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Yamareco

記録ID: 1230841
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

松本駅から上高地へ! 鍋冠山〜大滝山〜蝶ヶ岳を経由して 山友と北アの稜線でクロスも

2017年08月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
13:28
距離
48.8km
登り
2,692m
下り
1,758m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:37
休憩
0:31
合計
13:08
1:37
197
4:54
4:54
37
6:36
6:37
83
8:00
8:10
82
9:32
9:32
4
9:36
9:36
5
9:41
9:41
7
9:48
9:48
30
10:18
10:19
38
10:57
10:57
8
11:05
11:05
2
11:07
11:08
5
11:13
11:15
3
11:18
11:20
14
11:34
11:34
5
11:39
11:43
51
12:34
12:34
42
13:16
13:17
3
13:20
13:21
35
13:56
13:56
4
14:00
14:00
29
14:35
14:35
5
14:45
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
車は松本駅近くのコインパーキングに置き、上高地からバスと電車を使って戻りました。
コース状況/
危険箇所等
・松本駅から三郷スカイライン展望台
まずは大糸線の梓橋駅を目指し、梓川を渡ってからは県道319号線をたどっていくと自然と展望台まで導かれます。三郷スカイライン展望台の近くに登山者用の駐車場があり、林道へ入ってからのワインディングロードの部分も充分に車がすれ違える広さを持った道です。この林道部が8キロあり(途中1キロ毎に標識あり)標高差で800メートル程登ります。
・三郷スカイライン展望台から大滝山
約10キロで標高差1200メートルを登ります。五竜岳へ至る遠見尾根が約8キロ程ですから、長い登りです。道は明瞭ですが、泥濘が酷い。また道に笹がかぶるため、腰から下はかなり濡れました。
・大滝山から徳沢
大滝山から蝶ヶ岳へ向かうルートは北アとしては標高があまり高くないため、大滝山周辺を除き樹林帯中心の稜線歩きです。蝶ヶ岳から徳沢への道は段差の大きい部分や滑りやすい丸太、木の根などが連続し以外と時間がかかりますし(ペースアップが出来ない)山行後半だと足に厳しい道です。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
一旦松本駅の東口へ行き、赤線を接続。コンビニで食料も購入しスタートです。
2017年08月19日 01:35撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4
8/19 1:35
一旦松本駅の東口へ行き、赤線を接続。コンビニで食料も購入しスタートです。
コーラ休憩。虫狙いのカエルがたくさんいた。
2017年08月19日 03:14撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
3
8/19 3:14
コーラ休憩。虫狙いのカエルがたくさんいた。
東峠を過ぎ、朝焼に。10分程、こんな色の中を歩きました。
2017年08月19日 05:06撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
10
8/19 5:06
東峠を過ぎ、朝焼に。10分程、こんな色の中を歩きました。
22キロ歩いて三郷スカイライン展望台へ到着。林道の登りはペースを上げすぎで、この時点でバテている。。。
2017年08月19日 05:30撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
3
8/19 5:30
22キロ歩いて三郷スカイライン展望台へ到着。林道の登りはペースを上げすぎで、この時点でバテている。。。
ひいこら歩いて冷沢の登山口へ到着。大滝山まではまだまだ遠い。
2017年08月19日 06:32撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2
8/19 6:32
ひいこら歩いて冷沢の登山口へ到着。大滝山まではまだまだ遠い。
ベニナギナタタケ、食べられるようです(食べませんが)。
2017年08月19日 06:47撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 6:47
ベニナギナタタケ、食べられるようです(食べませんが)。
立派なマスタケの株です。美味しいきのこです。
2017年08月19日 06:48撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 6:48
立派なマスタケの株です。美味しいきのこです。
ミヤマママコナ
2017年08月19日 06:57撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 6:57
ミヤマママコナ
ツルリンドウでしょうか。
2017年08月19日 07:37撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
8/19 7:37
ツルリンドウでしょうか。
稜線での青空を期待していても大丈夫かな?
2017年08月19日 07:38撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 7:38
稜線での青空を期待していても大丈夫かな?
鍋冠山に到着。一旦少し下ってから大滝山へ登り返します。
2017年08月19日 07:59撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 7:59
