唐松岳~不帰ノ嶮~白馬岳~雪倉岳~朝日岳~乗鞍岳

2017年08月13日(日) 〜 2017年08月15日(火)

• GPS: 39:00
• 距離: 46.2km
• 登り: 4,335m
• 下り: 4,345m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:07
• 休憩: 1:05
• 合計: 10:12

8:24 八方池山荘
8:43 8:44 石神井ケルン
8:52 8:52 第2ケルン
8:59 9:00 八方ケルン
9:09 9:09 第三ケルン
9:13 9:13 八方池
10:01 10:04 扇雪渓
10:18 10:30 丸山
11:08 11:20 唐松岳頂上山荘
11:34 11:44 唐松岳
12:12 12:15 不帰嶮（不帰二峰南峰）
12:27 12:42 不帰嶮（不帰二峰北峰）
13:19 13:19 不帰嶮（不帰一峰）
13:35 13:38 不帰キレット
14:29 14:33 天狗ノ大下り
15:27 15:27 天狗山荘
15:54 15:54 鑓温泉分岐
16:21 16:21 鑓ヶ岳
18:05 18:06 丸山
18:36 白馬山荘

2日目

• 山行: 10:29
• 休憩: 0:23
• 合計: 10:52

4:36 白馬山荘
4:50 4:52 白馬岳
5:21 5:21 三国境
5:49 5:49 鉱山道分岐
6:34 6:40 雪倉岳避難小屋
7:20 7:20 雪倉岳
8:44 8:44 小桜ヶ原
10:01 10:03 朝日岳
10:19 10:19 吹上のコル
12:04 12:04 五輪高原
12:08 12:08 花園三角点
13:02 13:10 白高地沢橋
13:12 13:12 ヒョウタン池
13:56 13:56 瀬戸川橋
14:40 14:40 兵馬の平
15:07 15:07 蓮華の森分岐
15:14 15:19 蓮華温泉キャンプ場
15:28 蓮華温泉

3日目

• 山行: 7:35
• 休憩: 0:15
• 合計: 7:50

5:45 蓮華温泉
8:46 8:56 天狗ノ庭
10:53 10:54 白馬大池山荘
11:29 11:32 乗鞍岳
12:29 12:29 風吹大池方面分岐
12:33 12:33 天狗原/白馬岳神社
13:34 13:35 栂池山荘
13:35 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

栂池高原第1駐車場(150台夏期無料)
栂池高原→白馬八方バスターミナル　バス運賃520円
八方アルペンライン　大人往復2900円片道1550円　手回り品料金(15kg以上)220円
栂池パノラマウェイ　大人往復3600円片道1920円
(八方アルペンラインも栂池パノラマウェイも往復はコンビ二で割引チケット買えます)

コース状況／危険箇所等

不帰ノ嶮二峰北峰→二峰北峰と一峰の鞍部　鎖場多数あり滑落要注意
鉢ヶ岳の巻き道で3回雪渓をトラバースしますが2回目の雪渓が傾斜が大きく滑落注意です

写真

8/13 6:07

栂池高原第1駐車場はガラガラです

8/13 6:08

中央上の道は栂池高原バス停へ行く近道です

8/13 6:39

明日ここに戻って来る予定でしたが・・

8/13 6:41

栂池高原中央駐車場は夏期一日500円(400台)

