奥穂高岳[涸沢テント泊]☆NHK BS にっぽんトレッキング100生中継にチョイ写り

2017年07月21日(金) 〜 2017年07月23日(日)

• GPS: 24:04
• 距離: 37.4km
• 登り: 1,944m
• 下り: 1,983m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:46
• 休憩: 1:28
• 合計: 8:14

距離 15.9km 登り 855m 下り 78m

5:57 上高地バスターミナル
6:06 6:08 無料トイレ
6:11 6:12 河童橋
6:19 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
6:58 7:07 明神館
7:13 徳本口(徳本峠分岐)
8:05 8:24 徳澤園
8:43 8:48 新村橋(パノラマ分岐)
9:40 10:09 横尾 (横尾山荘)
10:30 横尾岩小屋跡
11:31 11:54 本谷橋
13:14 Sガレ
14:11 涸沢

2日目

• 山行: 5:24
• 休憩: 2:25
• 合計: 7:49

距離 5.6km 登り 994m 下り 996m

5:00 涸沢
5:04 5:18 涸沢小屋
5:49 パノラマ分岐
6:21 6:44 ザイテングラート
7:35 8:02 穂高岳山荘
8:50 9:18 穂高岳
9:57 10:46 穂高岳山荘
11:45 ザイテングラート
12:08 12:11 パノラマ分岐
12:38 12:39 涸沢小屋
12:44 涸沢
12:49 涸沢ヒュッテ

3日目

• 山行: 5:33
• 休憩: 2:02
• 合計: 7:35

距離 15.8km 登り 119m 下り 916m

6:54 涸沢ヒュッテ
7:45 Sガレ
8:41 8:55 本谷橋
9:35 横尾岩小屋跡
9:52 10:21 横尾 (横尾山荘)
11:06 新村橋(パノラマ分岐)
11:20 12:25 徳澤園
13:15 徳本口(徳本峠分岐)
13:19 13:32 明神館
14:22 河童橋
14:28 14:29 上高地バスターミナル
14:29 ゴール地点

天候

7/21(金)[晴れ]、7/22(土)[晴れのちくもり]、7/23(日)[雨]

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

平湯温泉あかんだな駐車場に駐車しシャトルバスに乗換え
4:50 始発乗車 残席あり

00:10 自宅発
03:20 あかんだな駐車場ゲート前着
03:30 駐車場ゲートオープン

コース状況／危険箇所等

よく整備されていて安心して歩行できます。
涸沢より上部はヘルメット着用おすすめします。
ザイテングラートより上部は岩稜帯になるため岩場の歩き方をしっかりマスターしてから挑むようにお願いします。

その他周辺情報

涸沢の携帯電波状況 "涸沢ヒュッテフロント周辺"の狭いエリアだけでキャッチできました。(Docomo)
みなさんもここで電波をもらいに集まっていました。

日帰り温泉 "ひらゆの森" \500 (硫黄臭、ぬる目、安価、休憩室あり)
食事 高山市内 "高山ラーメンじん" 並盛りラーメン \700、飛騨牛すじ味噌煮込み

写真

7/21 4:30

平湯温泉あかんだな駐車場
始発の先頭に並ぶことが出来た
バス待ちの間に朝食

7/21 5:59

上高地バスターミナルに到着
今から初涸沢だと思うと心が弾みます

7/21 6:07

一年ぶりのかっぱ橋

7/21 6:10

かっぱ橋にて
まだ時間も早く観光客もいないので静かです

7/21 6:10

焼岳がきれいに見えますが(次へ)

7/21 6:11

今日は反対のこちら方面へ

7/21 6:50

明神岳もかっこよく
ここは一般登山者では登れませんね

7/21 6:58

山岳信仰の趣がよく伝わってきます
かっぱ橋から約1時間

7/21 7:53

梅雨明けの夏山
期待大!

7/21 7:53

7/21 8:08

徳沢園
かっぱ橋から約2時間

7/21 8:09

名物の徳沢ソフトは帰りにお預けで
(結局帰りは雨で寒くてアイスどころではありませんでした)

7/21 8:09

おしゃれな小屋

7/21 8:11

7/21 8:45

新村橋にて
めざす方を見上げる
本日のテン泊装備(息子15kg)

7/21 8:45

本日のテン泊装備(父21kg)

