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Yamareco

記録ID: 1195095
全員に公開
ハイキング
十勝連峰

【十勝連峰北部縦走】オプタテシケ山&美瑛富士・美瑛岳

2017年07月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:24
距離
27.7km
登り
2,309m
下り
2,301m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:59
休憩
1:19
合計
12:18
4:19
154
6:53
6:53
40
7:33
7:33
24
7:57
7:58
38
8:48
9:22
10
10:02
10:02
19
10:21
10:21
40
11:01
11:01
24
11:25
11:52
14
12:06
12:07
47
12:54
12:55
31
13:26
13:40
177
16:37
16:37
0
16:37
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り

風あり
予報では風速10m程度
暑かったので、身体をクールダウンしてくれてちょうどよかった
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●登山口
 吹上温泉白銀荘
 深夜12時頃到着時、ほぼ満車(下山時も)

◆アクセス
 7/14 伊丹空港より空路新千歳空港へ
    →JRで札幌へ
    →レンタカーで白銀荘へ(車中泊)
コース状況/
危険箇所等
●全般
 道筋明瞭、よく整備された道
 グッドコンディション

◆雪渓
・ポンピ沢近くの函状雪渓
 まだ雪で埋まっており、沢の底まで降りなかった
・美瑛富士前後
 短いのが何箇所か残る
 通過時は雪は柔らかく、全く滑り止め不要だった
その他周辺情報 ●下山後の温泉
 吹上温泉白銀荘 600円
7/14 今年も北海道へ
ここのところの猛暑は全国的
夕刻の札幌に着いた時、まだ28℃くらいあった
2
7/14 今年も北海道へ
ここのところの猛暑は全国的
夕刻の札幌に着いた時、まだ28℃くらいあった
レンタカーで上富良野へ
ミッドナイト白銀荘P
意外にも今年初めての車泊
想定外に蒸し暑くて、熟睡はできなかった気がする
1
レンタカーで上富良野へ
ミッドナイト白銀荘P
意外にも今年初めての車泊
想定外に蒸し暑くて、熟睡はできなかった気がする
3時台から明るくなり、眠りも浅いので、すんなりと起床できた
睡眠時間は3時間余りで、ちょっと心配
どこかで眠気が来るに違いない
3
3時台から明るくなり、眠りも浅いので、すんなりと起床できた
睡眠時間は3時間余りで、ちょっと心配
どこかで眠気が来るに違いない
オプタテシケを目指して出発
望岳台からの道が近づくと、美瑛富士と美瑛岳が見えてくる
4
オプタテシケを目指して出発
望岳台からの道が近づくと、美瑛富士と美瑛岳が見えてくる
十勝さんもおはようございます
3
十勝さんもおはようございます
道は2年前に歩いてるから、まだよく覚えている
雲の平分岐
そうそう、赤地に白抜きの標識だったね
3
道は2年前に歩いてるから、まだよく覚えている
雲の平分岐
そうそう、赤地に白抜きの標識だったね
7月のこの時期はお花の季節
それもとても楽しみ
イワブクロがお出迎え
4
7月のこの時期はお花の季節
それもとても楽しみ
イワブクロがお出迎え
メアカンキンバイ
1
メアカンキンバイ
ミヤマアキノキリンソウか?
ミヤマアキノキリンソウか?
葉っぱが特徴的だが・・・
