ヤマレコ

記録ID: 1227373 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走剱・立山

剱岳・北方稜線見送り*モルゲンロートに燃える裏剱・爽快な雪渓歩き・花と鳥・そして小屋の方々の暖かさと

日程 2017年08月11日(金) 〜 2017年08月15日(火)
メンバー
天候■天候
8/11
・雨のち晴れ
・天気図:http://www.tenki.jp/past/2017/08/11/chart/

8/12
・雨のち晴れ
・天気図:http://www.tenki.jp/past/2017/08/12/chart/

8/13
・晴れのち雨
・天気図:http://www.tenki.jp/past/2017/08/13/chart/

8/14
・曇り時々晴れ
・天気図:http://www.tenki.jp/past/2017/08/14/chart/

8/15
・曇り時々雨
・天気図:http://www.tenki.jp/past/2017/08/15/chart/

全日程通して風はなし

■服装
ドライレイヤー+薄手のベースレイヤー
朝方は夏用ソフトシェルを重ねた。
アクセス
利用交通機関
電車バス、 ケーブルカー等
交通
■往路
・東京方面 → 富山(JR北陸新幹線)
・電鉄富山 → 立山(富山地方鉄道)
・立山 → 美女平(ケーブルカー)
・美女平 → 室堂(バス)

■復路
・室堂 → 美女平(バス)
・美女平 → 立山(ケーブルカー)
・立山 → 電鉄富山(富山地方鉄道)
・富山 → 東京方面(JR北陸新幹線)

※電鉄富山駅で室堂までの往復チケットを買うと800円ほどお得。
経路を調べる(Google Transit)

地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

1日目
山行
56分
休憩
2分
合計
58分
S室堂13:2813:46みくりが池13:49みくりが池温泉13:5014:11雷鳥荘14:17雷鳥沢ヒュッテ14:1814:26雷鳥沢キャンプ場
2日目
山行
2時間21分
休憩
34分
合計
2時間55分
雷鳥沢キャンプ場11:2513:06剱御前小舎13:4014:20剱沢キャンプ場
3日目
山行
6時間20分
休憩
1時間0分
合計
7時間20分
剱沢キャンプ場05:5406:00剱澤小屋08:08真砂沢ロッジ08:0908:27三ノ沢08:2909:36二股10:2412:10仙人峠12:1513:08池の平小屋13:1213:14宿泊地
4日目
山行
7時間1分
休憩
1時間18分
合計
8時間19分
宿泊地05:4106:29仙人池ヒュッテ06:41仙人峠06:5008:19二股08:3809:46三ノ沢10:05真砂沢ロッジ10:3013:26剱澤小屋13:5114:00剱沢キャンプ場
5日目
山行
2時間15分
休憩
25分
合計
2時間40分
剱沢キャンプ場07:2008:02剱御前小舎08:2309:09雷鳥荘09:1209:39みくりが池温泉09:4009:43みくりが池10:00ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
■室堂 → 剱沢キャンプ場
特に危険個所はない。

■剱沢キャンプ場 → 真砂沢ロッジ
剱沢雪渓は通行可能。

クロユリの滝を少し過ぎたところまで夏道を下った後に、雪渓に入る。

雪渓は進行方向右寄りの岸を下り(あまり端を歩くと危ない)長次郎谷出合にて、取水ホースをたどるように進行方向左寄りの岸に渡り、夏道に取付く。

その後夏道を行くが、崩壊が激しく、また、一部の夏道が雪渓に埋もれているため、夏道を歩くか、雪渓を歩くか判断する必要がある。
※県警の看板に描かれたルート

■真砂沢ロッジ → 池の平小屋
危険個所はないが、道はやや荒い。2箇所ほど雪渓を渡る。雪渓上にはピンクのマーキングがあった。

鎖場は腰を壁につけて上体を後ろに反らすと通過しやすい。

※北方稜線での滑落事故

僕らが仙人新道を登っている時に、異様な雰囲気の4人パーティが下ってきた。後ろの人が通り過ぎる時に

『山岳警備隊のものです。昨日事故がありました。危険な雪渓のトラバースが二箇所ありますがアイゼンとピッケルはお持ちですか?』

と聞かれた。はいと答えるとお気をつけてと言葉を残して下って言った。

後で小屋の人に聞くと3人パーティのうちの1人が小窓付近で滑落して亡くなったらしく、警備隊2人が残された2人を送り届けていたらしい。

亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。
その他周辺情報▪カフェラウンジ りんどう
室堂のホテルに併設されたカフェ
軽食が食べられる。水出しコーヒーは美味。

▪ミクリガ池温泉
日帰り温泉700円。9:00〜
観光客向けに整備された施設であり、中も綺麗で快適。
お湯は白濁している。
レストランも併設されており、食事ができる。

▪ロッジ立山連峰
日帰り温泉700円。〜18:30まで。
山小屋感のある宿泊施設。
雷鳥沢から近いので、テント泊客が多い。
ちなみに雷鳥沢ヒュッテの方が洗い場が広い。
ただし、こちらはお湯も出が悪い・・・。