7/21 9:59

横尾山荘
かっぱ橋から約3時間

7/21 10:00

涸沢と槍ヶ岳の分岐
次回の目玉山行は槍ヶ岳と設定いたしました

7/21 10:01

サングラス似合ってないけど掛けないと目がやられるので

7/21 10:05

いよいよ横尾大橋から涸沢へ向かいます
入場門の気分です

7/21 10:10

7/21 10:11

7/21 10:12

7/21 10:13

7/21 10:14

7/21 10:35

これが岩小屋跡か

7/21 10:58

屏風の頭
ロッククライミングは自分には無理

7/21 11:19

少しずつ目的地に近づいて来ます

7/21 11:33

本谷橋
一人ずつ渡ったほうが安定しますよ〜

7/21 11:34

本谷橋を渡ったところで小休止
殆どの人がここで休んでいきます

7/21 11:36

本谷橋通過中

7/21 13:17

おー雪渓が見えてきた!
しかし涸沢はまだまた奥の方で見えません

7/21 13:38

ようやく上高地から長い長い道を歩いてきて涸沢の入り口に入ります
今年は残雪が多いそうです
軽アイゼンは携行していますが使用しませんでした
(下山では使用しました。早朝時は凍っているので使用した方が良いでしょう。)

7/21 13:38

7/21 13:48

7/21 16:25

涸沢のテント場に到着し本日のマイホームを完成させる

7/21 16:27

7月21日とは思えないくらい寒いです
ダウンジャケット要ります!!
下界は猛暑・酷暑なのでしょう!?

7/21 16:28

こんなロケーションで3日間を過ごします
夜空の星がきれいでした

7/21 16:29

7/21 16:29

3日間ともテント場は少なめでした

7/21 16:29

7/21 16:29

息子が良い場所を見つけてくれて快適に過ごせました
雪上とガレ場での幕営は辛いと思います

7/21 16:33

7/21 16:34

NHK BSのにっぽんトレッキング100の生中継の打ち合わせ中
番組制作の裏側が見れて新鮮でした

7/21 16:36

衛星パラボラアンテナ
この小屋の中にこんな山奥に即席の放送局が出来上がっています
これで日本全国に電波が飛んでくなんて不思議

7/21 16:36

7/21 16:37

テント場の全景

7/21 16:37

穂高は黒黒として力強く男性的な山
燕岳は白く気品があって女性的な山だそうです
両方行ってみて本当にそう思いました

7/21 16:37

7/21 16:38

7/21 16:38

明日の本番が楽しみ
山頂アタック頑張って中継の14時に間に合わせよう

7/21 16:38

夏山サイコー!

7/21 16:39

NHKの機材

7/21 16:39

涸沢ヒュッテの売店
登頂後にお祝いで名物おでん食べるぞー!
この時点で息子には内緒

7/21 16:40

7/21 16:40

やっと来れた涸沢ヒュッテ

7/21 17:02

しっかり告知もされていました
ちゃんと自宅の録画予約もしてきたので帰宅後の視聴も楽しみです
小林千穂さんのブログチェックしていたお陰です!

7/22 4:57

2日目の早朝5時前にいよいよ奥穂高岳山頂へ向けてまずは雪渓歩きからスタート
多少のガスがいい味出してくれてます
起床3時

7/22 4:58

キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
涸沢のモルゲンロートを雪渓の中から鑑賞

7/22 5:00

歩くのを止め数分間の鑑賞タイム

7/22 5:01

またまた記憶に残るよい思い出が増えました!

7/22 5:01

息子も満足そうですね〜

7/22 5:03

涸沢カールにあるもう一つの小屋の涸沢小屋
見た目も結構立派です

7/22 5:08

7/22 5:09

涸沢小屋到着

7/22 5:20

涸沢小屋から奥穂高岳への登山道が始まります

7/22 5:33

7/22 5:36

7/22 5:37

近づくに連れて黒黒とした岩稜の迫力

7/22 5:37

7/22 5:37

我がパーティーのナビゲーター
いつも頼りになります

7/22 5:47

7/22 5:52

7/22 5:52

7/22 5:57

7/22 5:57

7/22 6:04

7/22 6:04

7/22 6:08

7/22 6:16

奥に常念山脈もきれいに見えます
先月6月に登った常念岳もかっこいいです

7/22 6:25

緑のところが白出のコルからの支尾根"ザイテングラート"
今いる場所はその取付点
ここから穂高岳山荘までガツガツ登っていきます

7/22 6:44

7/22 6:44

7/22 6:45

岩場も慣れたもの

7/22 6:46

7/22 6:52

7/22 6:54

7/22 6:59

7/22 6:59

7/22 7:00

雪渓をバックにハクサンイチゲ

7/22 7:01

7/22 7:01

7/22 7:06

雪渓をバックにシナノキンバイ

7/22 7:06

7/22 7:11

7/22 7:14

7/22 7:35

穂高岳山荘に到着
これかー!
社長の恵さん、名物小屋番の八さんいるかな??

