雪渓・お花畑・池塘・苦行・日本海が楽しめた白馬岳・雪倉岳・朝日岳（IN:猿倉 OUT:親不知）

2017年08月14日(月) 〜 2017年08月16日(水)

• GPS: 53:07
• 距離: 49.7km
• 登り: 4,003m
• 下り: 5,207m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:48
• 休憩: 0:52
• 合計: 11:40

6:47 スタート地点
7:28 7:29 白馬尻荘
7:31 7:33 白馬尻小屋
8:33 8:33 岩室跡
9:54 10:04 避難小屋
11:00 11:09 白馬岳頂上宿舎
11:31 11:44 白馬山荘
12:06 12:08 白馬岳
12:32 12:33 三国境
13:05 13:06 鉱山道分岐
13:59 14:05 雪倉岳避難小屋
14:39 14:44 雪倉岳
16:21 16:21 小桜ヶ原
17:52 17:53 朝日岳
18:21 18:22 水谷のコル
18:27 朝日小屋

2日目

• 山行: 11:53
• 休憩: 2:16
• 合計: 14:09

4:13 朝日小屋
4:19 4:23 水谷のコル
5:03 5:41 朝日岳
6:06 6:08 吹上のコル
6:28 6:28 照葉ノ池
7:29 7:29 アヤメ平
9:07 9:07 黒岩平
9:31 9:35 黒岩山
11:11 11:27 サワガニ山
12:03 12:24 北又の水場
13:04 13:07 犬ヶ岳
13:16 13:37 栂海山荘
14:37 14:42 黄蓮山
15:15 15:15 黄蓮の水場
15:39 15:40 菊石山
16:36 16:42 下駒ヶ岳
18:04 18:15 白鳥山避難小屋
18:18 18:22 白鳥山
18:22 18:22 白鳥山避難小屋
18:22 白鳥山

3日目

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:16
• 合計: 6:04

5:51 白鳥山
6:57 7:01 シキワリの水場
8:01 8:08 坂田峠
8:55 8:55 尻高山
10:06 10:06 二本松峠
11:45 11:45 親不知 栂海新道登山口
11:47 11:50 親不知観光ホテル
11:52 11:54 親不知 栂海新道登山口
11:55 ゴール地点

親不知観光ホテルでちょうどバッテリーが切れたので海岸までの部分は含まれていません。

天候

14日：曇り→晴れ→曇り→雨
15日：曇り
16日：曇り→雨→曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き）
バスタ新宿→白馬八方→猿倉
帰り）
親不知観光ホテル送迎→親不知駅→糸魚川駅→大宮駅→地元駅

参考）
親不知観光ホテルの送迎バス以外にも期間限定でシャトルバスもあるようです
送迎バスの時間などは要確認
シャトルバスの場合、親不知レンガパークという乗り場だったと思います
親不知観光ホテル
http://oyasirazu.net

糸魚川市
http://www.city.itoigawa.lg.jp/item/19092.htm

コース状況／危険箇所等

個人的主観ですが栂海新道に関して、雨でドロドロの場合と晴れていて道が乾いている場合とではタイム差がかなりでると思う
下りや泥濘の道が苦手な人はコースタイム設定に要注意。
雨だと登山道が川のようになります
白鳥避難小屋から親不知まで看板では4Hとなっていましたが、不覚にも6H近くかかってしまった。