▪回転 富山寿司
駅前にある寿司屋。一階は回転寿司、二階は座敷。
新幹線待ちをするなら二階の座敷で地酒を嗜みながら富山湾の幸をゆっくり嗜むのが良い。

装備

個人装備 ベースレイヤー ソフトシェル ハードシェル ズボン 靴下 グローブ インサレーション ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ スマートフォンGPS 予備バッテリー 筆記用具 保険証 時計(高度計) ストック カメラ マット シュラフ ハーネス スリング2 安全鐶付カラビナ2 ピッケル 12本爪アイゼン
共同装備 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ツェルト ガス バーナー コッフェル カップ テント ポール テントシート ツインロープ30m

写真

今回、剱岳の北方稜線と呼ばれる岩稜帯のバリエーションルートを計画しましたが天候を鑑みて見送り、池の平小屋までの山旅を楽しんできました。
2017年08月14日 05:10撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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今回、剱岳の北方稜線と呼ばれる岩稜帯のバリエーションルートを計画しましたが天候を鑑みて見送り、池の平小屋までの山旅を楽しんできました。
30
電鉄富山駅からスタート!駅でアルペンルートの切符が買えた!待つことなく室堂まで行けました。
2017年08月11日 10:14撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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電鉄富山駅からスタート!駅でアルペンルートの切符が買えた!待つことなく室堂まで行けました。
4
室堂のホテル前のティーラウンジりんどうで、軽くランチをいただく。ここは水出しコーヒーが美味しい。
2017年08月11日 13:02撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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室堂のホテル前のティーラウンジりんどうで、軽くランチをいただく。ここは水出しコーヒーが美味しい。
12
バスターミナルを出るとすぐ、立山玉殿の湧水が汲める。トロリーバスが通る立山トンネル内の破砕帯から導水しているのだとか!!
2017年08月11日 13:30撮影 by X-A1, FUJIFILM
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バスターミナルを出るとすぐ、立山玉殿の湧水が汲める。トロリーバスが通る立山トンネル内の破砕帯から導水しているのだとか!!
6
何度か来たけど、ミクリガ池を初めて見た。積雪期は雪に埋もれていたので。
2017年08月11日 13:35撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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何度か来たけど、ミクリガ池を初めて見た。積雪期は雪に埋もれていたので。
9
赤い水たまりが点在している。多くの酸化鉄が含まれるからなのだとか。かつて血の池地獄と呼ばれていたそう。
2017年08月11日 14:00撮影 by X-A1, FUJIFILM
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赤い水たまりが点在している。多くの酸化鉄が含まれるからなのだとか。かつて血の池地獄と呼ばれていたそう。
5
今夜は雷鳥平にテントを張る。連休初日ということもあり、とても賑わっていた。
2017年08月11日 14:27撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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今夜は雷鳥平にテントを張る。連休初日ということもあり、とても賑わっていた。
3
今回はロープやハーネスといった登攀具に加え、急な雪渓のトラバースがあるため、12本爪アイゼンやピッケルも持ってきた。そしてアイゼンの付く冬靴。僕のザックの重量は20kg超える。
2017年08月11日 14:58撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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今回はロープやハーネスといった登攀具に加え、急な雪渓のトラバースがあるため、12本爪アイゼンやピッケルも持ってきた。そしてアイゼンの付く冬靴。僕のザックの重量は20kg超える。
8
ガスったり晴れたりと、不安定な天気だけど・・・
2017年08月11日 15:05撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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ガスったり晴れたりと、不安定な天気だけど・・・
5
晴れ間がのぞいている間に、河原でのんびり夏山を満喫!!
2017年08月11日 15:07撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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晴れ間がのぞいている間に、河原でのんびり夏山を満喫!!
2
真砂岳方面は真っ青な空。
2017年08月11日 15:16撮影 by iPhone 7, Apple
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真砂岳方面は真っ青な空。
14
さて夕食。今夜はレモンチキン!!塩漬けした鶏肉をズッキーニ、乾燥ニンニクと合わせて炒め煮にします。レモン汁とペペロンチーノのタレをかけて絶品な料理に!
2017年08月11日 17:44撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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さて夕食。今夜はレモンチキン!!塩漬けした鶏肉をズッキーニ、乾燥ニンニクと合わせて炒め煮にします。レモン汁とペペロンチーノのタレをかけて絶品な料理に!
13
本当なら、大日岳によってから剱沢に移動する予定だったがあいにくの雨のため、直行するように変更。
2017年08月12日 11:27撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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本当なら、大日岳によってから剱沢に移動する予定だったがあいにくの雨のため、直行するように変更。
1
小雨の中の雷鳥坂の登り。しずくのついた花は生き生きしている。見事なまでのクルマユリ。
2017年08月12日 11:36撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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小雨の中の雷鳥坂の登り。しずくのついた花は生き生きしている。見事なまでのクルマユリ。
16
剱御前に到着。少し冷えるので休憩室でホットココアをいただく。
2017年08月12日 13:18撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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剱御前に到着。少し冷えるので休憩室でホットココアをいただく。
2
剱沢への下りでは。ハクサンイチゲの群生はそれは見事!!
2017年08月12日 13:53撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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剱沢への下りでは。ハクサンイチゲの群生はそれは見事!!
21
そして剱沢に到着!!午後から空が晴れてくる!!
2017年08月12日 15:00撮影 by X-A1, FUJIFILM
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そして剱沢に到着!!午後から空が晴れてくる!!
10
どーーーーん!!と、剱がその姿を完全に現す!!テント場の住人たちは大喜びです。
2017年08月12日 15:05撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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どーーーーん!!と、剱がその姿を完全に現す!!テント場の住人たちは大喜びです。
17
さあ、濡れたものを乾かさないとね!!
2017年08月12日 15:06撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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さあ、濡れたものを乾かさないとね!!
8
時間がたっぷりあるので、テント場のそばの岩で懸垂したりして遊んだりしてました。