鍋冠山に到着。一旦少し下ってから大滝山へ登り返します。
花が少ない道でしたが、イチヤクソウはあちこちで見られました。
2017年08月19日 08:32撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 8:32
花が少ない道でしたが、イチヤクソウはあちこちで見られました。
撮るものがないので、サンカヨウの実をとってみたり。
2017年08月19日 09:24撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 9:24
撮るものがないので、サンカヨウの実をとってみたり。
稜線が近づき、一気にお花畑になりました。もうトリカブトの時期です。
2017年08月19日 09:27撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 9:27
稜線が近づき、一気にお花畑になりました。もうトリカブトの時期です。
ピンクが濃いイブキトラノオ。
2017年08月19日 09:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 9:28
ピンクが濃いイブキトラノオ。
ベニヒカゲは自分の腕にとまったりします。
2017年08月19日 09:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 9:29
ベニヒカゲは自分の腕にとまったりします。
コウゾリナです。
2017年08月19日 09:35撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
8/19 9:35
コウゾリナです。
稜線に上がり、青空が見えるといい気分。
2017年08月19日 09:37撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2
8/19 9:37
稜線に上がり、青空が見えるといい気分。
大滝山はガスに覆われていたので、蝶ヶ岳へ。
2017年08月19日 09:41撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
3
8/19 9:41
大滝山はガスに覆われていたので、蝶ヶ岳へ。
トウヤクリンドウを見ると、秋ですね。
2017年08月19日 09:53撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 9:53
トウヤクリンドウを見ると、秋ですね。
スッキリと晴れてはいませんが、いい感じです。
2017年08月19日 09:54撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2
8/19 9:54
スッキリと晴れてはいませんが、いい感じです。
何処でも咲いているオトギリソウ。
2017年08月19日 10:09撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
8/19 10:09
何処でも咲いているオトギリソウ。
また明るくなってきた。
2017年08月19日 10:28撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 10:28
また明るくなってきた。
トモエシオガマかな?
2017年08月19日 10:36撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 10:36
トモエシオガマかな?
無事にsat4さんとのクロスが成功。下山のタイミングが合えば再び松本駅で。
2017年08月19日 10:43撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 10:43
無事にsat4さんとのクロスが成功。下山のタイミングが合えば再び松本駅で。
大滝山を振り返るとガスが取れてました。この日はこんな感じでガスと青空がせめぎあいを続けているような一日だったようです。
2017年08月19日 10:45撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
3
8/19 10:45
大滝山を振り返るとガスが取れてました。この日はこんな感じでガスと青空がせめぎあいを続けているような一日だったようです。
クルマユリ
2017年08月19日 10:46撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 10:46
クルマユリ
ウサギギクもたくさん。
2017年08月19日 10:47撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 10:47
ウサギギクもたくさん。
あの盛り上がりを越えると蝶ヶ岳です。
2017年08月19日 10:51撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 10:51
あの盛り上がりを越えると蝶ヶ岳です。
なんとか夏山の景色を維持してくれていました。嬉しい。
2017年08月19日 10:57撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 10:57
なんとか夏山の景色を維持してくれていました。嬉しい。
7年ぶりの山頂です。
2017年08月19日 10:58撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
4
8/19 10:58
7年ぶりの山頂です。
槍穂高は雲の中。雲が動いていたので、ねばれば見られるタイミングがあったかもしれません。
2017年08月19日 11:02撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 11:02