8/13 6:43

栂池高原バス停は中央駐車場の出入口の隣です
第1駐車場から5分で着きました

8/13 7:35

バスで白馬八方バスターミナルに到着

8/13 7:46

八方アルペンラインに乗車します

8/13 8:00

兎平に到着

8/13 8:11

黒菱平にシモツケソウのお花畑がありました

8/13 8:22

八方池山荘

8/13 8:23

小雨が降っているので雨具を着て登山開始です

8/13 8:28

タカネマツムシソウ

8/13 8:28

ハクサンシャジン

8/13 8:28

アザミ

8/13 8:30

8/13 8:34

混雑のない稜線ルートを選択

8/13 8:37

ガスで視界が悪いので花鑑賞に没頭できました

8/13 8:39

オオバギボウシ

8/13 8:40

オトギリソウ

8/13 8:41

8/13 8:44

八方山の三角点ですか

8/13 8:44

八方山ケルンに到着

8/13 8:45

カライトソウ

8/13 8:46

キンコウカ

8/13 8:52

ワレモコウ

8/13 8:53

第二ケルン

8/13 8:54

ウメバチソウ

8/13 9:00

八方ケルン
ご覧のような天気ですが混雑しています

8/13 9:04

ネバリノギラン

8/13 9:07

オオイタドリ

8/13 9:12

第三ケルン
ザックの中に5ℓ程の飲料が入っているのでペースが上がりません

8/13 9:14

ここからは登山者専用の道なので混雑は少し解消されました

8/13 9:24

樹林帯に入ります

8/13 9:31

タテヤマウツボグサ

8/13 9:32

少し渋滞

8/13 9:33

ヤマブキショウマ

8/13 9:38

8/13 9:39

どの花も生き生きしてますね~

8/13 9:42

雨の日は花が綺麗です

8/13 9:48

ミヤマキンポウゲ

8/13 9:53

8/13 10:11

扇雪渓ではたくさんの方が休んでおられましたが私はスルー

8/13 10:13

もうすぐ丸山ケルンです

8/13 10:15

残雪の周囲には・・

8/13 10:15

チングルマ

8/13 10:17

すご~い群落です

8/13 10:22

8/13 10:22

8/13 10:30

丸山ケルンに到着
天気が良ければテンションが上がる所ですがご覧のように全く山は見えません

8/13 10:34

8/13 10:42

今日はこんなはずじゃなかったのに・・
天気が回復するのを信じて登ってました

8/13 10:45

ウサギギク

8/13 10:59

8/13 11:00

ここを通過すると間もなく唐松岳頂上山荘です

8/13 11:09

唐松岳頂上山荘が見えました

8/13 11:09

チシマギキョウ

8/13 11:09

ミヤマコゴメグサ

8/13 11:10

山荘に到着

8/13 11:10

唐松岳が見えました
今までガスで山を見ることができなかったので嬉しかった

8/13 11:11

小屋周辺はまるで繁華街のようで人でいっぱいです

8/13 11:13

唐松岳頂上山荘の前には多くの方が寛いでおられます

8/13 11:18

まるで蟻の行列のように唐松岳を登る人達が見えます

8/13 11:20

ガスに覆われていたらこの美しい景色を見ることができませんでした
快晴ではありませんが満喫できました

8/13 11:36

まず一座登頂です

8/13 11:37

三角点も一緒に

8/13 11:37

眼下には頂上山荘が見えます

8/13 11:39

いつガスに覆われても不思議ではありませんね

8/13 11:42

8/13 11:45

この道を下れば頂上山荘です

8/13 11:45

まだ先が長いので10分程満喫して不帰ノ嶮に向かいました

8/13 11:47

唐松岳から2分程下って振り返ります

8/13 11:49

写真は不帰ノ嶮3峰
ここから登山道がよく見えますが3峰は頂上は通らず巻きます

8/13 11:49

唐松岳山頂にいる登山者もよく見えます

8/13 11:52

イワギキョウ

8/13 11:55

緩やかな巻き道を歩きます

8/13 11:57

展望の良い道ですが今日はガスで見えません

8/13 12:00

「天狗の頭→唐松岳」を歩く人が意外とたくさんいらっしゃいました
「唐松岳→天狗の頭」は3名の方しか見ませんでした

8/13 12:01

不帰ノ嶮2峰南峰ですね

8/13 12:05

不帰ノ嶮2峰南峰と3峰の鞍部でライチョウに出会えました

8/13 12:06

もう一枚

8/13 12:17

不帰ノ嶮2峰南峰登頂

8/13 12:22

不帰ノ嶮2峰南峰を過ぎると北峰が見えました

8/13 12:23

大変歩きやすい道ですね

8/13 12:24

もうすぐ不帰ノ嶮2峰北峰です

8/13 12:27

不帰ノ嶮2峰北峰に到着
唐松岳からここまでは難所はありません

8/13 12:30

不帰ノ嶮2峰北峰からいきなり核心部が始まります

8/13 12:31

不帰ノ嶮2峰北峰からの下りは要注意です
慎重に行きましょう

8/13 12:34

イブキジャコウソウ

8/13 12:35

ヤマハハコ

8/13 12:35

ウスユキソウ
不帰ノ嶮2峰北峰直下にはお花畑がありました

8/13 12:36

不帰ノ嶮2峰北峰は鎖を頼りに右上に登りますが・・

8/13 12:36

左へ行くとお花畑があります

8/13 12:51

ここからがもうひとつの核心部で鎖を頼りに進みますがここの核心部で事もあろうに7名の登山者と擦れ違いました

8/13 12:55

ここを下って核心部は終了ですがここの下りはホールドが豊富で見た目ほど難しくありません(下りて来た所を見上げます)

8/13 12:55

不帰ノ嶮一峰は間近です
この先は危険箇所はありません

8/13 12:56

登山者が核心部を通過していますが分かりますか?(通って来た所を振り返ります)