2017年08月12日 15:50撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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時間がたっぷりあるので、テント場のそばの岩で懸垂したりして遊んだりしてました。
6
この日は曇ったり晴れたり。雲をまとう剱。その存在に畏怖を感じざるを得ない。
2017年08月12日 16:19撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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この日は曇ったり晴れたり。雲をまとう剱。その存在に畏怖を感じざるを得ない。
10
さて今夜の夕食はカレー。。。でもただのカレーではないのだ。フリーズドライのカレーに野菜チップスを混ぜてカレーを作り、、、そして・・・
2017年08月12日 16:41撮影 by X-A1, FUJIFILM
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さて今夜の夕食はカレー。。。でもただのカレーではないのだ。フリーズドライのカレーに野菜チップスを混ぜてカレーを作り、、、そして・・・
16
なんと、ナンを持って来てしまいました!バーナーで炙って温めてカレーにつけていただく。ナンは潰れないし、山メシとしていけるかも。
2017年08月12日 16:44撮影 by X-A1, FUJIFILM
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なんと、ナンを持って来てしまいました!バーナーで炙って温めてカレーにつけていただく。ナンは潰れないし、山メシとしていけるかも。
12
さて翌日は朝は気持ちのよい快晴。天気予報によると数日間晴れが続くはず。剱沢を下り、まずは真砂沢を目指す。
2017年08月13日 06:10撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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さて翌日は朝は気持ちのよい快晴。天気予報によると数日間晴れが続くはず。剱沢を下り、まずは真砂沢を目指す。
11
ホシガラスが僕らを見送ります。
2017年08月13日 06:09撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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ホシガラスが僕らを見送ります。
10
シナノキンバイ!!
2017年08月13日 06:20撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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シナノキンバイ!!
6
ハクサンイチゲ。花は少し日陰で撮った方が綺麗に写る気がする。
2017年08月13日 06:23撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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ハクサンイチゲ。花は少し日陰で撮った方が綺麗に写る気がする。
13
クロユリの滝を過ぎたところで雪渓に取り付く。ここでアイゼンを装着。相棒は冬のアイスクライミングを見越して、アイス用のアイゼンを購入。セミワンタッチだったので、後コバのある3シーズン用の靴にも取り付けられる。
2017年08月13日 06:44撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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クロユリの滝を過ぎたところで雪渓に取り付く。ここでアイゼンを装着。相棒は冬のアイスクライミングを見越して、アイス用のアイゼンを購入。セミワンタッチだったので、後コバのある3シーズン用の靴にも取り付けられる。
8
剱沢雪渓と残月。
2017年08月13日 06:38撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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剱沢雪渓と残月。
5
そして広大な雪原を下ってゆく。どこまでも白い平原を歩いてゆくのは実に最高である!
2017年08月13日 06:45撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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そして広大な雪原を下ってゆく。どこまでも白い平原を歩いてゆくのは実に最高である!
14
巨大な平蔵谷(へいぞうたん)の出合い。このルートからも登って見たい。この辺りでは谷のことを「たん」と呼ぶのだそうだ。平蔵の頭は「ずこ」
2017年08月13日 07:03撮影 by X-A1, FUJIFILM
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巨大な平蔵谷(へいぞうたん)の出合い。このルートからも登って見たい。この辺りでは谷のことを「たん」と呼ぶのだそうだ。平蔵の頭は「ずこ」
11
長次郎谷より振り返ると青い空に吸い込まれそうだ。
2017年08月13日 07:13撮影 by iPhone 7, Apple
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長次郎谷より振り返ると青い空に吸い込まれそうだ。
18
長次郎谷を取水ホースに沿って渡り、夏道に復帰する。
2017年08月13日 07:19撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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長次郎谷を取水ホースに沿って渡り、夏道に復帰する。
6
道というより踏み跡といった方が伝わるかもしれない。雪渓を歩く方が楽である。
2017年08月13日 07:31撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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道というより踏み跡といった方が伝わるかもしれない。雪渓を歩く方が楽である。
3
どんなに道を整備しても冬になれば雪に道が崩されるのであろう。去年見なかった手作りのはしごが、かかっていた。
2017年08月13日 07:44撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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どんなに道を整備しても冬になれば雪に道が崩されるのであろう。去年見なかった手作りのはしごが、かかっていた。
11
ハシゴの周りにはタテヤマウツボグサが群生していました。
2017年08月13日 07:45撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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ハシゴの周りにはタテヤマウツボグサが群生していました。
6
夏道は崩れていたり、雪渓が覆いかぶさっていたので、雪渓と夏道を交互にルーファイしながら進む。ところどころシュルンドが顔を覗かせているのでルート採りには気を使う。
2017年08月13日 07:49撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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夏道は崩れていたり、雪渓が覆いかぶさっていたので、雪渓と夏道を交互にルーファイしながら進む。ところどころシュルンドが顔を覗かせているのでルート採りには気を使う。
4
真砂沢に近づくと、雪渓が穴だらけになって危ないので、夏道に退避。
2017年08月13日 08:00撮影 by X-A1, FUJIFILM
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真砂沢に近づくと、雪渓が穴だらけになって危ないので、夏道に退避。
5
真砂沢に到着!ここはクライマーたちの基地。まあようは猛者たちの村だ。真砂沢ロッジは毎年雪に潰され、毎年修復するのだそうだ。
2017年08月13日 08:08撮影 by X-A1, FUJIFILM
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真砂沢に到着!ここはクライマーたちの基地。まあようは猛者たちの村だ。真砂沢ロッジは毎年雪に潰され、毎年修復するのだそうだ。
12
真砂を発つと樹林帯に入り・・・
2017年08月13日 08:49撮影 by X-A1, FUJIFILM
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真砂を発つと樹林帯に入り・・・
1
河原に出て・・・
2017年08月13日 08:54撮影 by X-A1, FUJIFILM
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河原に出て・・・
14
雪渓を歩いたりを繰り返す。
