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Yamareco

記録ID: 1235065
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

白峰三山テント泊で縦走

2017年08月23日(水) 〜 2017年08月24日(木)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
17:03
距離
25.1km
登り
2,636m
下り
3,274m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:57
休憩
0:03
合計
7:00
9:27
9:28
9
9:37
9:37
104
11:21
11:23
115
13:17
13:18
28
13:46
13:46
36
14:22
14:22
18
14:41
14:41
23
15:05
15:05
34
15:38
15:39
29
16:08
16:08
16
16:24
2日目
山行
9:39
休憩
0:15
合計
9:54
16:24
32
5:26
5:26
56
6:23
6:27
59
7:26
7:27
55
8:22
8:22
33
8:55
8:59
64
10:03
10:04
127
12:11
12:18
136
14:34
14:34
17
天候 中腹まで晴れなれど、山頂はガスの中
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
奈良田に駐車し広河原までバス
コース状況/
危険箇所等
このコースは、南アルプスを代表する天上の極楽ですが、最近は熊の出没が多いらしく、広河原登山口間もなくの御池小屋分岐付近や、北岳山荘テン場付近に出たらしいです。
大樺沢左俣の道はもう夏道が出ていて、普通に登れます。今回は右俣を選びましたが、こちらも結構急でした。
北岳から山荘の稜線はいつもながら風が強いので、八本歯からのトラバース道を行きましたが、これが大正解。今でも百花繚乱のお花畑で、雷鳥の親子にも会え感激でした。
間ノ岳から農鳥岳方面は、至る所にペンキで道が示されていますが、ガスで何も見えない時は忠実にペンキに沿って行かないと迷います。
大門沢の下りはとにかく長い長い。大樺沢の道に比べると驚く程踏み跡は細く、木の葉に道が覆われていたりいますが迷う事は無いです。小屋まで下りたら多少勾配は緩くなりますが、それでもアップダウンがあり辛いです。また、木の橋が傾いていたり、ヒヤヒヤする丸木を並べた橋もあります。
その他周辺情報 北岳山荘と大門沢小屋では、水は無料でした。
北岳山荘のテン場は広範囲に沢山あり、好きな所に貼れます。富士山が正面に見え、快適な場所ですが、熊が出るのはイヤですね。
奈良田の温泉は奈良田バス停の上にあります。トロリとしたアルカリ性温泉で、気持ちが良く、550円でリーズナブル。ただし座敷使用は出来ません。バス停から疲れた脚で登るのがちょっと大変。
登山口のアルペンプラザ
2017年08月23日 09:22撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/23 9:22
登山口のアルペンプラザ
歩き始めるとすぐに大樺沢の向こうに北岳が見事に見えました。これは期待しちゃいます。
2017年08月23日 09:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
8/23 9:23
歩き始めるとすぐに大樺沢の向こうに北岳が見事に見えました。これは期待しちゃいます。
シシウドの花。花火みたい
2017年08月23日 10:00撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/23 10:00
シシウドの花。花火みたい
これは何でしょう?ネコの尻尾みたいなのが沢山
2017年08月23日 11:33撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/23 11:33
これは何でしょう?ネコの尻尾みたいなのが沢山
大きな目玉のある蝶が戯れていました
2017年08月23日 11:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
8/23 11:50
大きな目玉のある蝶が戯れていました
シモツケソウ
2017年08月23日 11:55撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/23 11:55
シモツケソウ
鳳凰が見えて来ます。
2017年08月23日 13:43撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/23 13:43
鳳凰が見えて来ます。
しかし、肩の小屋に着いた時は、山頂はガス。
2017年08月23日 14:20撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/23 14:20
しかし、肩の小屋に着いた時は、山頂はガス。
残念ながらガスの北岳山頂。しばらく粘りましたが、ダメでした。
2017年08月23日 15:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
3
8/23 15:10
残念ながらガスの北岳山頂。しばらく粘りましたが、ダメでした。
チシマギキョウ。
2017年08月23日 15:33撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/23 15:33
チシマギキョウ。
ナデシコの仲間。繊細な花ですね。
2017年08月23日 15:40撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/23 15:40
ナデシコの仲間。繊細な花ですね。
北岳山頂から北岳山荘の間は、風を避けてトラバース道を選び、お花畑を楽しみました。このカリフラワーみたいなのは何でしょう?
2017年08月23日 15:41撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
8/23 15:41
北岳山頂から北岳山荘の間は、風を避けてトラバース道を選び、お花畑を楽しみました。このカリフラワーみたいなのは何でしょう?
キンロバイが満開。
2017年08月23日 15:44撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/23 15:44
キンロバイが満開。
雷鳥の親子。数羽いました。
2017年08月23日 15:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
6
8/23 15:53
雷鳥の親子。数羽いました。
トリカブトの群落。これだけで何人分の致死量か?
2017年08月23日 16:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/23 16:02
トリカブトの群落。これだけで何人分の致死量か?