槍穂高は雲の中。雲が動いていたので、ねばれば見られるタイミングがあったかもしれません。
人は少ないです。
2017年08月19日 11:08撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 11:08
人は少ないです。
こんな眺めもよいですね。
2017年08月19日 11:09撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 11:09
こんな眺めもよいですね。
見納めの稜線。またきます。
2017年08月19日 11:10撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 11:10
見納めの稜線。またきます。
ミヤマキンポウゲの花畑がありました。
2017年08月19日 11:14撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 11:14
ミヤマキンポウゲの花畑がありました。
ヨツバシオガマもたくさん。
2017年08月19日 11:15撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 11:15
ヨツバシオガマもたくさん。
長堀山を通過。そろそろ足が悲鳴を上げているような。。。
2017年08月19日 11:39撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 11:39
長堀山を通過。そろそろ足が悲鳴を上げているような。。。
いちばん見られた花はカニコウモリだったかもしれません。
2017年08月19日 12:08撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 12:08
いちばん見られた花はカニコウモリだったかもしれません。
きれいなベニテングタケです。(毒です)
2017年08月19日 12:14撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 12:14
きれいなベニテングタケです。(毒です)
ようやっとここまで下りてきた。長く感じる下山ルートでした。
2017年08月19日 13:11撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 13:11
ようやっとここまで下りてきた。長く感じる下山ルートでした。
別世界な感じの徳沢。
2017年08月19日 13:15撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 13:15
別世界な感じの徳沢。
キャンプサイト脇のきれいな川です。
2017年08月19日 13:18撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 13:18
キャンプサイト脇のきれいな川です。
水中も撮ってみた。
2017年08月19日 13:18撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 13:18
水中も撮ってみた。
夏らしい眺めです。
2017年08月19日 13:24撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 13:24
夏らしい眺めです。
明神岳です。
2017年08月19日 13:25撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 13:25
明神岳です。
奥に見えるピークは大天井岳でしょうか。
2017年08月19日 13:25撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 13:25
奥に見えるピークは大天井岳でしょうか。
ヤマホタルブクロ、傷んでいる花を見ることが多いですが、こちらはきれいでした。
2017年08月19日 13:30撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 13:30
ヤマホタルブクロ、傷んでいる花を見ることが多いですが、こちらはきれいでした。
ソバナは爽やかな感じ。(虫がいますが。。。)
2017年08月19日 13:30撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 13:30
ソバナは爽やかな感じ。(虫がいますが。。。)
バスと電車で松本へ戻ります。
2017年08月19日 15:05撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 15:05
バスと電車で松本へ戻ります。
新島々駅でバスから電車へ。
2017年08月19日 17:17撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 17:17
新島々駅でバスから電車へ。
松本駅から見た北アルプス。駅舎はきれいになりましたが、学生のザックが並び山の入口駅を感じさせる。(夜は寝袋で寝ている学生もたくさんでした)
2017年08月19日 17:55撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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8/19 17:55
松本駅から見た北アルプス。駅舎はきれいになりましたが、学生のザックが並び山の入口駅を感じさせる。(夜は寝袋で寝ている学生もたくさんでした)
駐車場へ戻ってきました。3分後にsat4さんも到着。たいへんでしたが、思い出に残る山行になりました。
2017年08月19日 18:02撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
7
8/19 18:02
駐車場へ戻ってきました。3分後にsat4さんも到着。たいへんでしたが、思い出に残る山行になりました。