2017年08月13日 09:00撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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雪渓を歩いたりを繰り返す。
4
河原に咲くタニウツギ。
2017年08月13日 08:51撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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河原に咲くタニウツギ。
8
時に雪渓の下をくぐったり・・・
(※帰りにくぐらなくてよかったことが判明。)
2017年08月13日 09:02撮影 by X-A1, FUJIFILM
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時に雪渓の下をくぐったり・・・
(※帰りにくぐらなくてよかったことが判明。)
5
名物の足場の丸木橋が倒れてしまっている鎖場。剱沢下りはなかなかアクロバットで面白すぎる!!!
2017年08月13日 09:15撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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名物の足場の丸木橋が倒れてしまっている鎖場。剱沢下りはなかなかアクロバットで面白すぎる!!!
7
樹林帯歩きは、河原が歩けない時の高巻きルートなので、結構急です。水がジャージャー流れてたりすることも。
2017年08月13日 09:22撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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樹林帯歩きは、河原が歩けない時の高巻きルートなので、結構急です。水がジャージャー流れてたりすることも。
2
赤とんぼ。今回は生き物にたくさん出会いました。
2017年08月13日 09:21撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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赤とんぼ。今回は生き物にたくさん出会いました。
1
ようやく二股の吊り橋に到着しました。ここでお昼ご飯!
2017年08月13日 09:35撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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ようやく二股の吊り橋に到着しました。ここでお昼ご飯!
7
本日はメキシカンパスタ。1分で茹でられるショートパスタに、ドライトマト、ミックスビーンズ、レモン汁、ピザソース、ペペロンチーノソース、そしてタコシーズニングを入れて茹でるだけ。
2017年08月13日 09:52撮影 by X-A1, FUJIFILM
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本日はメキシカンパスタ。1分で茹でられるショートパスタに、ドライトマト、ミックスビーンズ、レモン汁、ピザソース、ペペロンチーノソース、そしてタコシーズニングを入れて茹でるだけ。
11
酸味とピリッとした辛さが食欲を掻き立てる。
2017年08月13日 09:56撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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酸味とピリッとした辛さが食欲を掻き立てる。
8
さて、ここから仙人新道!登りのコースタイムが下りのほぼ2倍というかなりの急登。湿度が高い上、行程の終盤なので辛い。
2017年08月13日 10:28撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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さて、ここから仙人新道!登りのコースタイムが下りのほぼ2倍というかなりの急登。湿度が高い上、行程の終盤なので辛い。
5
たまに道が斜めってたりして。(笑)裏剱の一般ルートはかなりキツイっすよ。
2017年08月16日 13:03撮影
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たまに道が斜めってたりして。(笑)裏剱の一般ルートはかなりキツイっすよ。
5
山道の途中の湧き水は「心」の水分補給になります。(笑)
2017年08月13日 10:55撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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山道の途中の湧き水は「心」の水分補給になります。(笑)
3
そしてさらに登る!!!がんばるしかねぇーーーファイトーーー!!!
2017年08月13日 11:27撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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そしてさらに登る!!!がんばるしかねぇーーーファイトーーー!!!
7
シジミチョウの仲間。たくさんあたりを舞っていた。綺麗なブルーが印象的。
2017年08月13日 11:31撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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シジミチョウの仲間。たくさんあたりを舞っていた。綺麗なブルーが印象的。
23
峠に到着。ふーふーーー!!でもガスで何も見えません。
2017年08月13日 12:16撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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峠に到着。ふーふーーー!!でもガスで何も見えません。
1
そして、ようやく池の平小屋に到着!!!
2017年08月13日 14:19撮影 by iPhone 7, Apple
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そして、ようやく池の平小屋に到着!!!
4
小屋の眼下に見えるのが平の池。いくつもの池が点在している。
2017年08月13日 14:17撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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小屋の眼下に見えるのが平の池。いくつもの池が点在している。
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池に向かう小道には一面のチングルマ!!
2017年08月13日 15:55撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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池に向かう小道には一面のチングルマ!!
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人が入らないような裏剱の奥地だからなのか?。自然が生き生きとしている感じがします。
2017年08月13日 15:37撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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人が入らないような裏剱の奥地だからなのか?。自然が生き生きとしている感じがします。
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こちらはイワイチョウ。
2017年08月13日 15:34撮影 by iPhone 7, Apple
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こちらはイワイチョウ。
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シナノキンバイの群生もすごい。
2017年08月13日 15:58撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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シナノキンバイの群生もすごい。
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池に着いた時にはガスってしまいました。ありゃ
2017年08月13日 15:48撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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池に着いた時にはガスってしまいました。ありゃ
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池の平ではなんとお風呂に入れます。お客さんが多いと沸かしてくれる。晴れているときは外の五右衛門風呂に入れるのだとか。