正に百花繚乱です。トラバース道に来て良かった(^○^)
2017年08月23日 16:06撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/23 16:06
正に百花繚乱です。トラバース道に来て良かった(^○^)
まだハクサンイチゲが咲いてました。
2017年08月23日 16:21撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/23 16:21
まだハクサンイチゲが咲いてました。
翌朝の中白根。ガスの中。
2017年08月24日 05:25撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/24 5:25
翌朝の中白根。ガスの中。
間ノ岳もガスの中(;o;)
2017年08月24日 06:21撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/24 6:21
間ノ岳もガスの中(;o;)
ハートの形の石がありました。おばさんが持って行きました。
2017年08月24日 06:59撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/24 6:59
ハートの形の石がありました。おばさんが持って行きました。
農鳥小屋が見えてくるとガスが晴れて来ました。農鳥岳山頂はやはりガスの中です。
2017年08月24日 07:04撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/24 7:04
農鳥小屋が見えてくるとガスが晴れて来ました。農鳥岳山頂はやはりガスの中です。
有名なウケケケ。今日はオヤジさんは外にはいませんでした。
2017年08月24日 07:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/24 7:23
有名なウケケケ。今日はオヤジさんは外にはいませんでした。
ここに座ってるとオヤジさんと間違えられるので、早々出発です。
2017年08月24日 07:25撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/24 7:25
ここに座ってるとオヤジさんと間違えられるので、早々出発です。
西農鳥の登りで小屋方面を振り返ると、やはり間ノ岳山頂はガスの中。
2017年08月24日 07:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/24 7:38
西農鳥の登りで小屋方面を振り返ると、やはり間ノ岳山頂はガスの中。
西農鳥もガスの中。
2017年08月24日 08:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/24 8:15
西農鳥もガスの中。
そして農鳥岳もガスの中。西農鳥の方が標高が高いのに、なんでこちらがメインなんでしょうかね?
2017年08月24日 08:55撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/24 8:55
そして農鳥岳もガスの中。西農鳥の方が標高が高いのに、なんでこちらがメインなんでしょうかね?
少し下るとガスが晴れて、富士山が綺麗に見えました。
2017年08月24日 09:41撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/24 9:41
少し下るとガスが晴れて、富士山が綺麗に見えました。
笊ヶ岳方面の南部の山々が良く見えます。
2017年08月24日 09:41撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/24 9:41
笊ヶ岳方面の南部の山々が良く見えます。
荒川もチラチラ。蝙蝠も良く見えますが塩見はガスの中。
2017年08月24日 09:56撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/24 9:56
荒川もチラチラ。蝙蝠も良く見えますが塩見はガスの中。
大門沢下降点から最後の富士山を見ます。
2017年08月24日 10:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/24 10:03
大門沢下降点から最後の富士山を見ます。
あとは長い長い下り。ナナカマドと大門沢源流。
2017年08月24日 11:24撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/24 11:24
あとは長い長い下り。ナナカマドと大門沢源流。
一箇所梯子が傾いて、ロープに捕まってヒヤヒヤ渡ります。
2017年08月24日 11:42撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/24 11:42
一箇所梯子が傾いて、ロープに捕まってヒヤヒヤ渡ります。
色々なキノコが出ていました。以下はほんの一例。
2017年08月24日 11:45撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/24 11:45
色々なキノコが出ていました。以下はほんの一例。
これは毒です。
2017年08月24日 12:06撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/24 12:06
これは毒です。
この橋も渡りにくく、緊張しました。
2017年08月24日 12:20撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
8/24 12:20
この橋も渡りにくく、緊張しました。
チチタケが沢山出てました。これは美味しいダシが取れ、栃木では県民のソウルフードらしい。
2017年08月24日 13:06撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/24 13:06
チチタケが沢山出てました。これは美味しいダシが取れ、栃木では県民のソウルフードらしい。
金属の吊り橋を渡るとすぐに下界になり、しばらく車道を歩くと発電所のバス停に着きます。
2017年08月24日 13:58撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
8/24 13:58
金属の吊り橋を渡るとすぐに下界になり、しばらく車道を歩くと発電所のバス停に着きます。
撮影機器:

感想

6月末に同じコースを目指しましたが、烈風でテントが飛ばされそうな荒天で2日目は広河原に退却しましたが、今回はリベンジです。稜線の風は10メートル以上ありましたが、テン場は風を避けれて快適でした。
とても、気持ちの良い縦走が出来ましたが、残念ながら3000メートル以上の山々はガスがかかって展望が無く、がっかりでした。それでも少し下ると雄大な山並みが拝め、富士山も良く見えました。今年の夏の酷い天気を考えると、良しとしましょう。

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