葉っぱが特徴的だが・・・
富良野岳もよく見えている
2
富良野岳もよく見えている
美瑛富士と美瑛岳の間から、私的今日のご来光
なんと神々しい
3
美瑛富士と美瑛岳の間から、私的今日のご来光
なんと神々しい
お花ロードが続く
ウコンウツギ
4
お花ロードが続く
ウコンウツギ
おなじみ
エゾノツガザクラ
2
おなじみ
エゾノツガザクラ
エゾコザクラ
群生が素晴らしかった
5
エゾコザクラ
群生が素晴らしかった
ゴゼンタチバナ
キリリとクッキリと
1
ゴゼンタチバナ
キリリとクッキリと
函状雪渓
まだ雪が沢を埋めていて、底まで降りなくてよかった
1
函状雪渓
まだ雪が沢を埋めていて、底まで降りなくてよかった
削られた跡
迫力有ります
1
削られた跡
迫力有ります
ポンピ沢へ下って登り返し
急登が待ち受ける
ポンピ沢へ下って登り返し
急登が待ち受ける
ポンピ沢
水流は穏やかで、渡渉は余裕
1
ポンピ沢
水流は穏やかで、渡渉は余裕
鬱蒼とした地味な登りが続く
1
鬱蒼とした地味な登りが続く
しばらく我慢してると開けてくる
十勝岳の辺り、妙に霞んでいる
噴煙かな
3
しばらく我慢してると開けてくる
十勝岳の辺り、妙に霞んでいる
噴煙かな
美瑛岳との分岐
雪渓を渡って直進
美瑛富士方面へ
美瑛岳との分岐
雪渓を渡って直進
美瑛富士方面へ
これはイワヒゲか
1
これはイワヒゲか
美瑛岳の裾野を回り込むように進むと再び美瑛富士が見えてくる
美瑛岳の裾野を回り込むように進むと再び美瑛富士が見えてくる
今年初めて見たチングルマ
ここのはとても生き生きとしていた
10
今年初めて見たチングルマ
ここのはとても生き生きとしていた
キタヨツバシオガマ
キタヨツバシオガマ
美瑛富士分岐に到着
標識にはトムラウシの文字も刻まれている
ここから先は初めての道
ドキドキワクワク
1
美瑛富士分岐に到着
標識にはトムラウシの文字も刻まれている
ここから先は初めての道
ドキドキワクワク
短い雪渓の通過は何度かあった
暑いので雪は柔らかく、余裕で通過
オプタテシケ山が見えてきた
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短い雪渓の通過は何度かあった
暑いので雪は柔らかく、余裕で通過
オプタテシケ山が見えてきた
美瑛富士避難小屋はスルーして進む
小屋もテントサイトもこぢんまりとしている
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美瑛富士避難小屋はスルーして進む
小屋もテントサイトもこぢんまりとしている
石垣山への登り
あちこちで変わった鳴き声が聞こえる
きっとナキウサギだと思う
でもついに見ることはできなかった
定点観察が必要だな
2
石垣山への登り
あちこちで変わった鳴き声が聞こえる
きっとナキウサギだと思う
でもついに見ることはできなかった
定点観察が必要だな
エゾツツジ(のつもり)
1
エゾツツジ(のつもり)
こんな素敵な見え方で段々と近づくオプタテシケ
3
こんな素敵な見え方で段々と近づくオプタテシケ
たまらない
縦走冥利に尽きます
5
たまらない
縦走冥利に尽きます
少し進むと角度が変わる
オプタテシケがこうして隠れたり
1
少し進むと角度が変わる
オプタテシケがこうして隠れたり
おお、コマクサまで!
8
おお、コマクサまで!
べべツ岳ピーク
う〜ん、ホントにたまらない
4
う〜ん、ホントにたまらない
松ぼっくりのようなケルン
4
松ぼっくりのようなケルン
山頂へアタックする前に、岩ゴロを下る
帰りは登り返しがキツそう
3
山頂へアタックする前に、岩ゴロを下る
帰りは登り返しがキツそう
回廊のように咲き誇る
2