8/13 12:56

アップで

8/13 12:57

オヤマリンドウが咲いていました

8/13 13:11

不帰ノ嶮一峰

8/13 13:12

ガスで何も見えません

8/13 13:12

トウヤクリンドウ
今年の夏も終わりですね

8/13 13:22

ガスで視界がきかないので高山植物に癒されながら歩きました

8/13 13:30

8/13 13:34

8/13 13:35

8/13 13:46

ここから天狗の大下りを登ります

8/13 14:07

天狗の大下りはつづら折りのガレ場の道です

8/13 14:09

途中で鎖場がありますがホールドは豊富で傾斜は緩く鎖がなくても上れました

8/13 14:21

クモマミミナグサ

8/13 14:21

見上げると青空が見えました

8/13 14:33

天狗の大下り終了です

8/13 14:35

緩やかで歩きやすい道に変わりました

8/13 14:42

ガスが無ければ展望抜群でテンションが上がるルートなのですが・・

8/13 14:49

細長い山頂の天狗の頭が見えました

8/13 14:56

唐松岳頂上山荘付近で元気のないコマクサを見ましたがそれから見ていなかったので出会えて良かった

8/13 15:07

天狗の頭

8/13 15:18

稜線漫歩ですが時間が気になってきました

8/13 15:22

雪渓の右下に天狗山荘がありますがここからはまだ見えません

8/13 15:26

天狗山荘が見えました

8/13 15:28

計画通りスルーします

8/13 15:28

白馬山荘に向かいます

8/13 15:31

天狗山荘前から雪渓を歩きましたが傾斜は緩く問題ありません(振り返って撮影)

8/13 15:32

ウサギギクに励まされて先に進みます

8/13 15:33

本当はここに宿泊してのんびりしたかった

8/13 15:42

出会えたウルップソウは全て青紫色の花はもうありません

8/13 15:49

鑓ヶ岳が漸く見えました

8/13 15:51

間もなく白馬鑓温泉分岐

8/13 15:51

青空が見えますが・・

8/13 16:05

時間がありません

8/13 16:12

ガスが取れて山頂からの展望が良好のようですが余力も時間もあまりないので鑓ヶ岳は巻きます

8/13 16:23

ここからも鑓ヶ岳山頂に行けますが白馬山荘に向かいます

8/13 16:23

振り返って撮影

8/13 16:42

杓子岳登場

8/13 16:46

杓子岳も巻きます

8/13 16:46

杓子岳山頂を見上げました

8/13 16:52

杓子岳山頂に行く道も見送ります

8/13 17:19

写真の丸山を越えれば白馬山荘は間近です

8/13 18:12

村営頂上宿舎に宿泊することも考慮に入れてましたが18時30分頃には白馬山荘に到着できそうです

8/13 18:15

天狗山荘を過ぎてからは花の写真を撮影する余裕がありませんでしたがタカネシオガマを見かけたので一枚撮りました

8/13 18:23

山荘が見えました

8/13 18:23

間もなく到着です

8/13 18:26

今日はもう歩かなくていいので安堵しました
これでゆっくり寝られます

8/13 18:26

白馬山荘関係者の皆様チェックインが遅くなり申し訳ありませんでした

8/14 4:44

4時10分頃起床
今日の行程も長いので4時35分に白馬山荘を出発しました

8/14 4:49

眼下には小蓮華山、雲海の中に妙高山そして乙妻山~高妻山山頂がちょこんと出ているのが見えます

8/14 4:50

白馬岳山頂にはすでにたくさんの方がいらっしゃいます

8/14 4:51

みなさんお目当てはご来光

8/14 4:51

立山連峰~剱岳、毛勝三山、旭岳

8/14 4:51

旭岳~小旭岳

8/14 4:54

朝日岳(奥のなだらかな山)と雪倉岳(中央の端正な山)

8/14 4:54

たくさんの方がご来光を待ち望んでおられます

8/14 4:56

もう一度小蓮華山

8/14 4:56

姿を見せてくれた剱岳ありがとう(昨日は一度も見ることができませんでした)

8/14 5:00

右上のピークが白馬岳山頂です

8/14 5:01

三国境に向かいます
正面に見えるのは雪倉岳

8/14 5:03

白馬岳山頂(左端のピークではありません)と立山連峰~剱岳

8/14 5:03

厚い雲の隙間から太陽が顔を出します

8/14 5:07

息をのむ美しさです

8/14 5:07

太陽ありがとう

8/14 5:08

白馬岳山頂から大歓声が聞こえてくるようです

8/14 5:09

絶景を見せてくれたお天気に感謝です

8/14 5:10

数分間のショータイムが終わります

8/14 5:11

白馬岳を振り返ります(白馬岳山頂はここからは見えません)