鉢ヶ岳東斜面の巻道から雪倉岳にかけてのお花畑が素晴らしい
個人的には花より展望重視で花には関心がないのですが、これだけ素晴らしいと展望なくても納得です。

写真

8/14 6:42

猿倉から今回の山行スタート

8/14 7:14

あじさい

8/14 7:17

タマガワホトトギスが群生していました

8/14 7:21

他の山域でも良く見るマルバタケブキ

8/14 7:30

白馬尻小屋

8/14 7:31

キヌガサソウは終わってました

8/14 7:32

白馬尻小屋から大雪渓
白馬尻小屋付近には雪渓はありませんでした

8/14 7:36

8/14 7:44

このあたりから雪渓IN

8/14 7:47

久しぶりの大雪渓
夏でも涼しく快適です。

8/14 8:21

ガスが多めなのは余計ですが・・・

8/14 8:58

残念ながら大雪渓終了
このあとの小雪渓はすでにありません

8/14 9:31

ミヤマオダマキ
餌くれとせがまれているようです

8/14 9:50

ミヤマクワガタ

8/14 9:51

ミヤマクワガタ

8/14 10:14

クルマユリ

8/14 10:33

お花畑

8/14 10:34

お花畑
イワオウギが至るところに咲いていました。

8/14 10:34

お花畑
白馬岳頂上宿舎も見えて来ました。もう少しです

8/14 10:39

杓子岳は見えますが白馬鑓ヶ岳は雲の中

8/14 10:44

お花畑は続きます

8/14 10:52

空と白馬岳頂上宿舎

8/14 10:55

イワギキョウ

8/14 11:14

白馬岳頂上山荘テント場
まだ時間も早いので場所の選択肢は多数
但し、個人的には風が強いというイメージがあります

8/14 11:14

白馬山荘でラーメンとカレーをがっつり食ってから
白馬岳へ
今回は時間がなかったので登らなかった旭岳

8/14 12:03

今回の山行1座目白馬岳（3度目）
但し、今回の目的ではありません

8/14 12:33

三国境
いよいよ雪倉岳、朝日岳方面に進みます

8/14 12:39

白馬岳方面を振り返る

8/14 12:43

小蓮華山方面を振り返る

8/14 12:55

鉢ヶ岳
鉢ヶ岳は登りませんが鉢ヶ岳の東斜面から雪倉岳にかけてのお花畑がすごかったです

8/14 12:57

ミヤママツムシソウ

8/14 12:58

8/14 13:01

コマクサも少し残っていました

8/14 13:01

8/14 13:07

鉢ヶ岳東斜面はガスの中

8/14 13:11

ミヤマムラサキ

8/14 13:14

8/14 13:15

雪渓通過1

8/14 13:17

ハクサンイチゲ

8/14 13:18

8/14 13:18

チングルマ

8/14 13:19

チングルマ群生

8/14 13:19

イワイチョウ

8/14 13:20

シナノキンバイ

8/14 13:21

シナノキンバイ

8/14 13:21

シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ

8/14 13:21

ハクサンイチゲ

8/14 13:22

コイワカガミも少しありました

8/14 13:23

ハクサンコザクラ

8/14 13:26

ハクサンイチゲ

8/14 13:27

お花畑

8/14 13:35

8/14 13:36

雪渓通過2

8/14 13:38

穂になっているチングルマも

8/14 13:41

アオノツガザクラ

8/14 13:47

8/14 13:55

カライトソウ

8/14 13:55

8/14 13:56

タカネナデシコ

8/14 13:56

8/14 13:56

8/14 13:57

8/14 13:58

8/14 13:59

雪倉避難小屋
かなり疲れたのでここで泊まるかどうか迷いましたが
先客の方が2人おり、まだ14時だったので先に進む

8/14 14:08

ミヤマムラサキ（白）

8/14 14:17

8/14 14:40

雪倉岳山頂到着（200名山）
このあと雨が降ってくる

8/14 15:10

ミヤマアケボノ草
昨年、白馬三山縦走した時に初めて見ましたが
その時も雨でした

8/14 15:13

ミヤマアケボノ草

8/14 15:13

ミヤマアケボノ草

8/14 15:16

8/14 15:18

8/14 15:19

ミヤママツムシソウ
この花も至るところで咲いていました。

8/14 15:20

ウスユキソウ

8/14 15:35

ミヤマアケボノ草

8/14 15:55

ニッコウキスゲ

8/14 15:57

テント張れそうな場所ですが
指定地でキャンプをと釘を刺しています

8/14 16:24

このあと水平道にするか朝日岳に登ってから降るか迷いましたが
雪倉岳避難小屋で出会った人の話では水平道の評判が悪かったので朝日岳に登ってから朝日小屋に降る選択をしましたが
朝日岳までの道は吹上のコル方面から朝日小屋に降る道はいい道でしたが水平道分岐から朝日岳方面は段差は激しかったです。
水平道の評価については自分で確認していないのでなんとも言えません

8/14 17:52

1度目の朝日岳（300名山）
このあと、朝日小屋に降る
当初、テント泊予定で宿泊の予約はしていませんでしたが
駄目元で宿泊可能かどうか聞いてみると空きがあるので宿泊きるようなので急遽宿泊に変更
但し、着いたのが18:30頃であったので手作りの食事は楽しめませんでしたが

8/15 5:10

2度目の早朝の朝日岳
朝日岳で朝日を見る目的は達せず

8/15 5:58

8/15 6:07

吹上のコル。天気もイマイチ
今回の山行、花の景色が素晴らしく、蓮華温泉への誘惑にもかられ五輪尾根経由で蓮華温泉に降ることも考えましたが
初志貫徹、栂海新道方面に進みます