回廊のように咲き誇る
さあ、あと一息
まるでピラミッドのように立ちはだかるオプタテシケ
4
さあ、あと一息
まるでピラミッドのように立ちはだかるオプタテシケ
最後の登りだけ少しキツかった
でも、すぐに着くから・・・
2
最後の登りだけ少しキツかった
でも、すぐに着くから・・・
着いたよ
カタカナ名が素敵なオプタテシケ
なんて素晴らしい山頂なんだろう
15
着いたよ
カタカナ名が素敵なオプタテシケ
なんて素晴らしい山頂なんだろう
トムラウシが意外と近く感じる
明日以降が悪天候予報のため、縦走は断念
今回はここまでの日帰りに変更したのでした
6
トムラウシが意外と近く感じる
明日以降が悪天候予報のため、縦走は断念
今回はここまでの日帰りに変更したのでした
この距離感、このまま進めば、午後遅くには南沼に着くんじゃないか?と思ったり
そんなに甘くはないよと思ったり
なかなか来られない場所だけに想いが交錯する
4
この距離感、このまま進めば、午後遅くには南沼に着くんじゃないか?と思ったり
そんなに甘くはないよと思ったり
なかなか来られない場所だけに想いが交錯する
キング・トム!
東大雪
石狩岳〜ニペソツ
奥に見えているのは通称オッパイ山(口に出すのが恥ずかしい)という山だろうか
3
東大雪
石狩岳〜ニペソツ
奥に見えているのは通称オッパイ山(口に出すのが恥ずかしい)という山だろうか
これで十勝連峰の主なお山たちのピークには全て登頂したことになる
オプタテシケが一番いいかな
15
これで十勝連峰の主なお山たちのピークには全て登頂したことになる
オプタテシケが一番いいかな
三角点もありますよ
2
三角点もありますよ
表大雪もクリアに
旭岳〜白雲のラインだろうか
三川台もよく分かる
2
表大雪もクリアに
旭岳〜白雲のラインだろうか
三川台もよく分かる
その左延長上には秘境の池があった
2
その左延長上には秘境の池があった
十勝連峰の眺め
裏から眺めるようで新鮮
1
十勝連峰の眺め
裏から眺めるようで新鮮
美瑛岳の向こうにはチョコンと十勝岳が
それにしても十勝岳のところだけ、妙に霞んでいる
硫黄ガスがたなびいているに違いない
3
美瑛岳の向こうにはチョコンと十勝岳が
それにしても十勝岳のところだけ、妙に霞んでいる
硫黄ガスがたなびいているに違いない
下ホロカメットク山
これもきれいな三角形
夏道一般道はないみたいです
遠くには日高山脈が見えているのだと思います
3
下ホロカメットク山
これもきれいな三角形
夏道一般道はないみたいです
遠くには日高山脈が見えているのだと思います
名残惜しいけど、戻り始める
後は行けるとこまで縦走して降りよう
2
名残惜しいけど、戻り始める
後は行けるとこまで縦走して降りよう
べべツ岳への登り返し
まだまだ元気なオッサン
思ったほど苦しくなかった
2
べべツ岳への登り返し
まだまだ元気なオッサン
思ったほど苦しくなかった
石垣山
道は左側を巻いていく
1
石垣山
道は左側を巻いていく
キキョウ系?
ここにもチングルマの群生場所
それはもう斜面一面に
2
ここにもチングルマの群生場所
それはもう斜面一面に
避難小屋上まで戻ってきた
周囲に雪渓はないけど、皆さん水は担ぎ上げるのかな
それともルート上にあった雪渓の末端で取水するのかな
1
避難小屋上まで戻ってきた
周囲に雪渓はないけど、皆さん水は担ぎ上げるのかな
それともルート上にあった雪渓の末端で取水するのかな
美瑛富士分岐へ戻ってきた
ここまで省エネで力を抜いて楽に来ている
いい感じで、こりゃ富良野岳まで行けるんじゃないか?と思っていたら
美瑛富士分岐へ戻ってきた
ここまで省エネで力を抜いて楽に来ている
いい感じで、こりゃ富良野岳まで行けるんじゃないか?と思っていたら