2017年08月13日 14:14撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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池の平ではなんとお風呂に入れます。お客さんが多いと沸かしてくれる。晴れているときは外の五右衛門風呂に入れるのだとか。
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夜明けは完全にガスで覆われて何も見えない。だが部屋にいると、逐一外の様子をチェックしていてくださっていたスタッフの方から「晴れたよ!!」と声が掛かった!!
2017年08月14日 05:09撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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夜明けは完全にガスで覆われて何も見えない。だが部屋にいると、逐一外の様子をチェックしていてくださっていたスタッフの方から「晴れたよ!!」と声が掛かった!!
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ほんの一瞬の出来事だった。裏剱のモルゲンロート!!!中央にモンローの唇も見える!!ゲストに素晴らしい景色を見てもらおうと、池の平小屋のスタッフの方からいただいた最高のお土産だ!
2017年08月14日 05:10撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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ほんの一瞬の出来事だった。裏剱のモルゲンロート!!!中央にモンローの唇も見える!!ゲストに素晴らしい景色を見てもらおうと、池の平小屋のスタッフの方からいただいた最高のお土産だ!
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だが、天気はガスったり晴れたり。。。今回北方稜線は見送ることにした。「少しでもガスるようだったら撤退」それが今回の計画の条件だった。こちらは帰り寄った仙人池。
2017年08月14日 06:29撮影 by X-A1, FUJIFILM
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だが、天気はガスったり晴れたり。。。今回北方稜線は見送ることにした。「少しでもガスるようだったら撤退」それが今回の計画の条件だった。こちらは帰り寄った仙人池。
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一面チングルマの綿毛。手前の木に留まっている鳥は「ウソ」。つがいだったらしく、二羽で追いかけっこをしていた。
2017年08月14日 06:11撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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一面チングルマの綿毛。手前の木に留まっている鳥は「ウソ」。つがいだったらしく、二羽で追いかけっこをしていた。
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チングルマの綿毛につく雫。雨の日の花は本当に美しい姿を見せてくれる。
2017年08月14日 06:07撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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チングルマの綿毛につく雫。雨の日の花は本当に美しい姿を見せてくれる。
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もうナナカマドが赤く色づき始めている。ほんのり、秋の予感がした。今年の秋は長い連休がないので、次のトライは来年かな?
2017年08月14日 07:02撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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もうナナカマドが赤く色づき始めている。ほんのり、秋の予感がした。今年の秋は長い連休がないので、次のトライは来年かな?
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来た道を戻る。だいぶ晴れて来たので気持ちの良い河原歩き!!こりゃ思い切っていっといた方がよかったかねーとも思ったが、結局はチャンスを掴みにいく力量が足りなかったということにすぎない。
2017年08月14日 08:48撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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来た道を戻る。だいぶ晴れて来たので気持ちの良い河原歩き!!こりゃ思い切っていっといた方がよかったかねーとも思ったが、結局はチャンスを掴みにいく力量が足りなかったということにすぎない。
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鎖場。剱沢を通るのはこれで去年合わせて3回目。すでに通い慣れた道になってきている。(笑)
2017年08月14日 09:00撮影 by X-A1, FUJIFILM
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鎖場。剱沢を通るのはこれで去年合わせて3回目。すでに通い慣れた道になってきている。(笑)
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剱沢雪渓の登り返しは大変!!!このルートはどちらから行っても一度降りてから登る、辛いパターン。(笑)
2017年08月14日 11:20撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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剱沢雪渓の登り返しは大変!!!このルートはどちらから行っても一度降りてから登る、辛いパターン。(笑)
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さて今夜はスペシャルメニュー!!玉ねぎ(ペコロス)、人参、」ジャガイモ、牛肉の缶詰をグツグツ煮込んで・・・
2017年08月14日 16:39撮影 by X-A1, FUJIFILM
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さて今夜はスペシャルメニュー!!玉ねぎ(ペコロス)、人参、」ジャガイモ、牛肉の缶詰をグツグツ煮込んで・・・
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ビーフシチュー!!!!
2017年08月14日 17:14撮影 by X-A1, FUJIFILM
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ビーフシチュー!!!!
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翌日、地獄谷を見下ろすミクリガ池温泉まで上がって来て汗を流す。
2017年08月15日 10:38撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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翌日、地獄谷を見下ろすミクリガ池温泉まで上がって来て汗を流す。
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立山まで降りて来ました。
2017年08月15日 13:38撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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立山まで降りて来ました。
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富山といえば、富山湾の新鮮なネタを使った寿司は外せないんじゃないですか!!地物に地酒を合わせて!くぅーーーーっ!!!
2017年08月15日 17:55撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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富山といえば、富山湾の新鮮なネタを使った寿司は外せないんじゃないですか!!地物に地酒を合わせて!くぅーーーーっ!!!
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池の平で出会った方は、これが楽しみで来てるんだよねーなんていっていた。僕らも同じ穴のムジナかも?(笑)。
2017年08月15日 18:35撮影 by X-Pro2, FUJIFILM
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池の平で出会った方は、これが楽しみで来てるんだよねーなんていっていた。僕らも同じ穴のムジナかも?(笑)。
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感想/記録