7/22 7:39

7/22 7:35

奥穂山頂はここの岩場を梯子、鎖を使ってガツガツ登りきってからさらに奥へと進んでいきます

7/22 7:45

奥穂高山荘の裏側
新穂高間の登山道になります
この登り相当しんどいだろうと思います

7/22 7:46

7/22 7:52

7/22 7:52

7/22 7:53

7/22 7:53

7/22 8:11

7/22 8:12

7/22 8:15

7/22 8:18

7/22 8:21

7/22 8:21

7/22 8:22

7/22 8:25

7/22 8:26

7/22 8:26

7/22 8:26

7/22 8:33

7/22 8:38

ピッケルで作った道標

7/22 8:43

間近で見るジャンダルム
上級者が挑む山

7/22 8:44

7/22 8:44

ジャンダルムの山頂に2名

7/22 8:52

7/22 8:52

7/22 8:54

7/22 8:56

奥穂高岳登頂!
百名山30座目
節目に思い出に残る山行となりました

7/22 9:00

祠側の山頂 3190m
北アルプスの最高峰
日本第3位の標高

7/22 9:00

7/22 9:02

7/22 9:03

7/22 9:05

7/22 9:05

7/22 9:08

俺はやり遂げたぞー!!

7/22 9:51

7/22 9:57

NHKのカメラマンと

7/22 11:40

7/22 12:27

ナナカマドの花

7/22 14:02

生中継オープニング

7/22 14:02

出演者の後ろにて放送画面に写っていました!
ヒュッテ社長の孝さん、小林千穂、2年ぶりにお目にかかりました

7/22 14:09

いつも書籍、TV、ブログとFBで楽しませていただいている小林千穂さんと番組終了後お話させていただき、握手と記念写真をお願いできました。下山も途中までご一緒できこれもよい思い出になりました。
ヾ(＠＾▽＾＠)ノ

7/22 18:58

俳優の渡辺裕太さん、息子がお会い出来たことにすごく喜んでいました。裕太さんとも記念写真をお願いできました。

7/22 15:06

涸沢ヒュッテ名物おでん
山頂下山後遅がけに行ったら売り切れ間際でした
寒さと腹ペコだったので満たされました

7/22 19:04

今晩の我が家のディナー
カルボナーラのマカロニパスタとハンバーグ
マカロニパスタを息子は1.5人分食べました

7/23 19:40

3日目登山終了後高山市へ
高山ラーメン じん

7/23 19:22

息子は本場の初高山ラーメンを食しました
飛騨牛すじ味噌煮込みも激ウマ!

7/24 11:18

今回の戦利品 その1
[Tシャツ、スタッフバッグ]
穂高岳山荘

7/24 11:19

今回の戦利品 その2
[山バッジ]
穂高岳山荘 2個
涸沢ヒュッテ 1個

ふたりとも人生初のロングトレイルとなりました
お疲れ様でした!

撮影機器：

DSC-HX60V SONY

iPhone 5 Apple

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

地図(国土地理院 1/25000) レインウェア 手袋 防寒着(ダウン･フリース) トレッキングポール ヘッドライト 行動食 飲料水 シュラフ ヘルメット 軽アイゼン

共同装備

予備バッテリー コンパス レスキューシート(2名用) バーナー iPhone(Docomo回線)[GPS地図アプリ使用] 行動食/非常食(2､3日分) ファーストエイドキット クッカー テント

感想

polepole213

昨年同じ時期に小屋泊で訪れる予定でした涸沢・奥穂高岳でしたが、天候が悪く断念しました。今年はテント泊装備を揃え、テント張り・登山の難易度・知識など練習を繰り返し同じ工程に挑んできました。
さすがに21kgのザックを背負ってこの距離を歩くのは初めてで梅雨明けの真夏の暑さもあってバテバテで涸沢に入りテントを組み上げ、その後は何もする気が起こらなくなっていました。もともと夏バテで体調もよろしくない状態で上高地まで入ってきてしまったので、不安もありましたが残るは気合だけでした。
テントの中では消沈して明日の山頂アタックは無理かもしれないと感じていました。
夕飯を作る時間になっても動けないので息子ともども寝てしまい起きたときには19時になっていました。もう夕飯を食べる元気も起こらないのでこのまま朝3時まで寝続けようかと相談しましたが、食べないと体調が回復しないだろうと思い無理やり起きて夕食を取りました。
就寝して翌朝3時に予定通り起床したときには、体調も回復し外の天気も午前中まではなんとか持つだろうと判断し本日の山頂アタックは午前中勝負と気合を入れました。それとNHKのトレッキング100の番組生中継の時間が14時からなのでそれに間に合うように帰ってきたかったからです。
体調が一晩で回復できたのも食事と睡眠だと思います。改めて大切さが身にしみて感じることが出来ました。
祈願の奥穂高岳登頂が息子と共に無事怪我等なく達成することができ、また番組出演者の方々との交流と登山人生の大きな体験と記憶に残る今回の山旅でした。