美瑛富士への登り
この辺りで突然ガクンと失速
急に眠気が襲ってきた
どうにもこうにも身体全体が重くて動きが鈍い
もう抜かれまくり
電池切れだな
美瑛富士への登り
この辺りで突然ガクンと失速
急に眠気が襲ってきた
どうにもこうにも身体全体が重くて動きが鈍い
もう抜かれまくり
電池切れだな
どうにかこうにか美瑛富士山頂に到着
ここも2年ぶりかな
札幌からのソロ女性とお喋りしながら休憩
本州の山のことを色々聞かれた
剱岳を目指していると言ってた
試練と憧れのお山、是非行ってみて下さい!
4
どうにかこうにか美瑛富士山頂に到着
ここも2年ぶりかな
札幌からのソロ女性とお喋りしながら休憩
本州の山のことを色々聞かれた
剱岳を目指していると言ってた
試練と憧れのお山、是非行ってみて下さい!
次に目指す美瑛岳
なかなかの登り返しが待っている
前半とは別人のように重たいオッサン
大丈夫か!?
1
次に目指す美瑛岳
なかなかの登り返しが待っている
前半とは別人のように重たいオッサン
大丈夫か!?
急登に取りかかる
この道も2年前に同じ方向で通っている
歩み続けても、時間が過ぎるばかりで、進捗した気がしない
この辺りは暑くもあり、水分を大量消費してしまった
急登に取りかかる
この道も2年前に同じ方向で通っている
歩み続けても、時間が過ぎるばかりで、進捗した気がしない
この辺りは暑くもあり、水分を大量消費してしまった
オプタテシケとキング・トム
立ち止まって同じような写真を何枚も撮るのは、根気が途切れた証拠(笑)
1
オプタテシケとキング・トム
立ち止まって同じような写真を何枚も撮るのは、根気が途切れた証拠(笑)
縦走路との分岐
美瑛岳は、ここからもう少々
1
縦走路との分岐
美瑛岳は、ここからもう少々
美瑛富士から下って、これを登り返してきたのだ
300mほどアップしたのかな
1
美瑛富士から下って、これを登り返してきたのだ
300mほどアップしたのかな
山頂が見えてきた
山頂が見えてきた
手前にチングルマ畑
すぐ山頂なのに止まる
2
手前にチングルマ畑
すぐ山頂なのに止まる
美瑛岳山頂は緑の標識
絶壁が大迫力
2
美瑛岳山頂は緑の標識
絶壁が大迫力
十勝岳まで縦走してもよかったけど、水分が残り少なくなってしまい不安だ
硫黄ガスが縦走路にかかっているのも気になる
砂地獄で有毒ガスなんて吸いたくないからね
ここでも少し臭うし
2
十勝岳まで縦走してもよかったけど、水分が残り少なくなってしまい不安だ
硫黄ガスが縦走路にかかっているのも気になる
砂地獄で有毒ガスなんて吸いたくないからね
ここでも少し臭うし
下山決定
さっきまで富良野岳までとか思っていたのが、我ながらおこがましい(笑)
オプタテシケとトムラウシの眺めもここで見納めだ
いつになるか分からないが縦走してみたい
3
下山決定
さっきまで富良野岳までとか思っていたのが、我ながらおこがましい(笑)
オプタテシケとトムラウシの眺めもここで見納めだ
いつになるか分からないが縦走してみたい
美瑛岳から下るラインは未踏だったのでちょうどよかった
時間には余裕があるので、ゆっくり味わいながら行く
この先も抜かれまくりだった
1
美瑛岳から下るラインは未踏だったのでちょうどよかった
時間には余裕があるので、ゆっくり味わいながら行く
この先も抜かれまくりだった
途中からは同じ道を帰るので、またエゾコザクラの群生と会える
2
途中からは同じ道を帰るので、またエゾコザクラの群生と会える
午後になり、雲が増えてきた
明日から天気は下り坂
徐々に空に動きが出ている
午後になり、雲が増えてきた
明日から天気は下り坂
徐々に空に動きが出ている
すごいエネルギー
前に見たときよりも勢いを感じる
すごいエネルギー