今回、北方稜線と呼ばれる剱岳のバリエーションルートを歩くという予定だった。しかしその起点である池ノ平小屋まで行くも、今回は見送った。

このルートは行程が10時間以上と長い上、ガスが出ると迷いやすい。場所が場所だけに、道を間違えると場合によっては一気に窮地に追い込まれる。

迷って剱沢についた時は真夜中だったなんて話も聞く。

こういうルートの経験が不足している僕たちにとってガスは一気にリスクを高めてしまう。完全に晴れたコンディションの良い状態でなければ撤退すると決めていたのだ。



帰りがけに富山で寿司を食べながら今回一番印象に残ったコトって何だっただろう?と話をしていたが、それは池ノ平小屋で出会った人達だったと言うことで意見が一致していた。

何せ辺境の地。北方稜線に行こうという者か、普通の登山にはチョット飽きてしまった猛者が集まるのである。

しかも『みんなあまりに山に登りすぎている』ので自慢っ気がなく、親しみやすい。

僕らは基本テント泊なので、普段あまり登山客同士で話すことはないが、この池の平小屋に集まる人達は面白くてずっと話しをしていたのだ。



ある方は百名山をもう達成どころか3週目に入っており、3000、2500m峰もほぼ達成。今では2000m峰を全て登ることを目標にされているとのことだった。

群馬の大きなハイキングクラブの会長さんだったようで、今回池の平山の企画を立てるものの、場所が場所だけに敬遠されて、1人でやってきたらしい。ここは未達の2500m峰の一つだったのだそうだ。

南峰は登れたものの、北峰はナタなどの藪こぎ装備が無いと辛いので諦めたらしいが、北峰をリベンジするため、また来るのだとか。

そして槍ヶ岳の西鎌尾根から見える硫黄岳に登るのが、それが次の目標なのだそうだ。ちなみに『群馬の県境を歩く』と言う本を書かれているということで、実は有名な方だったのかな?

えらい世話好きだったのも印象的だった。

また、外で”ガスで何も見えない裏剱”を見ながら、テント泊の人と話に花を咲かせていた。

自分たちとまったく同じようにクライミングジムをきっかけに外岩をはじめ、バリエーション系に足を進めてきたという方だった。

『全くおんなじですね〜』などと言いながら、クライミング話で盛り上がった。


ここで働いているおばちゃんの「おもてなし」も嬉しかった。お客さんへの説明用の写真を見せてくれるだけでなく、自分で撮った紅葉の時などのの写真をデジカメで見せてくれた。

去年来た時も、小屋から見える峰々や、モンローの唇と呼ばれる雪渓など、とても嬉しそうに説明してくれたのを覚えいる。おそらく、毎日のように登山客に説明しているに違いない。

そしてちょこちょこ外に様子を見に行き、ガスが少し晴れては、室内にいる登山客に
『稜線が見えて来ましたよ!!』
と声をかけるのである。

相当この場所が好きでここに働きに来ているんだろう。そしてみんなに裏剱の景色を見ていって欲しい。そんな気持ちがひしひしと伝わってくるのである。

そんな雰囲気の小屋なので、登山者同士も自然と距離が近くなるのである。



そしてアタック当日・・・・

天気はガスが出たり晴れたりといった予想ができない状況だった。他の北方稜線のアタッカー達は僕たちより実力があり、実行を決めていた。

だけど、ぼくらは少しでもガスになるようなら、撤退と決めていた。
引き返すことをご主人に告げた。

すると
『もしこの状態が続けば行ける』
『まだ今出ればまだ間に合う』
と僕らの背中を押そうとしてくれた。

ただ、仮に晴れるものだとしても、出発時点の不安定な状況では、行くことを決断することはできない。僕らは小屋のご主人がイメージするより経験不足である。チャンスを掴みに行く実力はなかった。

『今回は見送ります。』
ご主人にいった。

『そうか、分かった。』
とちょっと残念そうだった。

おばちゃんと一緒に外まで見送ってくれた。

相棒が帰り道を間違えそうになると
おばちゃんが
『北方稜線、やっぱり行きたいのね』
と笑った。

『またきます』

そう言い残して小屋を後にした。
残念だったのは自分たちだけではなかった。

今回ピークを一つも踏んでいないが剱という山に対して愛着が湧いたような気がする。

見送りも山旅の物語の一部なのだろう。
僕らの北方稜線はまだその道中のさなかにあるのである。
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この記録へのコメント

登録日: 2013/9/14
投稿数: 249
2017/8/18 19:30
 裏剱・・この目で見たい♡
cajaroaさん、こんにちは(^^)

今朝、出勤前にレコ読ませていただいたのですが、もう頭の中は山モードになってしまい、「行きたい、行きたい、裏剱」でした(笑)
以前テレビ番組で、「裏剱岳」の特集が放送されて、食い入る様に見ていました!