8/14 5:13

中央上の端正な山は雪倉岳

8/14 5:18

三国境が見えました
もうすぐ到着です

8/14 5:21

三国境
直進は白馬大池で雪倉岳は左折します

8/14 5:22

右上は白馬岳

8/14 5:25

雪倉岳に向かいます

8/14 5:30

8/14 5:41

足が止まります

8/14 5:42

三国境から20分程下るとお花畑がありました

8/14 5:42

オオイタドリの群落

8/14 5:49

鉱山道分岐

8/14 5:50

鉢ヶ岳(左)は山頂は通らず右から巻きます
右は雪倉岳

8/14 5:52

雪が残っているので美しい風景です

8/14 5:53

もう一枚

8/14 5:56

鉢ヶ岳の巻き道

8/14 5:56

一回目の雪渓は傾斜は緩く問題ありません

8/14 5:58

ハクサンイチゲ

8/14 5:59

チングルマ、アオノツガザクラのお花畑

8/14 6:00

イワイチョウ

8/14 6:00

シナノキンバイ

8/14 6:01

8/14 6:02

時間があればゆっくりしたいところですね

8/14 6:03

チングルマとハクサンイチゲの共演

8/14 6:08

8/14 6:08

シナノキンバイ

8/14 6:08

花の撮影も上手くありませんがこの写真はお気に入りです

8/14 6:11

一回目と二回目の雪渓の間には広範囲にわたってお花畑が広がっていました(白馬大池のチングルマも凄かったけど3日間で一番見応えがあり圧倒されました)

8/14 6:11

8/14 6:14

二回目の雪渓

8/14 6:14

傾斜が強く滑落要注意です
ゆっくり慎重に歩きました

8/14 6:18

タカネヤハズハハコ

8/14 6:19

イワカガミ

8/14 6:19

アオノツガザクラ

8/14 6:19

ハクサンコザクラ

8/14 6:21

3回目の雪渓は傾斜は緩く全く問題ありません

8/14 6:31

3回目の雪渓を過ぎると雪倉岳避難小屋は間近です

8/14 6:32

カライトソウ

8/14 6:33

雪倉岳避難小屋に到着です

8/14 6:34

小屋の中は大変綺麗でトイレもありました

8/14 6:43

雪倉岳避難小屋から登りですが足取りは重くありません

8/14 6:51

タカネシオガマ

8/14 6:51

8/14 6:52

ここから数分登るとお花がいっぱい咲いています

8/14 6:57

ハクサンフウロ

8/14 6:58

イブキジャコウソウ

8/14 6:59

タカネナデシコ

8/14 7:03

この辺りもお花がたくさん咲いていますね

8/14 7:04

ミヤマアキノキリンソウ

8/14 7:12

雪倉岳までもう少しです

8/14 7:19

雪倉岳登頂(定番の写真を撮影)

8/14 7:20

背後は小蓮華山~白馬岳

8/14 7:20

背後は白馬岳~旭岳
予定より遅れているのでゆっくりできませんでした

8/14 7:23

雪倉岳を出発すると朝日岳を正面に見ながら緩やかな道を下りました

8/14 7:41

雪倉岳と雪渓
写真では分かりませんがこの雪渓迫力がありました

8/14 7:43

8/14 7:56

8/14 8:01

オタカラコウ

8/14 8:08

赤男山ですね
ここから赤男山の巻き道も見えます

8/14 8:28

ツバメ岩に到着
ここから10分強進むと水場があり1ℓ程補給し、水場からは木道になり(連続ではありません)小桜ヶ原と呼ばれているハクサンコザクラ・チングルマのお花畑を通りました

8/14 9:00

水平道分岐に到着すると朝日小屋へ行く道を見送って朝日岳に向かいました
(登り始めは苦しい樹林帯の急登ですがその後にはお花畑がお出迎えしてくれます)

8/14 10:00

朝日岳登頂
残念ですがこの写真でデジカメのバッテリーが切れました

8/14 10:44

ヒオウギアヤメ
ザックからタブレットを取り出すのに時間がかかるので写真は撮らずに見るだけでしたがたくさんのお花を見て我慢できなくなりザックを下ろしました

8/14 10:45

ニッコウキスゲ

8/14 11:46

キンコウカ

8/14 11:47

シロウマアサツキ

8/14 12:44

ヤマアジサイ

8/14 13:02

白高地沢を渡ります
今日栂池高原に戻るはずでしたが私には無謀な計画でした(反省)
計画を変更して蓮華温泉からバスと電車で下山することにしたのでのんびり歩いていたら・・