前に見たときよりも勢いを感じる
そうして下山を続け、白銀荘が見えてきた
そうして下山を続け、白銀荘が見えてきた
樹林へ入る前にルッキングバック
グッバイ マイ トカチ トリップ in 2017
1
樹林へ入る前にルッキングバック
グッバイ マイ トカチ トリップ in 2017
白銀荘への道は、岩場、渡渉、樹林と変化があっていい
望岳台へまっすぐ下るより好みだ
下山したらそこが温泉だしね
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白銀荘への道は、岩場、渡渉、樹林と変化があっていい
望岳台へまっすぐ下るより好みだ
下山したらそこが温泉だしね
無事下山
スタートから12時間以上が経過
なかなかの長旅になってしまった
白銀荘で冷たいコカコーラが待っている
ペプシじゃなくて赤いのが好みです
4
無事下山
スタートから12時間以上が経過
なかなかの長旅になってしまった
白銀荘で冷たいコカコーラが待っている
ペプシじゃなくて赤いのが好みです
白銀荘を後に
上富良野では歩道の植栽もラベンダー
最盛期かな
白銀荘を後に
上富良野では歩道の植栽もラベンダー
最盛期かな
翌日から天候が崩れるため、山はあきらめドライブ旅
あまり行ったことがない道南方面へ
未踏ルートを通って、函館まで行き、また道央に戻ってきた
全道的に天気が崩れ、ゲリラ豪雨のところもあったらしい
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翌日から天候が崩れるため、山はあきらめドライブ旅
あまり行ったことがない道南方面へ
未踏ルートを通って、函館まで行き、また道央に戻ってきた
全道的に天気が崩れ、ゲリラ豪雨のところもあったらしい
函館といえばラッキーピエロ
人気があるんですね
どこもかなり混んでた
宿からジョグで走り回り、4店目でやっと座れた
それにしてもオムライスのボリュームといったら!
4
函館といえばラッキーピエロ
人気があるんですね
どこもかなり混んでた
宿からジョグで走り回り、4店目でやっと座れた
それにしてもオムライスのボリュームといったら!
路面電車がガタゴト走る町は風情がある
北海道の鉄道事情もとても厳しいと聞く
いつまでも走り続けてほしい
2
路面電車がガタゴト走る町は風情がある
北海道の鉄道事情もとても厳しいと聞く
いつまでも走り続けてほしい
レンタカーはダイハツムーブだった
96時間借りて1500kmも走った相棒
軽快な走りで低燃費
力走ありがとう
たくさんの町を見ることができた
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レンタカーはダイハツムーブだった
96時間借りて1500kmも走った相棒
軽快な走りで低燃費
力走ありがとう
たくさんの町を見ることができた
北海道の温泉の数はすごい
ちょっと走ればすぐに別の温泉が現れる
1
北海道の温泉の数はすごい
ちょっと走ればすぐに別の温泉が現れる
7/19 最終日、空港行きの電車に乗る前に、ハスカップを
甘酸っぱさがアイスにミックス
2
7/19 最終日、空港行きの電車に乗る前に、ハスカップを
甘酸っぱさがアイスにミックス
どんより千歳
今回もありがとう北海道
また来よう
2
どんより千歳
今回もありがとう北海道
また来よう
伊丹空港に着くと猛暑の現実が待っていた
まとわりつくような熱い空気
梅雨が明けたらしい
これからがキツイ時期だ
秋までなんとか生き延びよう(笑)
2
伊丹空港に着くと猛暑の現実が待っていた
まとわりつくような熱い空気
梅雨が明けたらしい
これからがキツイ時期だ
秋までなんとか生き延びよう(笑)