行きたい気持ちは有るのですが、公共交通機関が苦手な私は、さすがに剱岳方面は遠くて、中々計画実行されません😢
片道500キロ以上あるので、以前息子と交替で運転しても、しんどかったです>_<
でも、剱岳には登りたいので、いつか実現したいと思います٩( ᐛ )و

cajaroaさんとmaamさんの山ご飯は、本当に美味しそうですね😋
私は小屋泊専門なので、自炊する事は有りませんが、我が家の日常の食事より豪華な気がします(笑)

テント泊だと、普段はあまり他の登山者の方と、お話しする事は少ない様ですが、私は山小屋でのおしゃべりがとても楽しみなんです💕
色々な話が聞けて本当に面白いです(*^^*)

次は何処の山へ行かれるのでしょうか❓

また、投稿楽しみにしています💕
登録日: 2012/9/5
投稿数: 317
2017/8/18 22:47
 Re: 裏剱・・この目で見たい♡
ak0211さんこんばんは!

富山経由だと遠いですが、室堂へは信濃大町方面(扇沢)からもアルペンルートで入れるので、そうするとだいぶ短くなりますよ。300kmくらいじゃないでしょうか?

トロリーバスに2回、ロープウェー、ケーブルカー乗りますが、そこはどちらから入ったにせよ避けられませんが。。。

公共交通機関だと新幹線の関係で富山経由の方が早いのでそちらを選んでいます。

裏剱へは劔沢雪渓を歩いたほうが楽なので、夏か、夏前くらいのシーズンがいいです。秋だと夏道を歩くのですが、この夏道がかなりきついし危ないです。
ぜひぜひ。北方稜線行かないなら、軽アイゼンだけで十分です。

人間模様が面白いのは池の平だとおもいますが、景色が綺麗なのは仙人池の小屋だと思います。昨年も見れなかったのですが、仙人池に映る逆さ裏劔は一度見て見たいものです。
たぶんこちらの方が人間も普通なきがする。。。

うちの山ごはん、やはり我が家の日常の食事より豪華です。(笑)
普段2人とも残業が厳しいブラック企業に勤めているため、疲れてパスタとか、簡単料理ばかりしているのです。山でそのストレスを発散しているような気もします。
そのため、毎回かなり重量がかさんでしまうのですが・・・

さすがにバリエーションやるときは軽くしなければならない上、登攀具を持たなければ行けないので、さすがに考えようかな?と思っています。(笑)
登録日: 2015/4/30
投稿数: 875
2017/8/19 0:54
 いつか巡りたい玄人のルート☆
cajaroaさん、maamさん、こんばんは☽

お二方のレコには、いつも、参考&勉強にされっぱなしで恐縮です☆
裏劔どころか、メジャールートの劔でさえ未踏でですが、自分行く日があるのかなぁ…と思いつつレコ拝読いたしました
天候を読み、山行ルートの即座の変更スキルも、流石ですね!
昨年同様、今年もホント、天候読めず、ヤキモキしてます…
でも、今しか行けなしい…て無理しちゃって遭難につながっちゃうケース、ありそうですよね…
そこを、状況を見極め、変更転回するところが、やっぱり流石です!
自分だと、抑えきれない欲とか、制御できるかどうか…ウ〜ン…

ヤマメシも、美味しそう
カレーに潰れないナン、ナイス選択で、参考にさせてただきますね
登録日: 2013/7/21
投稿数: 1440
2017/8/19 14:23
 まさに来月行こうかな〜と思ってました★
僕も好天なら行こうかとプランニング中の北方稜線でした。岩好きカジャさん達ならそのうち行くだろうなぁ、と思っていたのでビンゴ!でしたね。

12日(土)に池ノ平小屋に入った知人からも滑落死亡事故があったことを聞いていました。彼らは、翌日曜は天気もまずまずだったようで北方稜線を登ってました。

事故につながるリスクの見極めをしっかりなされている様子がレコから伝わり、清々しい気持ちで読みました。僕もカジャさん達を見習い、長く山を楽しみたいと思います。
登録日: 2012/9/5
投稿数: 317
2017/8/19 21:43
 Re: いつか巡りたい玄人のルート☆
machagonさんこんばんは!