8/15 6:23

吹上のコルから栂海新道方面は
黒岩平あたりまでは池塘が楽しめます
アヤメ平付近ではアヤメの群生地も

8/15 6:41

8/15 7:00

8/15 7:19

大文字草

8/15 7:21

アヤメを中心としたお花畑

8/15 7:22

アヤメを中心としたお花畑

8/15 7:23

アヤメ群生地の全体の雰囲気

8/15 7:29

アヤメ平
看板のあるあたりは花はあまりありませんでした

8/15 8:12

池塘

8/15 8:34

池塘

8/15 8:52

黒岩平
キャンプ禁止とありますがテントの張りあとのような箇所はありませんでした

8/15 9:01

このあたり池塘の風景は良いのですが
木道がない部分はドロドロで田んぼ状態
平坦な道ですがスピード上げられず
このあとは池塘もお花畑も終了

8/15 9:40

黒岩山
山頂の少し手前に中俣新道の分岐がありました
いよいよ栂海新道。苦行が始まります

8/15 11:11

サワガニ山
地図上では好展望とありますが、雲多し

8/15 11:11

来た道振り返り

8/15 12:04

北又の水場はオレンジテープの道を下ります

8/15 12:11

北又の水場はじゃぶじゃぶ流れていました
この水場は助かりました

8/15 13:07

犬ヶ岳到着
急坂でした。栂海山荘へはあと少し。

8/15 13:10

栂海新道開祖のかた
歩くだけでもきついのに道を作ったのはすごいの一言

8/15 13:18

栂海山荘

8/15 13:19

栂海山荘テント場

8/15 13:38

テントは無料ではないようです
協力金1,000円は近くに水場もないし、ちと高い気が
泊まることも考えましたが、翌日雨模様なので休憩してから
白鳥小屋に進みました

8/15 15:13

黄蓮の水場
地図では涸れることありとあったので未確認ですが
行ったことがある人の話では涸れてはいないとのこと

8/15 15:39

菊石山

8/15 16:37

下駒ヶ岳

8/15 18:18

ようやく白鳥避難小屋に到着
このあと、逆コースから登ってこられた岐阜大学の山岳部のソロの方が登ってこられ利用者は自分を含めて2人。自分は1階を利用

8/16 4:42

朝方、白鳥避難小屋からみる糸魚川市内と日本海
雲多し。ただ、この時点では雨に合わなくても済むかなと思っていたのですが・・・

8/16 5:51

1日お世話になった白鳥小屋
掃除してから下山したのでスタートは遅めの5時50分
当初の予定では親不知には遅くても10時に着くのでは？と思っていましたが考えが甘かったです

8/16 6:58

シキ割の水場
水細いとありますがじゃぶじゃぶ流れていました
地図には飲用注意とありますが、コップも置いてあったので飲めると解釈

8/16 8:00

坂田峠に降って来ました
地図では急坂、ロープ、はしごありとありますが
疲れた脚には雨で滑りやすい急坂の道にはげんなり

8/16 8:00

車道を横切り登山道へ
坂田峠から泊駅までタクシーよべるようですが、
ここまで来たら日本海目指しますがキツかった

8/16 8:55

尾高山
このころ、土砂降りといったら大げさですが結構、雨に降られる

8/16 9:39

階段降りたら2度目の車道横切りで登山道へ

8/16 10:08

二本松峠

8/16 10:25

入道山到着
あとは下り一辺倒かと思いきや・・・

8/16 11:38

確か、ここも車道を横切ったような気がしますが
再び、登山道へ

8/16 11:45

ようやく栂海新道登山口
低山でのアップダウンだと思って舐めてましたがキツかった。
また、アップダウン以上に
雨降ると川のような道で滑りやすく急坂もあるので白鳥山から4Hと記載がありましたが2H程オーバー。疲れました

8/16 13:13

親不知観光ホテルで入浴したあとに日本海へ
今考えると日本海に降りてから入浴した方が良かった。

8/16 13:15

日本海でとってもらいました。
このあと、送迎バスで親不知駅まで送ってもらい

8/16 14:08

親不知駅から糸魚川方面への電車に乗り

8/16 14:52

糸魚川駅からは新幹線で帰路に
この時期、新幹線指定は全て予約済みで自由席からだと座れないかなと思ってましたがなんとか席をゲット
お疲れ様でした

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

装備

個人装備

ザック（パイネ） テント一式 トレッキングポール 寝袋 マット ストーブ＆ライター クッカー PLATYPUS タオル ヘッドライト iphone 行動食 食事 カメラ レインコート ザックカバー チェーンアイゼン 着替え モンベルネイチャーベスト ダウン