感想

7月の連休、今年も有休をプラスして北海道へ行ってきた。

当初は、白銀荘→オプタテシケ山→トムラウシ山→東大雪荘を2泊3日で抜ける縦走を目標にしていたが、残念ながら下り坂の天候周期に当たってしまった。

結局、天候がもつのは土曜日1日だけ。
行き先は迷ったが、十勝連峰の主脈で唯一未踏で、縦走でも通過する予定だったオプタテシケ山を目指してみた。

憧れの縦走はお預けになってしまったけど、楽しみが一つ残っていると思えばよいし、結果的には素晴らしいワンデイハイクが出来た。

6月に骨盤周りが不調になり、復調途上の今回のハイク。
前回の近場リハビリハイクよりかなりボリュームある内容で心配もあったが、終了後も全く異常なく、一安心。

オプタテシケを折り返し、美瑛富士分岐に戻るところまでは、足取りが軽く快調そのものだった。
一瞬、これは富良野岳まで行ってワンデイ十勝連峰全山縦走か!とも思ったが、そんなに甘いことなどなく、直後に酷い睡魔がやってきて、ガクンと失速(笑)。
暑いからと多めにもった水分も枯渇寸前になり、結局、美瑛岳で下山することにした。
まあそれもご愛嬌。


この趣味を初めて確か6年がたつ。
休日にガツガツ遠征しようという気持ちは、さすがに以前よりは失せてきた。
一連のプロセス(週間天気予報にやきもきし、金曜深夜にバタバタと出発して登山口に向かい、3〜4時間の睡眠の後、早朝から歩き出す)が面倒に感じることがある。
出発直前に玄関で気が変わり、「今日はやめとくわ〜」と、取りやめたこともあるし、早朝出発だとかなりの確率で予定より寝坊してしまう。

本当のところ、好きでやっているんだろうか?
惰性になっていないだろうか?
そう思うことがないわけでもない。
自分を棚卸して、今後の方向性を考えてみるのもいいかもしれない。

だけど、今回のは最近のいつにもなく楽しいハイクだった。
行ってみて良かったと思う。
北海道の山歩き、やっぱりいいな。
本能的に次に素直に行きたいと思う山も北海道の山ばかりだ。


残りの日程は普通の旅に切り替え。
車を借りてあったので、これまで手薄だった道南・道央エリアを巡ることにした。
全道的に天気が崩れ、局地的にはゲリラ豪雨もあったようだ。

初めて行く場所は新鮮だ。
下道運転だと、通過する各町の様子が見て取れて興味深い。
気になる場所があったら止まってみればよい。

今の自分の居住地とは全く異なる環境に広がる生活空間。
そこに住んで頑張っている人々、その町の現状と行く末・・・
見ること想像することしかできないが、年のせいか色々と感じるものがあった。

6日間の旅で、ハイクはまさかの1日だけ。
でも、トータルでは良い旅になったと思う。


【その他雑感(山と関係ないどうでもいい雑感)】

◆ドライブ旅
◇ガソリンの給油
 長距離を行くなら、早め早めの給油を。
 借りた車は軽自動車だった。
 最新型で低燃費だが、ガソリンタンクも小さい。
 場所によっては長い間GSがなかったりする。
 あっても時間外だったり、閉鎖されていたり。
 一度だけ、真剣にガス欠を心配した時があった。
 いいオッサンがチビリそうな気分だった。
 あれは精神衛生上よくない。
◇交通取り締まり
 とにかくパトカーがたくさん走っていた。
 捕まっている車を何台も見かけた。
 気を付けるべし。
◇道の駅
 車中泊組が多くてビックリ。
 たまたま蒸し暑くて寝苦しい夜だった。
 外に出て、涼んでいる人多し。
 隣ではテーブルと椅子を出して宴会を始める輩がいて、うるさかった。
 文句を言ってやろうと思ってドアを開けたら、その筋風の強面のオッサンが2人。
 何も言えなくて・・・夏。

◆ラッキーピエロ
 有名な、函館のご当地バーガーショップ
 バーガー以外にも、オムライス、カレーなどメニューが多彩。
 宿からジョグで出かけたが、どこのお店も混んでいた。
 4店目でやっと着席できたが、とにかく腹ペコだった。
 人気No.1チャイニーズチキンバーガーのセットとオムライスを注文。
 店員さんが心配そうに「かなり量が多いですよ」
 こちら「大丈夫、お腹空いてるから・・・」と余裕をかます。
 さて、オムライスがテーブルに。
 そのボリュームといったら・・・
 結局、セットのポテトとオムライス3分の2ほどでギブアップ。
 人様の忠告は最初にちゃんと聞こう。
 先程の店員さんがバーガーを袋に入れてくれ、持ち帰らせてくれた。
 帰り道はバーガーをもって宿までジョグ。
 美味しい夜食となった。
 ラッピ最高!