装備

備考 ・飲み物は途中購入分も含め2.8リットル持ち、2.3リットル消費しました。
・山行中の食事は以下の通り
 三郷スカイライン展望台で菓子パン半分とおにぎりを一つ
 鍋冠山で菓子パン半分
 大滝山でおにぎりを一つ

感想

3年前にshigetoshiさんと霧ヶ峰から松本駅まで歩いた時に、次はこのコースもしくはテン泊装備で新穂高温泉までと考えていたのですが、なかなか腰が上がらず。そんな中、sat4さんが同じコースを逆周りで歩く計画を持っていることが分かり(こんなレアなコースなのに。。。)、トントン拍子に計画を実行することになりました。といっても、今年のこの天候不順な状態ですから、歩くと決めたのは当日の夜です。sat4さんとは松本駅西口のコインパーキングで合流し、私は挨拶もそこそこに歩きはじめます。(sat4さんは始発で上高地へ移動し、稜線の何処かでクロスする計画)

※sat4さんの記録は下記をご覧ください。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1230901.html

一番退屈かなあと心配していた街歩きの14キロは、あれ?もう終わり?と思ってしまうくらい苦労のない2時間で拍子抜けでした。しかし、ここからがきつかった。そのまま調子に乗って平地歩きに近いペースで三郷スカイラインの展望台まで至ってしまったのですが、この標高差800メートルの林道部分の登りはもう少しペースを落とすべきでした。展望台で休憩してみると、体に力が入らず食欲もない。まだ先は長いのに、やっちまったなあという感じ。そのため、展望台から大滝山まではペースを落としてだましだまし歩きます。それにしても、この尾根は長くまったく展望が得られず花もありません。泥臭い南ア南部の山の登りに似ています。ここと比較すると八方尾根などはパラダイスですね。こんな道も嫌いではないですが、稜線から展望が得られるか微妙な予報の中だったため、木々の間から日差しが入って来ると気は焦るのですが足はついてこない。

松本駅から大滝山までは8時間かかりました。その間ほぼ展望はなしですから長かった。といっても大滝山は濃いガスに覆われていたので眺めは得られなかったのですが、涼しい山頂でホッと一息、ガスの残念感よりも無事登ってこられて良かったの気持ちが勝ります。そして、稜線を歩きだすと青空も見えるではないですか。(暫く歩いてから大滝山を振り返るとガスが取れてました。。。)そろそろ蝶ヶ岳が近いなあと歩いていると、前からしっかりした足さばきの音が聞こえてきます。オッとsat4さんだなと立ち止まると、当たりでした(笑)。自分はかなり悄気げたような顔をしていたかと思いますが、sat4さんからは元気オーラが出ているようでした。この時点で私の歩いた距離は36キロ。イコール、sat4さんの残りの距離ですからお気をつけてと分かれます。そして、そこから15分も歩くと7年ぶりの蝶ヶ岳の山頂部に到着。雲は多いですが、北アの夏らしい眺めが広がっていました。四方から雲に攻められているような状態で、よくこの景色を維持してくれたなあなんて思ってしまう山頂での一時です。

さて、あとは惰性で上高地までなんてお気軽に考えて下り始めますが、そうは問屋が卸さない。まあ標高差1100メートル程を一気におりる尾根ですから楽ではないのは当然なのですが、このルートは段差の大きい部分や滑りやすい丸太などヘタレた足には厳しいところが続き、足が死にました。。。そして、いつも思いますが上高地の自然探勝路は長い。。。しかし徳沢周辺の眺めは素晴らしく、この天候不順な夏に夏山らしさを1ポイント追加です。

上高地のバスターミナルには14時半過ぎに到着したのですが、直近のバスは満員で乗られず、松本駅のコインパーキングに戻って来たのは18時でした。するとその3分後にsat4さんも到着です。山で一緒の時間は数分でしたが、こんな計画は楽しいですね。また何処かの山でと握手をして別れます。長く置いていた太平洋から日本海への赤線繋ぎもリーチとなりました。今年中に繋がるかなあ?
To be continued...

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コメント

赤線つなぎお疲れ様です
youtaroさん、こんにちは

ついに行ってきましたね。
これで日本横断まであと1か所だけになりましたね

でもsat4さんとはクロス?!一緒には歩かないんですね
行き帰りの車も一緒かと思ったらちがってた

天気が持ってくれてよかったですね、
でもせっかく蝶に登り上高地に降りたのに
穂高が見られなかったのがちょっと物足りない感じでしょうか。

最近のyoutaroさんは古墳歩きがメインだったので
足が道路向きになってしまったのでしょうか。
でも、半端ではない標高差の登行、お疲れ様でした。

※日程が8/20になってますが、ずれているようですよ。
2017/8/20 12:38
Re: 赤線つなぎお疲れ様です
shigetoshiさん、こんばんは。

shigetoshiさんと歩いた松本までの線、ようやっと
繋げてきました
あと一箇所ですが、あまりその方向へモチベーションが
上がりません(どうも、先が見えると置いてしまうような
ところがあり。。。)。