8/14 13:04

15時28分蓮華温泉に到着すると15時15分が最終で今日はもうバスはありません。タクシーは平岩駅までで料金が約1万円するようなので今日帰るのは諦めて蓮華温泉に宿泊しました。(写真は白高地沢)

8/15 5:38

左へ行くと白馬大池、右はバス停・駐車場、キャンプ場は右端の白い看板の左の未舗装の道を行きます

8/15 5:38

お世話になった蓮華温泉ロッジ
良い温泉でしたが3日間同じ汗臭い下着と服を着るのが辛かった

8/15 5:38

白馬大池は赤い屋根の建物の左手の方へ行き蓮華温泉ロッジの裏から登ります

8/15 5:42

白馬大池・白馬岳はここを右です
バス・電車で栂池高原に戻るつもりでしたが時間はたっぷりあるし折角なので最初の登山計画を実行します

8/15 6:28

蓮華温泉をスタートすると低血糖のような症状で体が動きません
挙げ句の果てには10m程進むとザックを下ろして休憩してしまう始末

8/15 6:52

土砂崩れがあり登山道通行止めで、急勾配の迂回路を登ってここに到着(蓮華温泉に下山する時はこの先は行けません)

8/15 9:07

アザミやシモツケソウが見られるようになると天狗の庭に漸く到着
ここまでCTの2倍弱かかりました(今日の行程は短くて良かった)

8/15 9:14

天狗の庭はお花畑があり天気が良ければ展望も良く休憩にピッタリの場所です

8/15 10:45

チングルマの見事なお花畑のお出迎えで白馬大池に到着しました
雨とガスで視界は悪く美しい景色を見ることはできませんでした
(天狗の庭から白馬大池まではほぼコースタイムでした)

8/15 11:33

乗鞍岳登頂
この後は下るだけで登りは無いはずなのでほっとしました

8/15 12:02

ウラジロナナカマド

8/15 13:42

栂池自然園に到着
これで登山道を歩かなくてもいいのでほっとしました

8/15 13:44

栂池ビジターセンターと公衆トイレの間に登山道入口があります

8/15 13:53

栂池ビジターセンター、公衆トイレ、栂池山荘

8/15 13:54

右は栂池ヒュッテ

8/15 13:59

栂池ロープウェイ(定員71名で乗車時間約5分)

8/15 14:20

栂池ゴンドラリフト(定員6名で乗車時間約20分)
体も衣類も汗臭いので一番最後に一人で乗りました

8/15 14:46

栂池高原に到着
この後歩いて栂池高原第1駐車場に戻り3日間の登山を無事に終了しました

撮影機器：

EXILIM EX-ZS26 カシオ

iPad mini 4 Wi-Fiモデル 16GB Apple

感想

JJJJJ

久しぶりの小屋泊でザックが重くなり日帰り登山のようなペースでは歩くことができなくて誤算でした。(当然ですよね)　二日目は白馬山荘→雪倉岳→朝日岳→蓮華温泉→白馬大池→栂池自然園でしたが私には無謀な計画で反省しています。ほとんどの山行で予備日はありませんが今回は予備日があったので焦ることなく蓮華温泉にのんびり宿泊できましたが15日が仕事だったら大変なことになっていました。三日目起床すると体は重くなく筋肉痛もなかったので二日目にできなかった行程を実行しましたが登り始めるとどうも体の調子がおかしい。低血糖のような症状で登りになると体が動かないので、「10m程歩いて休憩」を何度も繰り返して登りました。蓮華温泉から天狗の庭まではCTの約2倍かかりましたが天狗の庭から白馬大池まではほぼコースタイムで何とか白馬大池に着くことができ最終日の行程は短くて助かりました。その後雨になりましたが順調に歩いて計画通り栂池自然園に到着しました。

今回歩いたルートは天気が悪くてもお花があちらこちらで咲き乱れているので時間を持てあますことはなく足早に歩くことができなくて困りました。特に八方尾根、不帰ノ嶮2峰北峰直下、鉢ヶ岳の巻き道、小桜ヶ原、朝日岳山頂直下、白馬大池など他にもいろんな場所にお花畑がありお花が好きな方は嬉しくてたまらないと思います。たくさんの高山植物に出会い、美しい風景を見ることができ、ご来光も堪能し、初めて不帰ノ嶮を歩くことができ、当初予定になかった蓮華温泉にも入ることができ、このような充実した3日間の山旅を満喫し、改めて日帰り登山では味わうことができない小屋泊登山の優れた点を再認識する山行でした。