7/7 14:32

このあたりは特に問題なさそうです。。。

7/7 14:32

特徴的な岩が目立ちます。2万年前、6万年前の氷河期に、、って調べて理解はしているつもりですが不思議な形であります。

7/7 14:34

岩壁に目線で花が咲いているのでとても愛でやすい。

7/7 14:35

こんな感じでかっこいい岩たくさんありました。巻道結構おすすめですよ！

7/7 14:35

危険個所ってこんな感じですかね。花崗岩は硬くてしっかりしているしガバっと持てるのでホールドもしっかりしています。普通に岩をよじ登ることができれば問題無いと思います。

7/7 14:38

不思議な形岩シリーズたくさんありました。

7/7 14:41

巻道を無事抜けました。

7/7 14:46

宝剣山荘を経由、ここから乗越浄土へ向かいます。
みなさん泊まりかな？？いいな。

7/7 14:47

乗越浄土を経由します。

7/7 14:53

降りてくると残雪が目立つようになります。凍てついているわけでは無いのでアイゼンは使用しませんでした。

7/7 15:03

素晴らしい風景であります。

7/7 15:03

雪渓をリズミカルにずんずん降ります。

7/7 15:09

振り返っての眺め。乗越浄土からここを降りてきました。

7/7 15:18

千畳敷カールを見上げます。定番の風景ですが綺麗だねー。

7/7 15:19

水鏡を利用してもう一枚。

7/7 15:21

青空を強調してもう一枚。

7/7 16:00

帰りのロープウェーの窓から。
今日も無事でした、ありがとうございます。

7/7 17:27

なんか早く降りてきちゃったんで勢いでバスを1時間前のバスに振り替えて時間が無くなっちゃったんで駅前のスーパーで（一応名物の）こいつを購入してベンチに座っていただきます。

7/7 17:28

至　福　じ　ゃ　！

撮影機器：

E-M5 OLYMPUS IMAGING CORP.

SO-01H Sony

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ヘルメット アイゼン

感想

Alkaline

高速バスを利用して木曽駒ヶ岳と宝剣岳に行ってきました。日帰りで行ってきたので行動時間が限られてしまいましたが予定していた通りに歩くことができました。
千畳敷は一般観光客もたくさんいてしらび平からのロープウェーは定員の60名を超えたため約10分後の臨時便に乗りました。12時ころからの歩きであったためガスが目立ちやっぱり山は朝を実感してしまいました。
短かったけど良く整備された宝剣岳は適度なスリルと緊張感で楽しかったし雲が切れると夏山らしい景色に目を奪われました。乗越浄土からの降りでは雪渓が残っていて涼しく楽しく降りることができて千畳敷駅のそばから見上げる千畳敷カールは本当に素晴らしかったです。短い山行でしたが楽しさが凝縮されていると考えればそれも良しかな。アクセスには帰りのバスが渋滞で遅れたこともあり往復で約12時間使いましたが。。。

コメント

murphy

たったの1時間、たったの3時間30分
たったの1時間、たったの3時間30分の行程でこの絶景に出会えるのですか。う〜ん、なんともうらやましいです。中央アルプスは遠くにありて思うもの。まだ、ひとつも登ったことがありません。木曽駒には冬にアイゼンきかせて登ろうと来冬、考えてます。一緒に行きませんか。

Alkaline

Re: たったの1時間、たったの3時間30分
ロープウェーで標高2612mまで連れて行ってくれるのが大きいですよね。雪の季節だと乗越浄土までの登りが核心部になりそうです。標高差が少なくてもそこは3000ｍ級の高地だしスゴイ世界だろうなぁ。
私が言うのもなんですがホワイトアウトしていないときに是非ご一緒しましょう。