◆RX-7のあんちゃん
 寿都(すっつ)という町のGSで給油。
 往年の名車マツダRX-7がピカピカの状態で止めてあった。
 ガソリン入れてくれたあんちゃん(同じ年くらいのオッサン)に、
 「きれいに乗ってるじゃん」と聞いてみると、誇らしげに色々と話してくれた。
 嬉しかったみたいで、虫がこびりついて汚いこちらの車のフロントを、
 業務用特殊洗剤を使ってピカピカにしてくれた。
 RX-7が大好きなんだけど、古いから維持するのが大変。
 故障があっても、部品がなかなか手に入らないんだそうだ。
 これまでつぎ込んだ金額でフェラーリが買えるって笑ってた。
 趣味って人それぞれだけど、すごいね。
 軽く200km出せるって言ってたけど、
 あんちゃん、あんまり飛ばしちゃダメだぜ。

◆高校野球南北海道大会
 娘(中学生)が無類の高校野球好きで、時々一緒に試合を見に行く。
 昨夏は甲子園の決勝を観戦。
 その時、準優勝したのが北海高校だった。
 さて、この旅も早いもので帰る前日の朝、娘から連絡が。
 ネットで調べたのだろう。
 ちょうど南北海道大会の16強が出そろい、これから試合が続くらしい。
 北海、駒大苫小牧、札幌第一、函館大有斗など・・・
 強豪の試合を是非見てこいと・・・ 
 写真や動画も撮ってきてくれと言う
 仕方ない、札幌円山球場へ出向こう。
 どこかレトロな感じの円山球場
 売店や食堂があるのがいい。
 平日にもかかわらず大賑わいで、内野スタンドはほぼ満席。
 合計3試合を観戦。
 野球のことはよく分からないが、どこのチームも応援が素晴らしかった。
 中にはハイクオリティの吹奏楽やチアリーディングも。
 高校野球の応援で使われる曲って、80〜90年の名曲が多くて、
 聞いてるとなんだか懐かしくなってしまう。
 今の若い子達は、どうやってそんな昔の曲を知るのだろう。 

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コメント

お、北海道〜♪
あいからずハードな山歩きされてますね…十勝は登ったけど、オプタテシケ山・美瑛富士・美瑛岳は行ってません。
こちらも花がキレイですね〜〜〜
素晴らしい♪

ところで、
なぜにレンタカーを札幌まで借りに行くのでしょう?
千歳で借りるより安いのかな?
北海道、私はいつも7月の第1週に行きます。
どこもまだ空いてるし、7月10日前だとレンタカーが安いので…
2017/7/21 20:03
Re: お、北海道〜♪
こんばんは

北海道のお山には年に1〜2回しか行けず、十勝も大雪もまだまだ僕は初心者ですが、縦走気味に歩いているとホントにたまらないですよ。
本州からだと、限られた時間、100名山狙いの方が多いと思いますが、旭岳や十勝岳だけサッとピストンして帰ってしまうのは勿体ないな〜と思います。

レンタカー、今回は札幌で雑用や買い物を済ませたかったので、たまたまです。
快速エアポートに乗ってビューンと。

でも、いつも思いますが、千歳に着いてレンタカーを借りて走り出すまでの一連のプロセス。
カウンターで他のお客さんと集合して、マイクロバスで営業所に移動して受付。
結構時間がかかって面倒くさくて苦手ですね。
千歳は帰りも夕方だと混むし、苦手です。

空港は小さい方が全てが楽ですね。
ホントは今回も旭川便が良かったんですが、7月のこの時期、なかなかとれなくて。
東京以外は1日1便しかありませんからね。
2017/7/22 0:53
北海道!
北海道楽しんでいたんですね。まったくうらやましいです。
オプタテシケ山は自分が道民時代にも登ったことないから憧れでした。