二人は最初から別々に計画していて、フタを明けてみると
逆パターンだったため、そこは各々のやり方を尊重して
別行動となりました。しかし、稜線でのクロスは何処ですれ違う
かなあなんてワクワク感があって楽しかったですよ

天気は今年の8月としては上々でしょうか。(稜線に上がった時間
は遅かったですし)ずっとガスガスだと残念感いっぱい
だったと思いますが、何度も見ている稜線からの槍穂高は
見られなくともそんなに物足りなさは感じませんでした。稜線で
視界が開けていたので、それで満足です

足は鈍っているだけかと。。。この半年でロングは4回、直近の
ロングは一ヶ月以上前ですから。しかし、なんとか歩けて
良かったです
※日付の指摘、ありがとうございました!
2017/8/20 19:21
berry good です!
お疲れさまでした。

いやいや何とも楽しい夏休みを過ごされたようで羨ましい
ルートといい sat4さんとの絶妙のクロスといい
これはいい思い出に残る山行になりましたね♪

私も蝶ヶ岳には6〜7年行っていませんが
こんな楽しい歩き方もあるんだなと
ワクワクしながら拝見しましたヽ(^。^)ノ
私もいつかはこんな楽しいの挑戦したいです

>やっちまったなあ・・・という時ありますよね
調子がいいとついオーバーペースになってしまって
最近、古墳ハンターだったせいですかね
それと、のっけの
>一旦松本駅の東口へ行き、赤線を接続。
1枚目の写真から思わず笑ってしまいましたが
ココは重要な行動ですよね
お疲れ様でした。
2017/8/20 13:11
Re: berry good です!
beelineさん、こんばんは。

ありがとうございます!
出発前に大滝山から蝶ヶ岳の間ですかねえ、なんて
話をして分かれて、ドンピシャリのクロス
元気になって、蝶ヶ岳への最後の登りをにこやかに
登りました  こんな山行はそろそろ厳しい年に
なりますね、なんてsat4さんと話をして別れた山歩き後の
松本でした。

いや〜、林道の登りになってからの8キロは1キロごとに
標識があり、1キロ12分を目標に歩いてしまったのが
ちょっと失敗でした。結構な標高差があり、一ヶ月以上
ぶりのロングなのに。。。(そして、いつも長男にはずっと
同じスピードで歩けるペースで、なんて言っているのですが
以前、beelineさんにコメントしましたが、夜の平地歩きは
やはり時間を早く感じるようで。楽しくも思えるような
ナイトハイクでした

同じ松本駅ですから、西口(アルプス口)スタートでもいいか?
なんてちょっと思ったのですが、やはり気になりまして
2017/8/20 19:38
下から?!
youtaroさん、こんにちは

松本を挟んでの赤線接続、ルートは想像通りでしたが、
下から歩いたのですね!
1時台の出発、20km近い厳しいロード、まさかまさかでした。
ただでさえ日帰り厳しそうだなあと思っていましたが、
下から登って余裕のゴール、shigetoshiさんと同じ感想ですが、
古墳歩きでロード向きに変身されたのでしょうか。
sat4さんとの3回遭遇、なかなか洒落たプランです

私が下山した時も上高地は混雑していましたが、
まだバスにはすぐに乗れなかったのですね。
臨時便を運行してもらえるといいのですが、そう融通も利かないのは残念。

いよいよ残るは北アのマイナールート、蓮華岳〜烏帽子岳ですね。
youtaroさんなら日帰りでしょうか。
楽しみにしてます
2017/8/20 17:57
Re: 下から?!
hirokさん、こんばんは。