いやー、今回悔しかったですよ。
天候が読めなくって、判断ができませんでした。
ただ、判断できないっていうのは何かが足りないってことなんだなと。
岩場の技術も十二分にあるし、雪渓をトラバースするのも問題ない。
ただ、少しぐらいガスっても行けるという自信はない。
経験が足りなかったのだと思います。

僕らは欲は絶対抑えません!
ただ、それは山を楽しむことに対する欲です。

悔しさはありますが、でも、遭難のリスクを背負って突っ込んで、不安な気持ちのまま北方稜線をただ通過し、怖い思いをして剱の山頂を踏んだけ・・・というのは本当に楽しいことなのかな?って思います。

よくよく考えると、無理してでも行きたいっていう気持ちって、山を楽しみたいということではなく、ただ単に、手ぶらで帰ることに対して怖がってるだけなのかもしれませんね。

山を楽しむならその道中すべてをしゃぶり尽くさないと(笑)
山メシもその一環かな?
登録日: 2012/9/5
投稿数: 317
2017/8/19 22:10
 Re: まさに来月行こうかな〜と思ってました★
wakatakeyaさんこんばんは!

wakatakeyaさんも北方稜線プラニング中とは!
びっくりです。

そう、僕らの前日は天気良かったんですよね。

一方、僕らが登る日は微妙でしたが、劔沢に戻って、当日稜線行った人の話を聞いたところ、結果論としては「何とかなったかもしれなかった」という感じでした。
ただ、出発時の状況からは賭けにでれませんでした。実力がないとチャンスを掴みに行くことができないということが、今回身にしみています。

今年は雪が多いらしく、小窓近辺の雪渓のトラバースも2箇所残っています。例年、秋は雪渓のトラバースは消えるということですが今年は時期によっては結構残るかもしれませんが、剱沢の雪渓がしっかりしているので、雪渓を歩けたらラッキーですね。

お気をつけて、そして是非楽しんで来てください!!
登録日: 2013/7/21
投稿数: 1440
2017/8/19 23:48
 Re[2]: まさに来月行こうかな〜と思ってました★
福岡からの遠征なので、毎回お天気ばかりは山の神様のご機嫌次第と祈ってます🎵

今回は黒部ダムから入山して南下するか、別山尾根から北上するか、悩んでますね〜。
登録日: 2012/9/5
投稿数: 317
2017/8/20 9:52
 Re[3]: まさに来月行こうかな〜と思ってました★
簡単なのは池ノ平からの南下だと思います。
そちらの方が断然迷いにくい(小屋での情報)のと、行程前半に核心部が超えられるので。。。最後、剱についたときに拍手で迎えられるというおまけ付きだそうです。(笑)ただ、池の平に着くまでに体力がいるという欠点はありますが、、、
楽しい悩みですね!!
登録日: 2010/4/27
投稿数: 437
2017/8/25 0:50
 素晴らしいです
cajaroaさん、maamさん、こんばんは。拝見するのが遅れてしまい申し訳ありません。それにしても今回の山旅も素晴らしい・・・1つ1つの画像にも見入ってしまいました。お二人の登攀姿や雄大な劔、大雪渓もさることながらホシガラスに赤とんぼ、シジミチョウ、チングルマの雫、そしてなんといっても毎回のようにメニューが変わる美味しそうな自炊 山で過ごす全ての時間を楽しまれているご様子が手に取るように伝わってきます。

裏劔ですか・・・いつもレポート拝読して思うのは、北にしても南にしてもアルプスの懐ってどれだけ深いのだということです。行けども行けどもその奥には更なる道があり、目指せる頂きがあるのですね。天候で予定ルートに進めなかったのは大変残念でしたが、そのご判断もcajaroaさんたちの長年のご経験と自分自身を知り尽くしたその謙虚さ故のものでしょうし、全く間違っていなかったのだと思います。この「行ってからギリギリで引く」というのが私のような者も含めて殆どの登山者がなかなか出来ることでは無いのですよね・・・でも読ませて頂き、より一層心得なければという想いを持ちました。そして池ノ平小屋に集った人たち、本当に凄い方々ばかりなのですね。(お二人も私からすれば別世界の人ですがw)。なんだか涸沢あたりに居るゴッツくて威圧感のある人たちが可愛く思えてきてしまいました
登録日: 2012/9/5
投稿数: 317
2017/8/26 0:04
 Re: 素晴らしいです
ryoさんこんばんは

アルプスは本当に広いですよね。わたしも考えてみれば、メジャーどころでも手をつけられていないところはたくさんありますし、そうでないところを含めると、絶対一生のうちにいけないんじゃないか?って思ってしまいます。

南アルプスの深部なんて、なかなかいけないので一度行ってみたいですね〜。笊ヶ岳とか、、、聖とか、、、地味な感じですけど、なんか魅力を感じてしまいます。

と書いていると、2000m以上の頂をすべて制覇するという、小屋であったおじさんはすごいなと思いました。

天気の悪いときにはあまり登りたくないので、普段は晴れている日は山に行って、雨が降るとクライミングジムに行くというパターンが多いのですが、(だから晴れている山行が多いのです)長期となるとどうしても、天気が変わってくるので現場判断になるのはしょうがないですね。。。

体力や技術も大事なのですが、あまりとりだたされないですが、判断力って、大事だと思っています。

経験や知識を照らし合わせながらじゃないとなかなか身につかないし、もちろん失敗・・・と行っても命にかかわらない小さな失敗から想像しながら身につけて行くしかないものだと思います。

昔、風速25mの吹雪の中を突っ込んで行こうとしたら、ゴーグルをしていないmaamは頰が軽い凍傷になったとか、そんな失敗もあります。

ただ何より、山を楽しんでいれば、撤退しても悔しさは軽減されるんじゃないかなと思います。その山旅の過程のすべてを楽しめることができることは、すべての面で恩恵をもたらす気がしています。

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