それにしても白銀荘からいきなり函館まで行ってまた千歳まで戻ってくるとかすさまじい距離ですね。96時間で1500kmとか笑わせてもらいました。レンタカー会社の人もびっくりですね(笑)。歌志内チロルの湯もわかりますよ!
2017/7/21 22:05
Re: 北海道!
atomicさん、こんばんは

今年も行って参りました。
ハイクは1日だけだったけど、最高でした。
オプタテシケ山、とてもいいですよ。

僕は美瑛岳で下りちゃいましたけど、atomicさんなら、十勝連峰全山縦走1day、余裕ですね。
最近、トレーニングをサボっていて心肺系を鍛えられてないので、またatomicさんの手法も取り入れたいです。

運転、我ながらよく頑張りました。
道南・道央の未踏ルートをかなり走ることができました。
北海道の形をなぞるように、海岸線メインで走りましたが、道東・道北とはまた違った雰囲気が新鮮でした。
2017/7/22 1:02
来週娘が十勝岳行くんですよね〜
3120mさん、こんばんは

例年の北海道遠征、うらやましいですね〜
実は、明日から小六の娘が石川県主菜の研修旅行で北海道、
途中十勝岳で登山するんです。
3120mさんのレコ見て、あらためて
娘よ羨ましすぎる
パパも連れてってと言いたいところです
2017/7/22 21:06
Re: 来週娘が十勝岳行くんですよね〜
tomさん、こんばんは

研修の途中で十勝の登山が組み込まれているなんて、娘さんの旅行、素晴らしいですね。
うちのも部活の試合で県内外のあちこちへ遠征し、現地の生徒さんたちと試合を通じて交流していて、いい経験をしてるな〜と思います。

北海道の山歩きを始めて4年目。
まだいくらも歩けていませんが、大雪や十勝は素晴らしいです。
他に未踏の100名山などいくつもあるのに、また足が向いてしまいます。

tomさんは、いつも人気などにとらわれず、渋くて良いお山をセレクトして楽しんでおられます。
もし北海道に行かれても、きっと素敵なお気に入りを見つけることができそうですね。

僕はこれまでやみくもに歩き続けてきたばかりで、動植物のこともろくに理解していないので、もっと自然のことを勉強して親しんでいきたいですね。
2017/7/22 23:50
山に旅!
3120mさん

おはようございます😃
北海道の山
素晴らしいですね!
お天気が1日しか持たなかったのは残念ですが
それでも充実した時間を過ごされたご様子が伺えました♪

私もいつか北海道には行きたいと思いますので参考に致します!

スタンドにあったRX-7気になります(笑)
我が家にも部品入手が難しいBNR32君がおります

国産の車なのに海外から部品を探さないとならないという…(笑)
なかなかお金がかかる子です…(>_<)

北海道の友人はガソリンは半分になったら必ず入れるそうです!
お疲れ様でした!
2017/7/24 7:14
なんと!
Ekkorinさん、こんばんは
ありがとうございます。

北海道、百名山もいくつかありますが、大雪+十勝は広大で、ルートも景色も多彩。
縦走で歩いていると変化が楽しいです。
現実的に、遠征できるのはせいぜい1年に1〜2回ですが、羅臼とか羊蹄とかもまだ行っていないのに、次もまたこちら方面に引き込まれそうです。

この日は、旅行中唯一の丸1日の晴天日でしたが、その分ホントに最後までいい1日でした。

しかし、R32が今も存在していたとは!
さすがに最近は見かけなくなっていましたから・・・

あの頃のスカイラインシリーズ、憧れの存在でしたが、当時学生の分際でしたので、高値の花でしたね。
ましてやGT-Rなんて・・・
でも、洗練されたデザインのクーペでしたね。

それにしても、記号でそんな車種を語ることができるなんて・・・
Ekkorinさんて、相当な走り屋さんだったのかな!?(笑)
2017/7/24 21:28
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