前回の線を松本へ繋げたので、自然と松本からという
思考になりました。街歩きを夜のうちに済ましてしま
おうということもありました
ロード向きに変身はないと思いますが 舗装路歩きを
苦にしない傾向は強まったと思います。長野市周辺は
古墳を絡めて街歩きで線を伸ばしてみたいなんて漠然と
思っていたりもします
sat4さんとは下山後も話が出来てよかったです。
遅いバスになって幸いでした 下山後のよい
余韻になりました。

残りの区画ですが、正直あまり急ぐ気持ちになっていません。
蓮華岳から烏帽子岳の日帰りは厳しすぎますね
単純に考えると、蓮華岳から七倉ダムまで歩き、自転車で
戻ることになるかなあと思っています。2泊出来るような
日程が確保出来ると、色々と考えることが出来てよいのですが。。。
(五色ヶ原とか、赤牛岳とか行ってみたいので)
2017/8/20 21:30
ありがとうございました
youtaroさん、こんにちは。
きついルートですが、youtaroさんも頑張って進んでいると考えるだけで心強く歩けました。

ベニナギナタダケ、気になっていたキノコでした。
あれ食べられるとは驚きです。

ちょうど、稜線で晴れて良かったです。
青空が見られると違いますね。
また、どこかの山でお会いしましょう。
ありがとうございました
2017/8/21 12:26
Re: ありがとうございました
sat4さん、こんにちは。

こちらこそ、ありがとうございました。
天候不順な中、歩くことを決めることが出来てよかったです。
(今年の夏山はゼロの可能性もありかなあなんて思っていたので)
sat4さんから蝶ヶ岳はなんとか展望があると聞いて別れたあと、
蝶ヶ岳はまだ大丈夫かなあと山頂部に出て見た眺めは格別でした。

今回、雨が多い8月だったので、きのこはたくさん見ましたね。
似た形でカエンタケという真っ赤なきのこがあるのですが、
こちらは、猛毒で注意です(確か、触るのもダメだったような)。

今回のコースや阿夫利山など、普通はあまり考えないルート
をお互いに考えていたりして、今後も色々な楽しい展開が
ありそうです(笑)
また、よろしくお願いします。
2017/8/21 12:54
本命登山
youtaroさん、こんにちは!

狙っていた登山、遂にやりましたね
これにてリーチですか!
コメでは、年内は難しそうと言うお話でしたが、サクッと達成されそうな気配
残した1区間も、面白い尾根歩きの区間ですね。
地味な区間を残してしまった私とは、真逆の展開となりそうです。

しかし、長丁場をこなせる体力は羨ましい限り
これならば、色々なプランが立てられるので、苦労はしないでしょうね
私なら、三郷スカイライン展望台までと、残り区間とで、2回の出撃が必要
ジャニーズ系の美貌に、天は二物を与えずかな?
真っ赤な嘘ですけどね

山友さんとクロスですか。
その様な状況だと、気合いが入りますよね。
相手より距離を稼ぎたい心理が働きますので、舗装区間も苦にならなかったのではないでしょうか?
2017/8/21 12:29
Re: 本命登山
tailwindさん、こんにちは。

ようやっと出撃してきました
針ノ木雪渓は夏道オンリーの方が快適なので
今はあまり気持ちが向かないのです。どうなるか?
tailwindさんが残した区間はフィナーレにベストでは
ないですか! なんといっても、日本海へですし、
朝日岳から黒岩山の間の景色は北アの中でもあまり他に似た
場所はないとても記憶に残るルートでした。
(自分も歩く前はあまり期待していなかったのですが。。。)

そろそろジャニーズ系容姿のtailwindさんに何処かの山
でばったりなんて期待してしまいます
確か、私が親不知まで歩いた時は白馬でニアミスでしたよね。
それにしても、クロスで気合が入りすぎたのか、展望台までの
林道の登りはオーバーペースでした。反省です
街中の舗装区間はナイトハイク向きです。寝静まった夜の町は
油断すると道を間違うため、暗いなかをキョロキョロしながら
(不審者みたい。。。)地図も見てと歩いていると時間が
たつのが早いようです。
2017/8/21 13:10
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